先のばしを減らす習慣

行動できない人は「どうしよう?」と考え、行動できる人は「どうすれば?」と考える

投稿日:2020/05/23


ネガティブなことを考えすぎて不安になると行動できなくなります。

短期的にはマイナスに見える状況も、「どうすればできるか?」と考えて乗りきっていきましょう。




 

「ずっと悩んでいて行動できない」という悩み

あれこれと悩んだあげく、行動を起こせないときがあります。

よく例に出すのは、学生時代に「好きな人に告白するかどうか」という場面。

これは結論から言うと、悩んでも仕方がないことですよね。

自分ができることは「告白するか、それともしないか」しかありません。

YesかNoかは、100パーセント相手の判断だからです。

同じようなことは、ビジネスの場面にもあります。

たとえば、営業。

私もつい、

「お客さまにセールスを断れたらどうしよう・・・」

「契約が終わってしまったらどうしよう・・・」

「テレアポをしてクレームを受けたらどうしよう・・・」

というような不安を感じて、悩んでしまうことがあります。

結果、行動できなくなってしまったのですね。

あなたにも同じような経験があるかもしれません。

 


 

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「行動できない人」と「行動できる人」の思考の違い

このように、つい悪い方に考えてしまって行動がとまる人は、たくさんいるものです。

でも、悩む原因は「考えても仕方がないことを考えているだけ」ということが多いです。

私も、営業で見積書をつくっているときに考えるのは「この価格では高いと言われるかもしれない・・・」と考えて悩んでしまうことがあります。

以前は、数百円とか数千円の価格調整で悩んだことも。

しかし、いくら「高いと言われるかもしれない・・・」と悩んだところで、それで商談の成約率が高まることはありません。

なぜか。

「高いか安いか」を判断するのはお客さまだからです。

こちらが決めるわけではないのです。

それなのに悩んでもあまり意味がありません。

一方で、すばやく行動できる人はここをわかっています。

考えても仕方がないことは悩まないのです。

では、行動できる人の思考はどうなっているのか?

すぐやる人を研究したり、インタビューしてみて気づいたことがあります。

それは、頭の中の「質問が違う」のです。

行動できない人は自分に「できなかったらどうしよう?」という質問をしています。

この質問は「できなこと」にフォーカスがあたります。

一方、すぐやる人は自分に「どうすればできるか?」という質問をしているのです。

こうして、常に自分ができることに意識を向けています。

つまり、「自分でコントロールできること」と「自分でコントロールできないこと」をわけて考えているわけです。

 


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「どうすればできるか?」と考えて最善手を打つ

行動が失敗するかどうか。

それは誰にもわかりません。

未来を確実に予測できる人がいないのと同じように。

それに、「人間万事塞翁が馬」ということわざがありますよね。

老人にとって最初はマイナスだと思っていたことが、時間を経過するうちにプラスのできごとに変わるわけです。

同じように、期待よりうまくいかなかったとしても、それが「予期せぬ成功」につながる可能性もあります。

このようなことは、人生の中でよくあることでしょう。

過去に「新規の営業先に会社案内を持っていくことを忘れてしまった」という私の失敗がありました。

その失敗があったとき「どうすればいいか?」を考えて、ノートPCで会社案内を見せられるようにしておくようにしました。

そのおかげで訪問時の忘れ物チェックが減り、会社案内を忘れることがなくなったのです。

同じように、たとえば「このお客さまをサポートしたい」と言っても、断られてしまうかもしれません。

でも、「どうすればいいか?」と考える。

そこから行動して、もっと相性がいいお客さまに出会う可能性が増えます。

また、業界や自社の将来性に不安を感じたとき、「どうすればできるか?」と考える。

結果、複業せざるを得ないという結果になったかもしれません。

しかし、結果として自分のスキルを磨くことができ、会社の仕事にも複業にも役立ったということがあるものです。

つまり、人生がどうなるかは、短期的な判断ではわからないということです。

すぐやる人は、そのことを実践知としてかわっているのですね。

ですから、結果に対してあまり一喜一憂しません。

むしろ、現実のフィードバックを活かして、そこから最善と思える手を打っていくのです。

私たちの人生は「決める」ことの連続です。

ですから、結局は「そのときに最善だと思う決断をする」しかありません。

また、一度決断したことを変えてはいけないわけでもないです。

状況に応じて柔軟に変えていけばいいのです。

ですから、悩む時間を手放して「どうすればできるか?」と考えるようにしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、友人たちとのオンライン打合せに参加。

すっかりスタート時間を勘違いしており、、、19時スタートのところ、19時30分に入りました(汗)

しかも遅れたことに気づいていないので、「ギリギリで間に合いました!」という感じでいきなり自分から話しはじめるという失態。。。

「あれ・・・なんか雰囲気が変だな」と気づいたのはさらにそのあとでした。(T_T)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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