学ぶ習慣

大人の学習はこう考えると楽しくなる

投稿日:2025/08/15


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

本の多読をしていると、私には改善するべき課題が数多くあることがあらためてわかります。
それらの課題をデメリットとして嘆くのではなく、学習するメリットとして意味づけています。




 

課題が多いことのデメリット

私の日々は「なんだか課題が多いな、、、」と感じる日々です。

理由は、つまづくことが多いから。

良習慣づくりはもちろんのこと、
・もっと、文豪のような文章が書ければいいのに
・もっと、セミナーの準備が簡単にできたらいいのに
・もっと、ビジネスがうまくいけばいいのに
・もっと、社交的な性格だったらいいのに
・もっと、トライアスロンが速ければいいのに
など。

すべては、まったく理想の通りに進んでいません。
課題が多いんですよね(興味があることが多いからというのもありますが)。

これらの課題がなければ「もっとラクな人生だったのに」と思うのです。

たとえば、
・文章がスラスラと書ける
・セミナーの準備が短時間できる
・ビジネスがスッとうまくいく
・社交的で人間関係が豊か
・トライアスロンで自己ベスト連発
みたいになれるのに・・・と。

20年くらい前、20代後半くらいのときは、今ほど課題はありませんでした。
会社の仕事に集中して、何となくうまくいっていたからです。

今よりも、人生がシンプルだったんですよね。

 


 

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課題が多いことのメリット

では、どうして課題が多くなってきたんでしょうか。

考えてみると、その理由がわかりました。
それは「本を読むようになったから」です。

今、1日1冊の読書月間に取り組んでいます。

感情が動いたので、読書月間で「1日1冊」読書をしてみる | 【良習慣の力!】ブログ

すると、出るわ出るわ。
課題だらけの自分に気づきまくる日々です。

課題があるから、読むべき本が出てくる。
本を読むと、自分の課題解決に関するヒントを発見できます。
ただ、同時に、本を読むから「できてないことだらけだな……。」ということも発見してしまうわけです。

まるでモグラたたきのゲームみたいに。
キリがないです(笑)。

ただ、課題が多いことはデメリットだけじゃありません。
メリットもあるんですね。

それは何か。
「学習が楽しくなること」です。

 

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課題があると学習が楽しくなる

私の場合、自分の課題があるから「この本からヒントを見つけよう」と思えます。
本を読むためのモチベーションが高まるのです。
すると、読書が課題へのヒントを見つけるための「宝探しゲーム」に変わるんです。

これが、課題がなかったらどうでしょうか。
以前、私が「人生はシンプルだ」と思っていた当時は、学習や読書に対してあまりモチベーションが高まらなかった原因はここです。

「自分の課題がわからない」という状態だったので、本を読んでも「ふーん、なるほど」みたいにしか感じられていなかったんですね。
スポンジが水を含んでいっぱいなので、吸収する余地がないみたいなイメージです。
ですから、良い本を読んでいたとしても「なるほど、いい話だなぁ」としか思えなかったわけです。

そのため、読んだ本の内容はほとんど忘れていました。
行動につなげる読書という感覚もほぼありません。
だから、現実は何も変わらないわけです。

でも、今はちょっとだけ違っています。
課題があり、本の内容がマッチすれば、1冊の本が「宝の山」に変わるんですね。

「あっ、この言葉、あの人にシェアしてみよう」と思えたり。
「そういえば、こういう体験があったな」と、大事な過去を思い出したり。
「この方法、明日やってみよう」というヒントになったりするわけです。

要は、課題を持って読書をするからこそ、宝物にアンテナを張ることができるわけです。
課題があるから、スポンジが乾燥する。
そこで学習をすると、スポンジにどんどん水分が吸収されていく。
そんなイメージです。
そう考えると、課題があればあるほど、読書や学習は刺激的になり、面白くなるんですよね。

課題があるということは、それだけ伸びしろもあるということ。
ですから、課題が多いことを嘆きすぎず。
伸びしろが多いというように捉えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に家族パーティー。
たまっていた録画の番組やドラマなどをチェック。

中でも驚いたのはNHKの『ファミリーヒストリー』という番組。
番組の取材能力が驚異的でした。(^^)


 


 

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