「あの頃は、あんなこともぜんぜんできなかったんだよな、、、」
ふり返ってみると、そんなふうに思えることはありませんか?
ギャップが大きいほど、克服した喜びは大きかったのではないでしょうか?
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50メートル泳げなかった友人が3.8キロを泳いだ
昨年末まで、私と同じようにカナヅチだった友人は、今年8月のアイアンマンレースで3.8キロを泳ぎ切りました。
3.8キロといえば、ジョギングだって大変だと思う人もいる距離です。
アイアンマンに挑戦するという話が出たとき、チームのメンバーも心配している部分があったようですが、見事に完泳したのです。
25メートルはなんとか泳げるけれど、100メートルを泳ぐと息も絶えだえになる私からすれば、「驚異の進歩・・・!」と思っています。
その進歩を見て「スゴい!」と思うのは、「50メートルも泳げなかったのに、、、」という時期を知っているからです。
つまり、そのギャップこそが、進化・成長の幅を大きく広げているのですよね。
私が早起きできなかった過去からの伸びしろ
私にも、同じようなケースがあります。
それは、早起きの習慣化です。
7年前、学習の習慣、運動の習慣、ダイエットの習慣など、いろいろとやりたいことを習慣化してきました。
なんとか習慣化に成功しつつ、もっとも難しく、もっとも挫折を繰り返したのは、早起きでした。
あきれるほどに早起きできず、「なぜ自分はこんなにも意思が弱いんだろう、、、」と自己嫌悪におちいっていました。
100点満点で採点するとしたら、はっきり言って20点です。
しかし、その挫折のプロセスで経験したことや得られた知見は、今の私にとって本当に貴重な財産です。
なぜなら、早起きしたいと思うかたが「どうして早起きしたいのか?」という気持を理解できます。
また、「どうして早起きしようと思っているのにできないのか?」悩む気持に共感できるのです。
さらに、その状態からどのようにして早起き習慣を定着していけば良いのか、方法論も常に考えていますし、プラッシュアップしています。
私自身は、いまだに2度寝してしまうこともありますが、必要以上に落ち込みませんし、「毎日早起きしなければならない」という思い込みを手放せています。
それが、今の私と早起きとの適度なつきあいかたなのだということも分かってきました。
そのような意味では、今は100点満点で90点をつけられます。
その差は70点。
これは、私が早起きがまったくできなかった20点の時期があったからこそ、つくり出せる「差」なのです。
ギャップが大きければ大きいほど成長の幅が広がる
今のあなたが、まったくできないことでも、やり続ければ一定のレベルまでは上達するはずです。
友人のスイムや、私の早起きと同じように。
今のレベルが低ければ低いほど、将来克服したときの喜びは大きいものです。
そしてギャップが大きければ大きいほど、私たちの人生を形づくる貴重な無形資産となるのです。
今のあなたがやりたいことが、一定のレベルに達していなくても、試行錯誤を繰り返しながら続けていきましょう。
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【編集後記】
昨日は、久しぶりに飲み会に参加しました。
いろいろな業界で、さまざまな変化がありますね。
帰りの電車の中で、自分が貢献していきたい軸はどんな場所なのか、思わず考えてしまいました。。。
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