書く習慣

自分の考えをまとめるための3つのステップ

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こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

あなたは「長い間ずっと考えているんだけど、なかなか考えがまとまらない……。」という状態になったことはないでしょうか。
その状態を解決するために、文章を書いてみましょう。




 

人は文章を書くことで成長できる

以前、海外でベストセラーになった本の要約記事に目を通していたときに、とても印象的なフレーズに遭遇しました。

それは、

“人は文章を書く行為によって、感情的にも、知的にも、人格的にも成長できるものだ”

というフレーズです。

たしかに、私自身も日々、
・このブログ
複業メルマガ
週刊メルマガ
などを書く習慣がついてから、同じように感じていたんです。
だから、ひっかかったのかもしれません。

もちろん、私ひとりの体験だけなら、「とても個人的な体験」で終わりだったかもしれません。

ただ、
・「良習慣塾」メンバー
・コーチングのクライアント
・友人
たちがブログなどのアウトプットを習慣にしたとき、やはり私は自分と同じように彼らの「成長」を感じたことは何度もあるんです。

ですから、「これは、間違いないな」と。

要は「文章を書くことが習慣になると、人として成熟する」ということなんです。

 


 

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「考える」と「考えをまとめる」は大きく違う

私たちは、日常生活の中で「考える」ことをよくしています。
1日に6万回以上の思考をしているとも言われるんです。
ですから、誰でも考えているのですね。

一方で、こうも思うんです。
単に「考える」ことと、「考えをまとめる」ということの間には、大きな溝があるんだよなと。

私の体験です。

私が購読している有料メルマガに、質問コーナーがあります。
購読している上に、発行者の方に質問までできるチャンスがある。
これは、すごくお得だと思ったんです。

そこで、質問を書こうとしました。

ただ、結果的にそのときに考えていた質問を送ることはありませんでした。

なぜか。
質問コーナーへの文章を書いているうちに、自分で結論が出てしまったんです(笑)。

これは不思議な体験ですよ。

質問を送ろうとしていたときは、本当に悩んでいたんです。
発行者の方もヒマではない。
時間を削って私の質問に回答していただくのですから。
おかしな質問をするわけにはいかないと思うわけです。

そのため、自分の現状を文章にしていきます。
「いま、私はAという状況で迷っています」と。
前提を第三者にもわかるように共有しなければいけませんから。

次に、「そんな状況で、具体的にはBをしたいのですが、どうでしょうか?」と質問をぶつけるわけです。
ここでも、駄文にならないように簡潔に。
さらに、疑問形の表現にしました。

そうしたら、答えにたどり着いたのです。
「そうか、Cをすればいいんだ!」と。

 

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自分の考えをまとめるための3つのステップ

自分の悩みや問題について、冷静に言葉にしてみること。
このプロセスが、私の悩みを解決するために必要だったんですね。

要は、3つの段階があって、
(1)まず文章にしてみる
(2)次に、他者に共有できるように状況をまとめる
(3)最後に、シンプルな問いの形にする
という流れにする。

こうすることで、悩みや課題に取り組みやすくなるわけです。

ポイントも3つです。
(1)まず文章にしてみる→自分の言葉で書き出してみる
(2)次に、他者に共有できるように状況をまとめる→状況説明や前提は長々と書かない
(3)最後に、シンプルな問いの形にする→結論として、「自分は何を解決したいのか?」を疑問形にする

この流れを踏むことで、私は自然にセルフコーチングをしていたんですね。

つまり、
・文章を書く前の状態:考える
だったのが、
・文章を書いた後の状態:考えをまとめた
という変化が起きたわけです。

もし、あなたが「長い間ずっと考えているんだけど、なかなか考えがまとまらない……。」という状態だったら。
ぜひ、この3つのステップを踏んで、あなたの考えをまとめてみることをおすすめしたいと思います。

 


 

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■編集後記

昨日は、会社を退勤後にスタバへ。
セミナー準備、Kindle本の校正、事務のタスクなど、集中できました。

また、今年のトライアスロンやアクアスロンのスケジュールも再検討。
帰宅後、妻とも日程調整の話ができました。(^^)


 


 

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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