こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
覚えておきたい情報が増えると、整理できずにパンクしそうになることがあります。
そんなときはインプットの合格基準を「80点ルール」に変えてみましょう。

インプット量が増えすぎる問題
1日1冊読書をしていると、困ったことが起こります。
何かというと、自分にとって「大事な情報が多くなる」ということです。
なぜなら、それだけインプット量が増えているからです。
たとえば、今までは月に10冊の本を読んでいたとします。
それが、1日1冊にすることによって月30冊に増える。
当然、情報量は3倍です。
もしもこれが自分の部屋だったらマズいですよね。
持ち物が3倍になるわけですから。
収集がつきません。
では、どうすればいいのでしょうか。
シンプルに考えると「箱」を大きくすれば解決できます。
私の頭脳が3倍増えれば解決するのです・・・が、それは無理ですよね(笑)。
だとすれば箱に入れるものを変えなければなりません。
つまり「大事な情報」のハードルを高くするということです。
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「80点ルール」を採用する
では、どう対策すればいいのでしょうか。
答えは「ルール変更」です。
私は「80点ルール」を採用することにしました。
たとえば、本を読んでいて「これは覚えておきたい!」というフレーズが見つかったとします。
その瞬間に「この情報は80点以上の価値があるか?」を考えるわけです。
「大事な情報」のハードルが高くなりますよね。
イメージは、受験です。
今までは、60点の情報なら、私には「大事なノウハウだ!」と認定。
合格していました。
1ヶ月に10冊程度の倍率だったので。
その合格基準が変更。
倍率が上がっているので、80点の情報じゃないと合格できなくなっているということです。
わかりやすいのは、本に線を引く場所。
以前は、わりと気軽に線を引いていたんです。
「あとで整理すればいいか」みたいな感覚で。
それが3倍のボリュームになると、整理するにも大変。
完全にキャパオーバーです。
人気アーティストのステージライブみたいな感じですね。
警備員の方々がステージ上のアーティストを守っているのに、ファンに後ろから押されている。
あの状態です。
そうなると、今までとは違う「情報の整理スキル」が求められるわけです。
ですから、「入口」になる基準を変える必要がありました。
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状況に合わせて基準を変えよう
情報の整理。
考えてみると、モノの片づけと共通点が多いです。
今までと部屋の大きさが変わっていないのに、持ち物が3倍になっているわけですから。
・断捨離
・ときめくものだけ残す
などの有効なスキルはあります。
ただ、それらのスキルも、そもそものモノが少なければ、活用しなくても大丈夫なんですよね。
要は、
・不要なモノは買わない
・大切なものを少数選ぶ
をすれば、片づけのスキルを発動する必要がないので。
私のインプットも同じだなと。
まずは、80点ルールで本に線を引く場所を減らす。
すると、より良質な情報だけが残ります。
それを復習すれば、効率が良いですよね
それだけ印象に残りますし。
さて、あなたの情報の整理は、どのようなルールで運用されているでしょうか。
インプット過多になるときは、そもそものルールを見直してみると、整理しやすくなるはずです。
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■編集後記
昨日は、週刊メルマガを発行。
前倒しで執筆を進められました。
その後、「良習慣塾」メンバーとの集中タイム。
ブログ記事のストックと今週末のセミナー準備に取り組み、ほぼ完了しました。
集中できれば、やれることが増えるんですよね。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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