思考の習慣

逆算思考と積み上げ思考。どちらが大事なのか?

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

「ゴールから逆算する」という考え方があります。
一方で、「現在から積み上げてゴールにたどり着く」という考え方もあります。

一体、私たちはどちらの考え方を採用すればいいのでしょうか?




 

目標達成は「逆算」が重要?

「スタートからゴールまで、すべての道のりがわかってから始めたい」

私が目標設定をするときに、つい考えてしまうことです。

イメージは「すごろく」ですね。

今の自分は、スタート地点にいる。
ゴールがわかる。
そこまでにたどるマス目がある。

ですから、「こういうルートを通れば、ゴールにたどり着くな」ということがはっきりしています。
ですから、安心してサイコロを振ることができるわけです。

実際、ビジネス書やコーチングスクールでも、よく学びます。
「ゴールから逆算することが大事なんだ」と。

・現在地
・到達地点
の2つがはっきりすれば、
・ギャップ
がわかります。
あとはそのギャップを埋めれば目標達成。

だから、どう埋めればいいのかを考える。
考えたとおりに実行する。

そうすれば「目標達成は簡単なんだ」と。
そう学習してきたんです。

でも、それは本当なのでしょうか。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





逆算できるゴールと逆算できないゴール

ゴールから逆算すれば、目標達成はできる。
「なるほど」と。
理屈では、わかります

ただ、ここに問題が生じていると思うんですよね。
それは何かというと、「スタート地点にいるときに、ゴールまでの全貌がはっきりするゴールはそれほど多くはない」という事実です。

「逆算思考」を大事にする。
確かに、重要です。

たとえば、「トライアスロンを完走する」というゴールがあるとしますよね。
私は、それならゴールから逆算して、ギャップを計算して、日々の行動で埋めていく。
そのイメージはつきます。
逆算思考ができるのです。

なぜできるのでしょうか。
「一度(以上)、経験しているから」です。

では、トライアスロン未完走の状態のときに、「トライアスロンを完走する」というゴールまでの全貌がわかっていたのか。
そんなことはないんですよね。
「未知の世界」なので。
すべてのプロセスがわかるはずがありません。

現在地だけ、わかりますが。
スイムが苦手とか、バイクが遅いとか。

そこからが問題。

・どんなアイテムが必要なのか?
・レース本場前に必ずやっておかなければいけないことは何か?
・どんな練習をどれくらいやればいいのか?
など、わからないことがたくさんあるんです。

この感覚。
すごろくでいえば、スタートからゴール地点を眺めたとき、途中のマスが消えていて、よくわからない状態です。
ニョロニョロした線が引かれていて、省略されているようなイメージです。

そのため、何マスくらいあるかがわかりません。
仮にマス目があったとしても、そこにどんな指示が書かれているかわからない。

そんな状態で「逆算するべし」と言われても、わからないですよね。
そんなときに大事になってくるのは、ひとまず進むこと。
要は、「積み上げ思考」なのです。

とりあえず、見えているところまで進む。
そうすれば、少なくとも目の前のルートくらいは、うっすら見えてくるはずなのです。

 

■スポンサーリンク




逆算は積み上げと組み合わせる

では、目標達成のためには、
(1)逆算思考
(2)積み上げ思考
のどちらが重要なのでしょうか。
(私のブログを普段から読んでくださっている方は、答えの予想がついているかもしれません・笑)。

はい、答えは「両方必要」なのです。
特に、初めて追いかけるゴールには。

人のタイプや状況にも寄りますが、
(1)逆算思考
(2)積み上げ思考
を組み合わせる必要がある。
それが自然です。

実際、私がまったくトライアスロンをやっていない状態で、「ゴールまでのプロセスはすべてはっきりわかっています」と言っていたらどうでしょうか。

経験豊富なトライアスリートの方々から見たら「そんなことは絶対ない。実際にやらないとわかるわけないでしょ(笑)」と思われるはずです。
体験してみないと気づけないことは、想像以上にたくさんありますから。

それに、未体験でも逆算で考えられるものは、それほど難易度が高くない目標の場合も多いので。

もちろん、これはトライアスロンに限ったことではありません。
・良習慣づくり
・ビジネス
・目標達成
などは、ひと言で「逆算だけが大事」「積み上げだけが大事」とは言い切れないわけです。

状況によって、
(1)まず逆算で考えていったん進む→(2)その後、積み上げでプロセスを明らかにしていく
という方法があります。

一方で、
(2)まず積み上げで進んでいく→(2)道が見えてきたら、逆算で考えてみる
という方法もあります。

もちろん、きれいに2つのパターンにわけられるはずもなく。

(1)逆算思考
(2)積み上げ思考
を行きつ戻りつして、最終的にゴールにたどり着くというケースが多い。
それが私の感覚です。

さて、あなたのゴールは
(1)逆算思考
(2)積み上げ思考
のうち、どう考えれば良さそうでしょうか。

組み合わせることで、進みやすくなるかもしれません。
ぜひ、考えてみましょう。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、夜に友人たちとオンラインミーティング。
予定の時間をオーバーするほど、話が白熱しました。

その後、セミナー準備。
私のモード切り替え(ミーティング→セミナー準備)がうまくいかず、あまりはかどらずでした……。

帰宅後は「世界水泳」をチェック。
ある選手が見せた涙を見て、思わずもらい泣きしてしまいました。(^^;)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-思考の習慣

執筆者:

関連記事

荒波にもまれることを喜べるか。悩みの先にあるのは得たい未来かも。

悩みがない人はいないと思います。 進んで悩みたいという人はあまりいないと思いますので、その悩みを「自分を成長させてくれる機会」だととらえてみてはいかがでしょうか?   スポンサーリンク &n …

年始から200日。ギャップを見るか?ゲインを見るか?

今日で年始から200日が経過ですね。 でも、2024年はあと166日残っています。 ここから進んでいくための考え方を記事にしました。   「ギャップ思考」とは? あなたの1年のゴールは、どれ …

「善は急げ」と「急がば回れ」は、どちらが正しいのか?

名言・格言・ことわざには、正反対の内容があります。 どちらが正しいのでしょうか?   絶対的な唯一の正しい答えはあるか? 「絶対的な唯一の正しい答えがあれば、世の中はもっとシンプルなのにな… …

その思い込み、まだ必要ですか?子どもの頃につくった思考を手放すための3ステップ。

私たちの行動は、思考パターンによって生み出されています。 もし、自分が苦しくなる思考パターンがあるのなら、よりいい思い込みに書き換えていけると楽になります。   スポンサーリンク &nbsp …

うまくいくために必須の「思考信託」という思考法とは?

誰にでも未知の分野があります。 そのようなときこそ「思考信託」という考え方を採用してみましょう。   出版記念イベントを企画・実行 先日、出版記念キャンペーンと出版記念イベント(読書会+セミ …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。