天職の習慣

同質の社会を抜け出そう。組織を飛び出して「全方位的人脈」を構築する。

投稿日:2017/09/25


さまざまなバックグラウンドの人たちと交流すると、あらためて自分の役割がわかります。

やはり人間は、多用な人間関係のつながりを意識的につくることによって、同質の社会から抜け出す必要があると思うのです。

 

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1日で3つのコミュニティーに参加

昨日は、

・大量行動実践会
・「習慣化の学校」ライブセッション
・「習慣化の智慧」コミュニティー

と、習慣化をテーマに3つのコミュニティーに参加しました。

このような場に出て思うのは、多様なパックグラウンドを持つ人たちとの交流の大切さです。

私は、30代から40代にかけて、人生を左右するような出逢いが待っていると思っています。

20代ではまだまだ価値観が変化しますし、50代以降だとちょっと遅い感覚があるからです。

また、50代くらいになると、「素の人間としての自分」としての自分ではなく、持っているステータスや権限などに人が集まってくることも出てくるようになります。

それでは、真の意味での師匠や友人になれないでしょう。

30代から40代は、「素の自分」で勝負をしていく年齢だととらえています。

その素の自分の人間力を磨くためには、会社の中の人よりも、会社の外の人たちと交流することが重要になってくるのです。

なぜならば、会社の外の人たちと交流することで、自分の世界が広がります。

「自分が常識」だと思っていた思考の枠が拡大するのですね。

 

大きな変化は異質なもの同士のスパークから起きる

あなたの「好き・得意」や強みを発見するためには、今までと異なる場所に出かける必要があります。

そのようにしないと、相対的な意味での能力発見ができないのです。

能力を開発するためには、まず発見が必要ですよね。

もちろん、会社の外の世界は楽ではありません。

「自分って、こんなちっぽけだったんだな。。。いや、もちろんそうなんだけどさ・・・それでも、、、」という感じです。(笑)

しかし、会社の外でもまれることを選んだ人は、面倒くさがってやらなかった人と、大きな違いを生みます。

時間軸を長く見れば見るほど、将来に渡って大きな経験の差になることを実感しています。

私はこのような外部の人脈の構築というのは、同質の世界から抜け出す大きなチャンスでもあると考えています。

昨年参加した習慣化専門学校で友人と話したことが印象に残っています。

その際に話したのは、年代や職業が多用だからこそおもしろいということです。

たとえば、メンバーが、

・同じような学校を卒業して
・同じような会社に勤めて
・同じような仕事をしている人たち

だったら、習慣化専門学校はつまらなかったでしょう。

結局のところ、

・同じような背景で生まれ、
・同じような環境で育ち、
・同じような組織内文化で仕事をし、
・同じような教科書で学んだような状況

というのは、それは実に小さな村社会なわけです。

面白さや変化を起こすもの、たとえばイノベーションのようなスパークは、多様性という大きな社会で摩擦を起こさないと生まれないものだと思うからです。

 

「全方位的人脈」を構築していく意識

そのような意味で、私が思い描いている人脈のイメージは、「全方位的人脈」です。

それはどのようなものかと言えば、大げさにいえば「政治家からホームレスまで」人間関係を構築しようとするイメージです。

もちろん、すべての人に対して幅広い人脈にいたるのは難しいでしょう。

しかし、電話をかけることができたり(電話嫌いな人以外は・笑)、メールを送ることができるレベルの「人的なネットワークがあるのか、ないのか」というだけで、自分の世界観は大きく広がるものです。

たとえば、私が連絡をとれる人的ネットワークの一例をあげれば、

・経営者
・会社員
・弁護士
・公認会計士
・税理士
・編集者
・医者
・歯科医師
・介護士
・ケアマネージャー
・臨床心理士
・公務員
・中小企業診断士
・パーソナルトレーナー
・アイアンマン(トライアスリート)
・250kmマラソン完走ランナー
・サハラ砂漠完走ランナー
・政治家
・PCのエキスパート
・Microsoft MVP For Excel
・ドローン検定1級取得者
・ブロガー
・英会話教師
・左官職人
・漁師
・飲食店経営者(主にやきとり・・・笑)
・カメラマン
・SE
・プログラマー
・Web戦略プランナー
・Webディレクター
・グラフィックデザイナー
・ワインエキスパート
・プロフェッショナルコーチ
・研修講師
・経営コンサルタント
・保険セールスマン
・助産師
・保育士
・映画監督
・TVディレクター

など、あらゆる業種やジャンルの人たちに連絡をとれることが「全方位的人脈」のポイントです。

こうした人的ネットワークは50代以降になると、意外と構築しにくいと想像しています。

ですから、30代や40代のうちになるべく裾野を広げておくのが良いでしょう。

ここで大事なのは、相手から一方的に情報を受け取る人やサービスを無料で受け取ろうとしないことです。

自分は相手に何を提供できるのか、また自分は相手に喜んでもらうためには何が差し出せるのか。

そのようなことを考えながらスキルや知識を磨いていくことも大事です。

いつもの同質の村社会から抜け出して、全方位的人脈を構築する。

そのような意識を頭の片隅に置いておくことをおすすめします。

 

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■編集後記

昨日は早起きをして朝にバイクトレーニング。

午前中に「大量行動実践会」に参加。

習慣化コンサルタント古川さんをはじめ、メンバーの皆さんでランチ後、「習慣化の学校」ライブセッションへ。

かなり、、、濃密な4時間でした。

その後に「習慣化の智慧」コミュニティーの懇親会。

さらに、懇親会後の懇親会。

帰宅後、妻と映画(仕事の・・・)を観ながら寝落ちしていました。。。(^_^;)

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