コミュニケーションの習慣

新しいコミュニティーに馴染むための3つのポイント

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会社や学校以外にも、様々なコミュニティーがあるもの。
私たちが新しいメンバーとして参加するとき、どうすれば自然に馴染めるのでしょうか。
私の体験と考えをまとめてみました。




 

新しいコミュニティーにどう馴染むか

新しいコミュニティーに所属すると、もれなく対峙するものがあります。

それは何か。
新しい人間関係です。

自分が新参者として参加するコミュニティー。
なるべく雰囲気を壊さず馴染んでいきたいもの。
かと言って何もアクションをしないと、自分の存在を認知されない。
それも寂しいですよね。

私自身、10年以上所属しているコミュニティーがあります。
その他にも、いくつものコミュニティーに入りました。
残念ながら、雰囲気が合わずに近づかなくなったところもあります……。

最近は、トライアスロンのスイムスクールですね。
入ってようやく1ヶ月という新しいコミュニティーです。

さて、そのような様々なコミュニティーに、うまく馴染んでいくためには、どのように過ごしていくと良いのでしょうか。

 


 

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新しいコミュニティーに馴染むための3つのポイント

新しいコミュニティーに馴染むために、私が意識しているポイントを3つ挙げてみました。

 

1:観察する

まずは、メンバーの方たちを観察しています。

パッと見で、
・男女比
・年齢層
・カジュアルさ
などは、すぐにわかりますよね。

それよりも、じっくり見たいのは「人」です。

たとえば、
・どんな人たちがいるのか?
・どんな言葉が使われているのか?
・それぞれの人間関係の距離感はどれくらいなのか?
などというところです。

ここが把握できると、自分のポジションを考えることができます。

 

2:自分から話しかける

次に大事なのは、自分から自己紹介をしながら話しかけることです。
できれば笑顔で。

これは、私が様々なコミニケーションを試した中で、最もシンプルかつ効果的な方法です。

なぜなら、お互いに警戒しているからです。
大なり小なり、無自覚的に。
「どんな人なんだろう?」と思うのが本能なのです。

その警戒心を解くのは、
・笑顔
・挨拶
・自己紹介
です。

 

3:質問する

最後は、質問することです。
と言っても、難しい質問をする必要はありません。
初対面でいきなり「あなたのビジョンは何ですか?」とか聞いたら、相手が驚きますので。(笑)

たとえば「このコミュニティーに参加されて、どれくらいになるんですか?」とか。
これなら答えが確実にあるので、相手も答えやすいはずです。
なるべく話しかけやすそうな人に質問するのも、ポイントですね。

そのようにして、徐々に自分を覚えていただく。
同時に、相手のことも覚えていきましょう。
次にお会いしたときに、自分から挨拶することも忘れずに。

 

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自分から話しかけることが大事な理由

3つのポイントの中でも最重要は、
「2:自分から話しかける」
です。

実際、コミュニケーションの達人たちは「自分から話しかける」というルールを持っているものです。
たとえご自身がどれだけ内向的であろうと、本当は人見知りであろうと。

アメリカでは、エレベーターに乗り合わせたとき、見ず知らずの人でも話しかける慣習があるそうです。

日本のカルチャーとは反対ですよね。
日本だと「しん……。」と沈黙するのが一般的なので。

それなのに、なぜ話しかけるのか。
アメリカの人たちは、自分が「怪しい人」だと思われないように、話しかけるのだそうです。

海外の人も同じで、知らない人には警戒するのです。
そんな相手の警戒心を解くポイントこそ「自分から話しかける」です。

これは自分が主催者の立場になるとよくわかります。

たとえば、私がリアルの会場でセミナーを開催していたとき。
参加者の方たちは会場までお越しくださるわけです。

もしも、そのときに私が人見知りだからということで、何も話さずにじっと会議室のホワイトボードの前でもじもじしていたらどうでしょうか。
参加者の方はきっと「今日のセミナーの人、大丈夫かな?」と不安になると思うんですよね。(笑)

やはり講師が自ら話しかけるほうがいいですよね。
「会場までの道のりは迷いませんでしたか?」とか。
ここでも、相手が簡単に答えられる質問がいいですね。

この手法は、私が受講生として参加したセミナーしたときでも同じでした。
講師の方は、皆さんに話しかけていました。
つまり自分から話しかけることで、相手の警戒心を減らしているわけです。

受講生の立場としても、主催者の方からひと言話しかけられると、安心します。
自分もその場の一員になれたような気がするからです。
そのため、私もセミナーに起こしくださった方には、話しかけるようにしています。
話しかけられないまでも、目を合わせて会釈するだけでも変わります。

こうしたちょっとしたコミュニケーションが、新しいコミュニティーに馴染んでいくために大事だと考えています。
とくに「自分から笑顔で話しかけていくこと」が、私のおすすめの方法です。
勇気が必要かもしれませんが、大事な投資だと思います。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部、7:00の部まで。

会社は休暇をとり、娘の合唱コンクールへ。
見事な合唱で、感涙。
娘のクラスは、見事に学年優勝でした。

その後、妻と2人で地元行きつけの中華料理屋へ。
楽しい1日でした。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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