こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
相手に行動して欲しいときは、たくさん伝えたくなる気持ちをグッとこらえること。
ポイントを3つにしぼりましょう。
相手の行動を促したいときは「3」で提示しよう
相手に行動を起こして欲しいとき、どうすればいいのでしょうか。
私は、自分がセミナーやコーチングをしていることもあり、よく考えてきた「問い」です。
受講生やクライアントの方に、提案やアドバイスをするからですね。
私が「何となくですけれど、こうしたほうがいいと思いますよ」というだけでは、相手も納得がいかないでしょう。
他方、「おすすめする理由が10個あります」だと、途中で「伊藤さん、わかりました、もういいですから」と言われてしまうかもしれません（笑）
では、どうするのか。
オーソドックスではありますが、根拠や理由は「3つ」で提示するのがベストです。
私が提示した経験からもそう思いますし、私が提示される側でも3つが適切だと感じているからです。
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ポイントを3つにまとめる理由
3つにしておくと、
・覚えやすい
・言葉にリズムが生まれる
・バランスが良い
からです。
先日開催したセミナーでも、3つの要素を散りばめました。
「ゴールを実現するために必要な3つのC」として、
・Community（コミュニティー）
・Company （カンパニー）／Coach（コーチ）
・Commitment（コミットメント）
の3つ。
「良習慣づくりの3C」を活用すれば「続く人」に変われる | 【良習慣の力！】ブログ
「ゴールを立体的にする3つの要素」として、
・ビジョン
・パッション
・アクション
の3つを。
「ゴールを活用する3つのキーワード」は、
・ビジュアル
・モバイル
・シンプル
として。
目標はビジュアル・モバイル・シンプルに。 | 【良習慣の力！】ブログ
さらに、セミナーの内容自体も、
・レビュー（過去と現在）
・ビジョン・レターを書こう
・プランニング（未来）
で構成しました。
ビジョン・レターを書く流れも、
・なぜビジョン・レターが必要なのか？
・ビジョン・レターには何を書くのか？
・ビジョン・レターはどう書くのか？
という構成です。
これが人に伝える際に、私が意識しているポイントです。
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ポイントを3つにまとめて伝えよう
以前は、3つに整理することを軽視していました。
言いたいことをダラダラと並べ立てていたんです。
伝わりづらかったと思います。
その後、3つにしぼることを意識。
セミナーのスライドにも反映させるようにしました。
すると、相手の反応が明らかに変わりました。
たとえば、セミナーなどで「ポイントは3つあります」と話すと、受講生の方々のスタンスが変わったのです。
ノートにメモをとろうとしてくださる方が増えたんですね。
私にとっては、大きな変化でした。
私がダラダラと伝えるより、「3つあります」と先に伝えたほうが、相手も「3つメモしよう」という意識になるということですね。
こうすると、私の頭の中にあるメッセージが、相手の頭の中に移動するわけです。
結果、「わかった」という感覚につながってくれると感じています。
（このブログ記事も、3つのブロックですね）
あなたのメッセージは、相手にどれくらい届いているでしょうか。
もし、日常で「あまり伝わっていないな……。」と感じる場合は、3つにまとめる習慣をつけてみましょう。
伝達度が向上するはずです。
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■編集後記
昨日は、午前中に『ミッション・ビジョン・バリューのつくり方』セミナー（3日目）を開催しました。
午後は、娘のリクエストにより、家族3人でカラオケへ。
Mr.Childrenを歌いまくりました（笑）。
夜は、ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』を妻と鑑賞。
おもしろい展開になってきました。
日曜劇場枠のドラマって、画面のパワーが違うんですよね。(^^)
テーマは「複業（マルチキャリア）を成功させる方法」です。
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