気づきの習慣

「人を傷つけたくない。自分も傷つきたくない。」という生き方は難しい。覚悟を決めるしかない。

投稿日:2017/01/27





人を傷つけずに生きることは難しく、自分が傷つかずにいることも難しいです。

しかし、とらえ方、考え方を変えれば、必要以上に苦しまなくなると思います。

 

人は傷つかずに生きているのか?

少し時間がたったので書いてしまうのですが、習慣化のコミュニティーで、人を傷つけてしまったことがあります。。。

もちろん、私は意図的にやったわけではないのですが、長くやっていればそのようなことも出てきてしまうものです。

私は本気でコメントしましたし、その方は「私にムッとした」ということでした。(^_^;)

ところで、私が子どもの頃からずっと考えていたことがあります。

それは、

・誰も傷つけないで生きていきたい

ということです。

さらに、

・自分も傷つきたくない

とも考えていました。

それは、どちらも過去(子どものときも、大人になっても・汗)にやってしまった経験があり、自分ではネガティブなできごととしてとらえていたからでしょう。

もちろん、今でもまだまだ修業中の身で人間ができていません。

ですから、師匠たちには手痛いフィードバックを受けますし、先輩や友人たちを傷つけてばかりです。。。

それなのに、ほかの人を傷つけたくないし、自分も傷つきたくないとは「どの口が言ってるんだか・・・」と、さすがに厚顔無恥な私も思います。(~_~;)


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





自分がやりたいことをやれば、アンチも増える?

「誰も傷つけないで生きていきたいし、自分も傷つかずに生きていきたい。」

そのような理想を持って生きていくのは、けっこうたいへんなことでした。

たとえば、人間関係に摩擦を持ちこんではいけないので、ミスを指摘することはできません。

ミスを指摘して、相手が傷ついたら嫌だからです。

同じように、頼まれごとをされたら、断ることはできません。

依頼ごとを断って、相手が傷ついたら気持が落ち着かないからです。

もしも、自分が指摘したり、断ってことで、相手に傷つけられたら、もっと苦しくなります。

要は、自分が傷つかないために、ほかの人のことを傷つけないようにしていたのです。

しかし、自分がやりたいことや自分の欲求にしたがって行動するようになると、自分の軸が少しずつ定まるようになります。

そのようにして、自分の信念を守って生きていくようになると、どうしても人を傷つけるケースが出てくるのです。

「誰も傷つけないで生きていきたい」なんて、自分の思うとおりにはいかないのですね。

でも、自分がやりたいことができてくると、ほかの人の意向に100%沿って生きることはできません。

結果的に、自分が傷つくことも増えます。

 


■スポンサーリンク




傷つけない・傷つかない人生はないと覚悟する

ただ、最近考えているのですが、

・ときには人を傷つけてしまうくらいであれば、
・自分が傷つく回数は少なくいられる

かもしれませんよね。

その一方で、

・ほかの人を傷つけないように生きると、
・自分で自分を傷つけることになる(自分に嘘をつくことになるので)

ということになるわけです。

ですから、

・自分のやりたいことを優先する
・でも、ほかの人を傷つけない

というのは、両立しないのかもしれません。

つまりは、

・自分がほかの誰かを傷つけない人生はない
・自分が傷つかない人生もない

と覚悟してしまったほうが良いのではないでしょうか、ということなのです(開き直りではなく・・・)。

そう覚悟してしまえば、必要以上に傷つけることを恐れません。

結果的には、自分を精神的に追い込むことも減るのです。

もっと言うと、自分が傷つき、ほかの人を傷つけながら、人は優しくなれるし、タフになれるのではないかと思うのですよね。

大事なのは、「おだてたり、だます」、ということではなく、「直感で、率直に」コミュニケーションをとることだと考えています。

そうすれば、少しくらい誤解されしまっても、長い目でみれば「自分のことを考えてくれた、良いアドバイスだった」と思ってもらえるかもしれないのです。

話を戻すと、先述の私にムッとされた方には、私の本意をご理解いただけました。

私もその方との交流を楽しみにしていますし、楽しんでいます。

そのような体験から、「人を傷つけ、自分も傷つく。その分、優しく、タフになれればそれも成長」だというように考えるようになっています。

「誰も傷つけないし、自分も傷つかない」というのは、どこかで怖がっているのでしょう。

あなたも、

・自分がほかの誰かを傷つけない人生はない
・自分が傷つかない人生もない

ということを覚悟してみませんか?

フィリップ・マーロウも言っています。

タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない。

 

タフに、優しい人間になりたいものですね。

・・・もちろん、私もまだまだ発展途上です。

ですから、傷つけてしまっても怒らないでください。(笑)

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




■編集後記

柴又ウルトラマラソンのエントリーが始まっていたのに、申し込みし忘れていました。(汗)

たいくつなコースなので、ランチームのメンバーには不人気なのですが(笑)、今年もチャレンジしてみます!

ボロボロになりそうですが。。。(笑)


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-気づきの習慣

執筆者:

関連記事

「素直に実行すること」は大切です。でも、その前に噛み砕くことが大切なんです。

学びを成果に変えるために 昨日のエントリで、 「なぜ、良質なコンテンツを学んでも成果が出ないのか?」 という理由の1つ目について説明しました。 良い学びを得ても、成果を出すためには時間がかかります。 …

「習慣のKPI」とは、習慣のセンターピン行動。

良習慣形成を成功させるためのカギは「この1点をクリアできれば、たいていうまくいく」という行動指標を発見することです。 その行動のための指標を「習慣のKPI」と捉えてみましょう。   「習慣の …

履歴書や職務経歴書にのらない仕事でも、成功したプロジェクトにかかわった自分に自信を持とう。

サポートタイプで支援する役割の人は、派手な見せ場がありません。 ただ、「縁の下の力持」でも、自信を持っていいのではないでしょうか。   スポンサーリンク   履歴書や蜀経歴書に残ら …

オール5を目指す生き方をやめる。つるりとした球よりごつごつした岩を目指す。

高校受験制度では、まんべんなく高得点を取る優等生しか受からないシステムとなっています。 勉強がメインの学生時代はオール5を目指しても良いのかもしれませんが、ビジネスパーソンはオール5を目指さないほうが …

「好きなことだから、やり続けられました」に隠れている真実とは?

「好きなことは続く、嫌いなことは続かない」 わかりやすいフレーズですが、ものごとはそれほど単純なのでしょうか。   「好きなことだから、やり続けられました」が包含する意味とは? 「好きなこと …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。