学ぶ習慣

なぜ、勉強しなければいけないのか?

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

日々、専門分野の学習を習慣にしています。
楽しい学習です。
こうして興味がある分野を学べる理由は、なぜなのか。
その理由を発見しました。




 

なぜ、勉強しなければいけないのか?

「どうして、勉強しなきゃいけないんだろう?」

あなたは、こんな疑問を持った経験があるでしょうか。
もしくは、こんな質問をされたことがあるでしょうか。

以前、我が家の家族会議で、子どもたちとこのテーマについて話したことがあります。

では、そのときに何と答えればいいのか。
迷ったんです。

私が「わかりやすい!」と感じて採用していたのは、
「勉強すれば、可能性が広がる」
です。

たとえば、受験。
たくさん勉強して、少しでも偏差値が高い大学に進学する。
そうすれば、進路の選択肢が増えます。
もしも「学校の先生になりたい」と思えば、教職課程を取ることもできます。
これが「可能性が広がる」という意味です。

反対に、勉強をサボると大変です。
仮に「先生になりたい」と思ったとしても、資格を取ることができないかもしれないわけです。
そうなれば、「可能性が閉じてしまう」わけです。

ですから、仮に子どもに
「どうして、勉強しなきゃいけないんだろう?」
と聞かれたら、
「勉強すれば、可能性が広がるからだよ」
と答えようと考えていたのです。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

パーソナルコーチングのお申込み

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

伊藤 良のプロフィール





勉強がつらかった原因は何か?

学校の勉強がつらくなる原因は、どこにあるのでしょうか。

好きではない科目の勉強を強制されるからではないかと感じています。
少なくとも、私はそうだったんですよね。

ですから、学生を早く終えたかったと思ってました。
「大人になったら、勉強しなくて済むのになぁ」と。

たしかに、大人になれば仕事があります。
勉強せずとも、働いていれば生活することだけならできそうですよね。

では、大人になった今の私は勉強していないのか。
そんなことはないんです。

むしろ、学生時代より学んでいる感覚です。
質量ともに。

なぜか。
学びたい分野があるからです。

・良習慣形成
・行動心理学
・ライティング
・水泳
など。
興味関心があります。

ですから、本を読み、セミナーを受け、教材で学んでいます。
それでも、「もっと知りたい」という感じなんですよね。
「興味が尽きることがない」とは、こういうことかと。

私は、学生時代には味わったことがない感覚です。

 

■スポンサーリンク




過去の勉強がつくっている土台とは?

そのとき、ふと思ったのです。

「今、興味がある分野をこうして学べているのは、どうしてなんだろう?」と。

ここで、長年の疑問が氷解しました。

私が学生時代に学んできた意味は、
「大人になって、本当に興味があることを学ぶための土台になっていた」
のですね。

これは、私にとってすごくインパクトのある発見です。

わかりやすいのは、国語です。
文字を読む。
文章を書く。
言葉を話す。
私たちは、国語の授業でそうした学習をしてきましたよね。

そのベースがあるからこそ、私は良習慣形成について研究された本を読むことができます。
また、本から学んだことをこんなふうにブログに書くことができます。
さらに、セミナーで話すこともできるんです。

それらはすべて、学生時代に勉強していたから可能になっているわけです。

仮に、国語を勉強していなかったらどうなるでしょうか。
「良習慣形成について学びたい!」と感じたとき、読み書きから始めないとけないのです。
とんでもなく時間をロスしますよね。

「良習慣形成には興味あるけど、、、読み書きから学ぶのは面倒くさいから先のばししようかな……。」
そう思うかもしれません。

強い興味がある分野を、学ぶことができません。
さらに、興味があることをとことん学ぶ楽しさも味わう経験ができないわけです。
そうなったら、すごくもったいないことです。

きっと、「おいおい、学生時代の自分!何でもっとちゃんと勉強しといてくれなかったんだよ、、、」と思うでしょう。
その意味では、学校教育や勉強していた過去の自分に感謝ですね。

大人になれば、義務教育はありません。
好きなことを、好きなように学ぶことができます。
学生時代に、読み書きを学んだおかげなんですよね。

これは、大人の特権。
だからこそ、私たちは学ぶことをやめないほうがいいと思うのです。

さて、あなたは過去の勉強経験を使って、何を学びたいでしょうか。
ぜひ、大人の特権を活用して「楽習(楽しい楽習)」をしていきましょう。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

パーソナルコーチングのお申込み

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝8時からミーティングを1件。
その後、セミナー準備など。

午後はオフ。
家族4人でカラオケへ。
またMr.Childrenを熱唱しました(笑)。

駅から息子を見送り、娘を塾へ見送り。
帰宅後、テレビをつけたら『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』が放送中。
子どもの頃に目にした懐かしい映像もあり。
思わず見入ってしまいました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-学ぶ習慣

執筆者:

関連記事

「遠足は帰るまでが遠足」と同じく「学びは実行までが学び」にする

子どもの頃にあった「遠足は帰るまでが遠足」。 それは大人の学びが「実行するまでが学び」なのと同じです。   ワークショップ終了後の「15分間の集中タイム」 昨晩は、「習慣化オンラインサロン」 …

スキルアップに大事なのは「時間」よりも「意図的な練習」

私たちがスキルアップについて語るとき、 ・「質と量」のどちらが大切か? というテーマがあります。 もちろん、上達には「質と量」の両方が大事。 その上で、 (1)量=時間での計測 (2)質=意図的な練習 …

学んだことが本当に自分のものになる瞬間とは?

学んだことが本当に自分のものになる瞬間があるとしたら、どんなタイミングでしょうか。 それは「的確な問いを、適切に置き換えられたとき」です。   なぜ、同じ課題本で3回も読書会をするのか? 昨 …

集中力をうまく活用するための3つのテクニック

これからの時代は「集中力」がとても重要なリソース(資源)になってくると言われています。 できるだけ集中力を高めるためにはどうすればいいのでしょうか。 本記事では集中力をうまく活用するための3つのテクニ …

なぜ、自己学習の時間をとることが心の余裕につながるのか?「受け身の時間」ばかりの1日に「能動的な時間」をつくる方法 。

「忙しくて何もできない」というときほど、自己学習の時間をとりましょう。 「受け身の時間」を、「能動的な時間」変えるための手っ取り早い方法です。   スポンサーリンク   会社の仕事 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。