こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
学生時代に慣れ親しんだ「時間割」。
時間割と聞くと、窮屈な印象を受けるかもしれません。
ただ、自分が「やりたいこと」を含んだ時間割なら、充実感をつくり出せます。
大人にも「時間割」が必要なのか
「1日のスケジュールを効果的にするために、時間割をつくりましょう」
以前、私が読んだビジネス書に、そう書いてありました。
・読書
・運動
・人と会う
といった活動などを時間割にする。
そうすれば、無駄に考える時間が減り、効果的だということでした。
要は、学生時代の時間割のようなものですね。
1時間目が国語、2時間目が算数というように「この時間にはこの活動をする」ということを計画するわけです。
たしかに、時間割をうまく考えることができれば、成果も出るように感じました。
ただ、心理的にはちょっと抵抗があったたんですよね。
「大人になったのに時間割か・・・。」と。
なんだか旅行のツアーパッケージみたいな窮屈さ。
それをなんでわざわざ日常で感じなきゃいけないのか。
そんな感じがしました。
それでも、やらないうちから手法を批判してしまうと伸びしろがありません。
「大人の時間割」を実験してみました。
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時間割が「時間への感覚」を磨く
さて、その結果はどうだったのか。
現在は、毎日の時間割を考え、毎週の時間割を考えているくらいに時間割が好きになりました(笑)。
もちろん、最初からうまくいったわけではありません。
ただ、時間割にすると、自分の時間の使い方がよくわかるようになるんですよね。
すると、家計簿をつけると無駄遣いが減るようなイメージで、時間の使い方がシビアになってきましたし。
「忙しい」とか「暇つぶし」という言葉が、すごく苦手になることも。
むしろ、時間割にしてしまえば「今日は何をするべきなのか?」と考えなくても、事前に何をするかがスケジューリングされているわけです。
そのため、時間割通りに予定を実行していけば、ブログやふり返りなどが習慣化される。
結果、より充実した1日をつくるために、時間割は有効だったのですね。
メリットは、重要な活動の先のばしが減ること。
たとえば、「ひとり戦略会議」の時間。
私にとって重要です。
その時間をとれるかどうかで、次の1週間の充実度が変わるくらいに。
そうとわかっているのに、仕事や飲み会などでサボってしまうことがよくありました……。
失敗の原因は、時間割にしておかなかったことなのです。
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時間割で重要な活動を天引きする
現在の私の1週間の時間割(スケジュール)。
もしかしたら、ほかの人が見たら「これ、罰ゲームですよね」と思う人がいらっしゃるかもしれません。
たとえば、
・出社前にブログやメルマガを執筆する
・会社を退勤後にはトライアスロンの練習やセミナー準備をする
・週末にはセミナーを開催する(そして、妻と飲みにいく・笑)
という時間割ですから。
私自身も、誰かから「明日から、このスケジュールで過ごしてね」と言われたら、抵抗したくなるかもしれません。
「いったい、いつ休むの?」とか。
でも、現在の私には、抵抗はないわけです。
むしろ、自分から能動的に取り組んでいますから。
なぜ、大丈夫なのでしょうか。
それは「自分が望んでいる活動だから」です。
要は、「自分がやりたい時間割」なのですね。
学校の時間割や上司の機嫌のような「他者からやらされている時間割」ではないので。
(仕事や勉強でメンタルにダメージを受けてしまう人は「やらされている」感覚が、プレッシャーになっているのかもしれません)
そのようにして、自分にとっての重要な活動を天引きする。
その天引きが「プロセス」になり、その習慣が「成果」「結果」を生み出すわけです。
さて、あなたにとっての重要な活動はどんな活動でしょうか。
あまり考えることなく実行できるように、時間割で天引きしておきましょう。
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■編集後記
昨日は、会社の祝宴。
私の上司が部長に昇進したためです。
初訪問の海鮮居酒屋さんがおいしくて。
宴席も盛り上がりました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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