こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
夜の習慣を見直すと、次の日の朝時間がグッと良くなるものです。
私の体験とともに、今日から実践できる「夜時間の改革」に関するヒントをご紹介します。
なぜ早起きの習慣化は難しいのか
なぜ、早起きを続けることは難しいのでしょうか?
私の周りには、いつも早起きの習慣づくりに取り組んでいる人たちがいます。
それは、お客さまだったり、友人だったり、私自身だったり(笑)。
そのプロセスは、正直なところ「あっという間にできちゃった」という感じではありません。
みなさん、トライアル・アンド・エラーをしているんです。
そんな環境にいると、やはり「早起きって簡単じゃないんだよな」と思います。
「習慣」という分野でも、「行動習慣」と呼ばれる習慣があります。
たとえば、
・読書
・学習
・片づけ
などですね。
これらは、比較的定着しやすい分野です。
なぜなら、行動する時間を取りやすいからです。
すきま時間があったら、「ちょっと本でも読んでおくか」という対処ができるんですね。
1日の中で、「点を打つ」タイミングが何度もあるのです。
一方、早起きはどうでしょうか。
「時間が空いたから、早起きでもしてみるかな」ということは、できません。
「朝の目覚め」というほんの一瞬だけしか、成功するチャンスが無いからです。
しかも、習慣形成で大事な「1つ前の行動をきっかけにする」というスキルも使うことができず。
1日の最初にする行為が早起きなので、「1つ前の行動」が無いのです。
ですから、早起きするためには1日を「点」で見るだけでなく、「線」で調整していくスキルが必要です。
もっと言うと「面」のように、その人の思考と感情と行動を「総合的に扱う」という感覚ですね。
そのため、「早起きは難しい」ということになるわけです。
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何をすれば早起きは成功するのか
では、その早起きに、どう立ち向かっていけばいいのでしょうか。
結論から書くと、「夜の時間の使い方を変えよう」に尽きるんですね。
早起きするために、夜の時間の使い方を変える。
一見、矛盾しているように聞こえるかもしれません。
ただ、これは「早く寝れば、早く起きられる」という原理原則なんです。
ですから、健康的に早起きの習慣を続けていくためには、夜時間の使い方を変えていきましょう。
外科の医師がメスを入れるみたいに、あなたの夜時間の配分を変えていく必要があるんです。
実際、夜の時間が充実していないと、ストレスや不安を感じてしまいます。
そうしたマイナスの感情が、
・夜ふかし
・食べすぎ
・スマホの使いすぎ
につながってしまうわけです。
一方、そうした悪習慣の代わりに、
・日記を書く
・読書をする
・1日をふり返る
・明日の予定を確認する
・将来のことをイメージする
・自己対話する
・ぐっすり眠る
という良習慣に取り組む。
そうした充実した夜時間を過ごすことができると、1日の満足度が上がります。
すると、「今日もよくやったな、自分」という感じで自分にマルを出せる。
結果、翌朝のすっきりした目覚めにつながるわけですね。
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自分の夜時間をデザインしよう
では、具体的には何をしていけばいいのでしょうか。
ポイントは、「自分の夜時間をデザインする」ことです。
どんな夜時間を過ごしたいのか。
まずは考えを広げていきましょう。
私自身、夜の過ごし方に悩んでいた時期がありました。
当時(15年ほど前)の最大の後悔は、会社の仕事ばかりしていたこと。
・ダラダラと残業
・飲み会
・終電やタクシー
などで人生の時間を使ってしまっていました。
ある日、「会社人間のまま人生を終えるのは、(自分にとっては)理想の人生では無い」ということに気づきました。
そこから思い切って、夜の習慣を少しずつ変えていったんですね。
具体的には、
・「ひとり戦略会議」で自己対話をする
・ブログを書く
・セミナーに参加する
などといった活動をしていったのです。
すると、「今日も大事な活動に時間を投下できたな」という時間が、徐々に増えていきました。
そこから満足感が得られて、早寝につながり、結果、早起きの成功率がグッと上がったわけです。
この変化。
私にとっては、過去の腕時計を手放して、新しい腕時計につけかえたかのような「夜時間の改革」だったなと思っています。
さて、あなたにとって、夜の時間をもっと充実させる行動や活動はどんなことでしょうか?
・1日を静かにふり返る
・未来を広げるノートを書く
・体をほぐして寝る準備を整える
など、理想のあなたが取り組んでいる習慣を考えてみるのがおすすめです。
そこから、まずは1つだけ選んでみることが小さな1歩ですね。
ぜひ、今夜から実験してみましょう。
もし、あなたの夜の習慣のストックが足りなければ、さらにヒントを深める本があります。
Kindle本『充実の夜時間をつくる17の良習慣』です。
昨日発売したばかりの新刊です。
著者は、良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良さんという方です。
・・・私ですね(笑)。
本書では、あなたの夜時間を充実させる17の良習慣をご紹介しています。
1つでも2つでもあなたが本書の良習慣を実践して、夜時間の質を高め、より充実した日々を送れるようになる。
その変化があなたの1日や人生全体に良い影響を与えたなら、それは私にとって最高の喜びです。
そのような外側のヒントも活用しつつ、あなたの夜時間をデザインしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、朝に「良習慣塾」メンバーとの集中タイム。
タスクを前倒しできました。
午後は家族と買い物や食事に。
帰宅後、今年2冊目のKindle本の表紙づくりなど。
原稿も修正しながら、無事に発売できました。
【Kindleリリースのお知らせ】
『充実の夜時間をつくる17の良習慣』
充実した夜時間のつくり方にご興味があれば、ぜひご参考いただけたらと思います。(^^)
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