タイムマネジメントの習慣

理想の1日を書き出すと、人生が動き出す理由

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

「今の生活を変えたい」と思っても、何から手をつければいいのかがわからないときがあったりしませんか?
そんなときは、「理想の1日」を書き出してみましょう。
書くことで自分の理想が見える形になり、次の行動が見えてきます。




 

なぜ「理想の1日」を考えることが重要なのか

「理想の1日の過ごし方を考えてみましょう」

私が、コーチングのクライアントの方に、よくお伝えしている提案です。

なぜか。

理由は、
「理想の1日を書き出すと、人生が動き出す」
からです。

では、どうして、理想を描くと人生が動き出すのか。
答えは、私たちが自分の人生を取り戻すエネルギーを得られるからです。

理想を考えると、どうしたって自分の内側と対話することになります。

たとえば、
「何時に起きられたら理想なのか?」
「どんな習慣に取り組みたいのか?」
「何を完了していたら、気分よく眠りにつけるのか?」
など。

これがいいんです。
自分の本音との対話なので。

書き出した理想の1日が、たとえどれほど平凡に見えようともいいんです。
それが、現時点の自分の理想なのですから。
大事なのは、今の自分が描ける理想を見える形にしておくこと。
それが何より重要だと考えています。
誰かと比べるものでもありませんし。

そうして書き出してみると、少しは「理想の1日に近づきたいな」と思えます。
少なくとも、今日1日より、明日を良くしたいと願う気持ちが出てくる。

そうして「明日に期待する自分」になるわけです。
明日が楽しみになる生き方。
私は好んでいるんですよね。

ですから、
「理想の1日を書き出すと、人生が動き出す」
と考えています。

 


 

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「理想の1日」を考える3つのポイント

ただ、お客さまから「理想の1日がわかりません」と言われるときがあります。
そんなときにアドバイスさせていただくのは、次の3つのポイントです。

 

1:どんな行動をしたいか?

1つ目は、
「どんな行動をしたいか?」
です。

あなただったら、1日の中でどんな行動・習慣・活動をしたいでしょうか。

・早起き
・読書
・ランニング
・ブログやSNSの発信
など、書き出します。

「こういうライフスタイルがつくれたらいいよね」というご自身の姿をイメージしてみましょう。

ここでのポイントは、現状はいったん手放すこと。
今はできていないことでOKです。
あくまでも「理想」なので。

ちょっと欲張るくらいでもいいんじゃないかなと思います。

すると何が起こるか。
「無駄な時間」がわかります。
理想の1日に、あえて不要な行動をいれませんよね(笑)。

「もしかしたら、今の自分が使っている時間は無駄な時間かも……。」と気づくかもしれません。

 

2:どんな人と過ごしたいか?

2つ目は、
「どんな人と過ごしたいか?」
です。

1つ目の「どんな行動をしたいか?」は、どちらかというと「自分フォーカス」です。

他方、2つ目は「他者フォーカス」です。

あなたの理想の1日は、どんな人に囲まれているでしょうか。

・妻、夫
・子ども
・パートナー
・友人
・会社の人たち
・お客さま
・メンター
など、これも書き出します。

「こんな人たちと一緒に過ごせたらいいよね」と想像してみましょう。

 

3:どんな感情を得たいか?

3つ目は、
「どんな感情を得たいか?」
です。

あなたが理想の1日を過ごしているとき、どんな感情とともに過ごしたいでしょうか。

・笑う
・愛情
・感謝
・充実
・達成
・平和
・安心、安全
・つながり
・仲間とされる
など、書いてみる。

「こういう気分でいられたら、1日中いい気分だろうな」

そんな気持ちを感じながら、味わいたい感情に思いを馳せてみましょう。

 

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あなただけの「理想の1日」をつくってみよう

では、理想の1日の組み立てです。

おすすめは、
・紙
・ペン
を用意して、手書きすることです。

ステップは3つです。

まずは、紙の上側を朝として、
・6時
・7時
・8時
という感じで、理想の起きる時間から理想の寝る時間まで時間を書けばOKです。

次に、3つの問いかけから書き出したしたい行動や過ごしたい人たちとの時間を当てはめていきましょう。
朝したいことや、寝る前に取り組みたいことなど、時間帯で分けます。

最後は、調整です。
朝に入りきらない行動があれば、昼休みに移動させたり、週末に回したり。
パズルで遊んでいる感覚で、楽しんで取り組むことがおすすめです。

シンプルですよね。
ぜひつくってみていただきたいと思います。

もちろん、「理想の1日」を完成させることがゴールではありません。
「理想の1日」をつくったあと、1パーセントでいいので理想の1日に近づく行動をすることです。

いや、0.1パーセントでもいいんです。
近づきさえすれば。

それが、
「理想の1日を書き出すと、人生が動き出す」
ということになるのですから。

あなたの「理想の1日」に、1歩進んでみましょう。

 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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