ブログの習慣

失敗はゴールへの通過点。ブログ「1日1記事」を2200日続けられた理由。

投稿日:2019/07/22





本記事でブログをスタートして2200日目、そして2200記事となりました。

この継続は、読者のみなさんのおかげです。

そして、私の「失敗する力」のおかげ(?)でもあります。

 

「早く、何度も失敗せよ」と「私は、成功するまで頑張りつづける」

ブログを2,200日継続して書いてきた中で、私がよく思い出す言葉があります。

それは、

“早く、何度も失敗せよ”

という言葉です。

これは、ティナ・シーリグさんの本「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」でもっとも感銘を受けたフレーズ。

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このブログでも何度も引用しています。

なぜ、私はこのフレーズが好きなのか。

その理由は、

・完璧になってからスタートする

というよりも、

・まずはスタートしてからたくさん修正する

という発想を教えてくれたからです。

私が、

・うまくいっている人

と、

・停滞している人

の両方を観察していよく思うのは「失敗」へのとらえ方の違いです

「うまくいっている人」も「停滞している人」も、最初からうまくいくことはありません。

スタート地点はほとんど変わらないわけですね。

では、何が違うのでしょうか?

その後の「失敗の次の行動」が違うんです。

「停滞している人」は、1度か2度失敗してしまったところで「やっぱりだめだった」と言ってやめてしまいます。

一方で「うまくいっている人」は、失敗したあとに「じゃあ、次はどうする?」と考えているんです。

1度か2度の失敗ではあきらないわけです。

この発想は、オグ・マンディーノ氏の本「地上最強の商人」にある第3巻の

“私は、成功するまで頑張りつづける”

なんですよね。

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「○○という成功を手に入れるためには、●●という失敗を乗り越える必要がある」

“早く、何度も失敗せよ”

“私は、成功するまで頑張りつづける”

この2つの言葉を感じていると、私は次の3つのパターンを思い浮かべます。

・失敗する→あきらめてしまう:☓(バツ)

・失敗する→次も同じように間違う:☓(バツ)

ではなくて、

・失敗する→次に向けて学習する:○(マル)

ということです。

こう考えると、「失敗は通過点」なんですよね。

とはいえ、頭ではわかっていても、なかなか実行にうつせないのも私たち人間。(^_^;)

そのようなときは「失敗に対する意味づけ」を変えていきましょう。

では、どのようにやればいいのかというと、私は池田貴将さんから教えて頂いたのですが、

・○○という成功を手に入れるためには、●●という失敗を乗り越える必要がある

という公式に、あてはめてみればいいのです。

「○○」には目指すゴールをあてはめて、「●●」には想定される失敗やトラブルなどを入れ込んでみましょう。

 

私のブログの失敗

たとえば、私のブログ。

・「ブログを2200日で2200記事を書く」という成功を手に入れるためには、「ネタ不足に苦しんだ」という失敗を乗り越える必要がある

・「ブログを2200日で2200記事を書く」という成功を手に入れるためには、「完璧な記事じゃないけれどアップしてしまった」という失敗を乗り越える必要がある

・「ブログを2200日で2200記事を書く」という成功を手に入れるためには、「誤字・脱字がたくさんある記事をさらす」という失敗を乗り越える必要がある

・「ブログを2200日で2200記事を書く」という成功を手に入れるためには、「24時間以内に更新できなかった」という失敗を乗り越える必要がある

・「ブログを2200日で2200記事を書く」という成功を手に入れるためには、「タイトルと記事の内容がずれた記事を書いてしまった」という失敗を乗り越える必要がある

・「ブログを2200日で2200記事を書く」という成功を手に入れるためには、「いいたいことの半分も記事に書けなかった」という失敗を乗り越える必要がある

・「ブログを2200日で2200記事を書く」という成功を手に入れるためには、読んでくれた友人に「伊藤さんのブログ、私にはちょっと響きませんでした・・・」という批判をされるという失敗を乗り越える必要がある

・「ブログを2200日で2200記事を書く」という成功を手に入れるためには、「アメブロでの書評ブログで挫折する」という失敗を乗り越える必要がある

と、まあいろいろあるわけです。

こうしてみると、2,200日の間はほとんど失敗だったのではないか、という気がしてきますが・・・(笑)。

ただ、スタートした1日目から比べると、やはりそれらの失敗は「通過点」であったととらえられるわけです。

そう考えると、

“早く、何度も失敗せよ”

“私は、成功するまで頑張りつづける”

ということだったんですよね。

 


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ブログ2200日で得られた無形資産・有形資産

昨日と同じパターンで生活していれば、大きな失敗やミスはないかもしれません。

もし2200日前に「ブログを書かない」という選択をしていれば、先に述べたような失敗はしなくてすんだはずですから。

ブログを書くか、書かないか。

それは2つに1つでした。

ただ、思い切って

・ブログを書き続けるという決断をした

わけです。

2200日前に戻れるなら「平成進化論」の3日間セミナー(22期)に参加した自分を評価してあげたいですね。

また、そのあとブログをなんとか継続して、井ノ上陽一さんのブログセミナーに参加した自分もほめたいです。

参加した当時は、まだ「失敗」するレベルにすら達していない状態だったわけですから、厚顔無恥です(笑)。

これは、

“早く、何度も失敗せよ”

ですね。

ただ、先達の歩みを追いかけながら「失敗→学習」をくり返すうちに、気づくと2200日を超えていました。

やはり、1つの決断が「失敗→学習」を生み、そこから次の「失敗→学習」につながるわけですね。

 

ブログから得られたもの

ブログから得られたものは数知れず。

ざっと考えてみても、

・ブログ2200記事のアウトプットを継続する習慣化スキル

・ブログを1日1記事書き続けるタイムマネジメントスキル

・「ブログ習慣化セミナー」を開催できるようになる経験

・「得たい未来に向けて、ブログだけはやり続けている」という自己肯定感

・ブログ記事をご紹介・引用していただける信頼感

・伝えたいことをまとめる記事構成スキル

・メッセージを記事にする文章スキル

・完璧主義を手放せるようになった最善主義思考の獲得

・家族からの応援

・夢に近づく足がかりになった出会い

・ブログの師匠やブロガーの友人たちとのネットワーク

・ブログからコーチングやセミナーに申し込んでくださったお客様との出会い

・読んでくださる読者の方々との出会い

など、まさに「枚挙にいとまがない」という状況があります。

そうなると、これはもう「失敗」とはいえないようにも思うのです。

現時点では、

“私は、成功するまで頑張りつづける”

と、「成功」とは言えませんが、期待していた以上の成果とは言えます。

 

あなたがあてはめる言葉は何か?

さて、あなたが思う「失敗」は、何でしょうか?

・「ひとりビジネスの商品を購入していただく」という成功を手に入れるためには、「リリースしたけれど、誰も見向きもしてくれない」という失敗を乗り越える必要がある

ということかもしれません。

・「ブログを100記事書く」という成功を手に入れるためには、「誰も読んでくれなくてさみしい思いをする」という失敗を乗り越える必要がある

ということかもしれません。

・「コーチングで会心のセッションをする」という成功を手に入れるためには、「迷走するセッションを何度もやってしまう」という失敗を乗り越える必要がある

ということかもしれません。

ただ、大丈夫なんです。

それらは乗り越えられるし、失敗は学習して次にどんな行動をすればいいのか教えてくれるフィードバックなだけですから。

いまうまくいっている人は、そこを通過して今があるんです。

私たちが表から見ているのは、成功したあとの状況だけを見ていることがほとんどなのです。

あなたのゴールが、3ヶ月後にあるのか3年後にあるのかはわかりません。

でも確実にいえるのは、目指すゴールが今のあなたには遠いものであっても、1回も失敗しないゴールなんて無いってことです。

さて、あなたは、

・○○という成功を手に入れるためには、●●という失敗を乗り越える必要がある

という公式に、どんな言葉をあてはめますか?

 


 

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■編集後記

昨日は、早朝からコーチングセッション。

当初の「30人の人たちに貢献する」というゴールから、「50人の人たちに貢献する」というゴール設定に引き上がったとき、しびれました。

これからの4ヶ月が楽しみです。

その後、娘とカフェで第2領域の時間。

妻と合流して選挙に行き、夜は家族で地元の盆踊りを楽しみました。(^_^)


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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