ブログの習慣

「石の上にも3年」はブログにも通じる。ブログは3年間続ける価値のある良習慣。

投稿日:2016/07/19


「石の上にも3年」は、習慣化と相性の良い言葉です。

3年間ブログを続けてきて、その言葉の力をあらためて感じています。

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「石の上にも3年」という言葉を持つことによる長期視点

私の好きな言葉に「石の上にも3年」ということわざがあります。

もちろん、意味は「冷たい石の上であっても、3年も座り続けていればあたたまってくるものだ。」ということです。

ここでいう「3年」というのはあくまでも便宜的な表現。

「3年」は「長い年月」といったニュアンスを表現しています。

つらいことや苦手なことであっても、ある程度の年月をかけてトレーニングすれば、やがては成し遂げられるということです。

もっと言えば、「忍耐強さやしぶとさがあれば、たいていの物事はうまくいく」という意味でも使わていれるのだと解釈しています。

最近でいえば、コーチングスクールに通いはじめて2年半が経過しました。

もうすぐ3年がたつとすると、「もうルーキーコーチは卒業」という自信も持てます。

そう思えるようにセッションを重ねたり、「100人コーチング」にチャレンジしたからでもありますし、そう思えるように行動量を増やしてきた自負はあります。

実際、会社の仕事に取り組みながら、週末起業家を3年続ける人は、それほど多くはありません。

 

ブログをはじめて遭遇した理想と現実のギャップ

先日の2016年7月13日。

実は、私が当ブログの「1日1記事更新」をはじめて、まるまる3年が経過した記念日(メモリアル・デー)でした。

それで思い出したのが「石の上にも3年」という言葉だったのです。

いま思いかえすと、私がブログをスタートした3年前、私にとってブログはまさに「冷たい石」でした。

当時、「さて、ブログを書こう!」と勢いを持って記事を書こうとすると、

・言いたいことが言語化できなくてくやしい
・テーマが浮かばないくて苦しい
・ネタがなくて困る
・時間がなくてつらい
・自分が思っているほどインプットがないことにがく然
・文章がへたすぎて辟易した
・記事構成の論理が破綻していて泣ける
・批判されたくないのでメッセージが弱々しい
・「たくさんの人に読んで欲しいけど、あまり多くの人に読まれたら困る」というよくわからない感情に混乱

など、書けない理由・書きたくない理由がうんざりするほど出てきました。

不満、不安、不信。

数え切れないくらいの「不」があったのです。

「あれ・・・?こんなはずじゃなかったんだけど。。。」

正直なところ、ブログをはじめることによって、セルフイメージの低下を招きました。

ブログに向き合うことは、自分に向き合うこと。

いやでも自分の弱さや危うさをのぞくこととなるからです。

それは、理想と現実のギャップを認識してしまう強烈なインパクトがありました。

もしブログをやらなければ、自分と向き合わずに済んだことでしょう。

このように考えると、ブログを書くことにデメリットを感じることがあるのも事実です。

 

ブログは3年続ける価値のある良習慣

しかし、私はまだブログをやめていません。

デメリットを上回るメリットがあるからです。

私の場合なら、

・ブログを読んでくださった方からお礼のメールやメッセージがある
・コーチングやセミナーのお申込みをいただくことができている
・ブログに向き合うことでメンタルをととのえる
・ブログを書く時間をねん出したり、確保するように工夫する習慣ができる
・ブログを書くことですきま時間という概念が減っている(=時間を有効活用している)
・常にできごとから気づきや学びを考えるようになる

といったメリットがあります。

そして、そのメリットたちは、私がのぞんでいるメリットです。

ここでのポイントは、「自分がやりたいことであるかどうか?」です。

ブログを書くことに「やらされ感」が強くなってくると、続けることが難しくなります。

しかし、私にとってブログを毎日書くことは、常に自分にタスクを課しているような感覚があります。

そのタスクは、受動的な「To Do」ではなく、主体的な「タスク」です。

ほかの人に強制されているノルマではない、自分が望んだ負荷。

だからこそ、文章のつむぎ方や言葉の選び方に、何かしら基準のようなものが醸成されてくるのです。

実際、情報発信をするようになると、良くも悪くも「言葉」というものを意識せずにはいられなくなります。

よく言われるように、言葉が変わると、思考が変わります。

思考が変わると、行動変容が生まれます。

行動が変わると、現実が変化していくのです。

それくらい、言葉の力は重要です。

実際、「言葉の力」を使わずに成功した人は少ないと考えています。

私も痛感しているのですが、言葉を使いこなせるようにトレーニングしなければ、語彙力や文章の表現力はどんどん減退していきます。

そのためにも、ブログは言葉の力を鍛えるために非常に適したメディアだと考えています。

また、FacebookやTwitterのように投稿が流れていってしまうメディアより、蓄積や検索されるぶん、続ける効果が出やすいメディアでもあるでしょう。

そのような意味でも、ブログは3年続けてみる価値のある良習慣だと考えています。

ぜひ、トライしてみることをおすすめいたします。

・・・。

・・・。

・・・。

「そうは言っても、続けるのはやっぱり難しいんですよね。。。」

じつに良くわかりますし、非常に共感します・・・(笑)。

そのように考えていた私でも、工夫行動思考でなんとか3年間は続けてきました。

ブログでの「石の上にも3年」をクリアできたのです。

ここにきてようやく、先にあげたようなさまざまなメリットを享受することができるようになってきました。

そこで、ブログ1日1記事更新を3年継続してきたポイントをお伝えする「ブログ習慣化セミナー」の開催を考えています。

「ブログを続けるためにはどうすれば良いのか?」という部分にこだわりたいです。

ブログの師匠にはすでに相談済みで、セミナー開催のOKをいただきました。

近日中に告知したいと考えていますので、ご興味があればぜひご参加いただけると嬉しいです。(^_^)

 

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■編集後記

以前から欲しいと思いながら先のばししていたバランスボールを購入しました。
(未完了リストが徐々に減ってきています。)

自宅でのメールチェック、歯みがき、読書など、バランスボールに乗りながら楽しんでいます。

あやうく娘の遊び道具になりそうでしたが、さっそく初日に娘が転んだので使用禁止にしました(笑)。

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・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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