こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
せっかくの学習機会を、逃がしてしまう言葉があります。
できるだけ使わないように意識しています。
あなたが読書やセミナーで学ぶとき、損をしないように言葉に注意しましょう。
学習しているときの私が禁止にしている3つの言葉
私が本やセミナーやコンサルティングなどで学ぶときの禁句が3つあります。
それは、
(1)聞いたことがある
(2)知ってる
(3)やったことがある
です。
なぜ、禁句にしているのか。
これらの言葉を発した瞬間に、そこで学習が止まるからです。
ですから、上記の禁句が浮かんできたときには、払拭するために自分に質問するようにしているんですよね。
具体的には、
(1)「聞いたことがある」と思ってしまったときは、「誰かに説明できるレベルなのか?」
(2)「知ってる」と思ってしまったときは、「やったことがあるのか?」
(3)「やったことがある」と思ってしまったときは、「できているのか?」
と、自分に聞くようにしているんです。
すると、たいていの場合、答えは「No」なんですよね。
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「人生が進む人の学ぶ姿勢」と「人生が停滞する人の学ぶ姿勢」の違い
何度も見聞きする内容ということは、それだけ重要な知識や情報ということでしょう。
それを、
(1)聞いたことがある
(2)知ってる
(3)やったことがある
で片づけてしまうのは、わりに危険なことなんじゃないかなと感じています。
ですから、「聞いたことがある」「やったことがある」くらいの感覚で止まっているなら、
「自分はできているのか?」
「できているとしたら、それを続けているのか?」
「それが成果につながっているのか?」
という観点から、内容をチェックしてみることが大事なんだと考えているんですよね。
むしろ、私が周りの学習熱心な方々を見ていて感じる2つのパターンがあります。
まず、明らかに知っているだろうことを「知っている」という顔をせず、ふむふむと聞いてくださる方。
常に成長し続けています。
謙虚なのですね。
自分にも、他者にも。
ですから、新しい学びを受け取れるわけです。
一方、反対のパターンもあります。
私自身がインパクトを受けた最新の心理学の情報をお伝えするときがあります。
その内容は、日本の本にも載っていないようなレアな内容のこともあります。
それなのに、いかにも「あー、それ知ってるわ」という表情をして聞いている方もいらっしゃいます。
残念ながら、そういう方ほど人生が進んでいなかったりすることも……。
そういうとき、私は
「あなたは、これをできているんでしょうか・・・?」
「このスキルを活用して望む分野で成果を出しているんでしょうか・・・?」
と聞きたくなってしまうんですよね(笑)。
もちろん、これはあくまでも傾向であり、私が感じている個人的な見立てではあるんですけれど。
大きく間違っているとも思っていなかったりします。
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学びに投資したお金と時間を無駄にしないために
私たちは、「そのことを自分は知らない」と思うことに怖さを感じる生き物です。
ですから、
「それ、知ってる」
「要は、それと同じことだよね」
「あの話と似てるな」
と、自分がすでに知っている知識につなげたくなるんですよね。
私も、安心したくなる気持ちはわかります。
ただ、せっかく学習していることなのに、自分からあえて「知ってる」としてしまうことは、あまりにももったいないことなのではないでしょうか。
時間とお金を投下して、「知っている」と結論づけているわけですから。
ですから、あなたには「知っている」ことにして、学習を止めたり、そこから深堀りすることを止めないように、とお伝えしたいと思います。
私も、自分を戒めています。
「あー、それね」という自分になりそうなときは、
「自分はできているんだろうか?」
「望む成果につなげられているだろうか?」
と、捉え方を変えてみるのはいかがでしょうか。
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■編集後記
昨日は、朝7時から「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。
8時30分から「良習慣塾」メンバーとの月間集中タイムも実施。
11時から友人たちとのミーティング。
13時から再び「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッションでした。
充実の休日午前中の反動か、昼寝をしてしまいました……(笑)。
夜は家族で録画したテレビ番組などを楽しみました。(^^)
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