モチベーションの習慣

ゴールへの本気度を高める方法

投稿日:2024/08/25


「いつかできたらいいよね」と言っていれば、本気を出さなくていいので楽です。
ただ、それだと当事者意識は芽生えないんですよね。
そんなときは「日付」を決めましょう。




 

いつになったら本気を出すのか?

先月、トライアスロンのレースにエントリーしました。
10月開催の川崎です。

レースまで2ヶ月ちょっとしかありません。
ジムに通ってはいたものの、トレーニング量は圧倒的に不足していました。

そこで先日、トライアスロンのスイムスクールにスポット参加。
久しぶりに。
そこでようやくスイッチが入りました。

スイムは私の苦手種目(今のところ)。
そのため、トライアスロンのトレーニングをしようとしているのに、プールに向かわず。
近くのスポーツジムでバイクとランをやってしまうんです。

学生時代の受験勉強会も同じでした。
テストで5教科を勉強しなければならない。
それなのに、苦手な数学の勉強から逃げていたんです(成長がないですね、、、)。

ジムは24時間営業。
いつでもいけます。
一方、プールは営業時間が限られています(・・・という言い訳があります)
ただ、いつまでその免罪符を使うのかと。

正直なところ、海で泳ぐのは怖いです。
泳ぎが苦手なら当然なのですが。

中学生の頃に、地元の海でおぼれかけた経験も影響しているかもしれません。
実際、トライアスロンのレースでは、これまでに何度もリタイアしています。

すると、自分で自分に「ねえ、いったいあなたはいつ本気を出すつもりなの?」って、言いたくなるんですよね。

 


 

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「いつやるか?」を決める=本気度の現れ

本気を出すために何をするか。
何かを差し出すことが、本気の現れです。

では、私のトライアスロンへの本気を示せることは何か。
それが、レースにエントリーすることなんです。

レースにエントリーすると、
・「レースに出場するからには完走したい」というマインドになる
・エントリー料金を支払う
・レースまでのスケジュールを考える
などがセットアップされます。

もっとも強烈なのは、
・日付が決まる
ということです。
こうなると「当事者意識」が芽生えるのです。

シンプルに言えば、
・「いつやるか?」を決めることが、その人の本気度の現れ
です。
その意味では、レースにエントリーするというのは、わかりやすいわけです。

本気かどうかは、願望に対する言葉の使い方でもわかります。

たとえば、
「自分でもブログを書いてみたいな」
「いつか、フルマラソンを完走できたらいいな」
「将来的に、出版することが夢です」
という言葉。

以前の私が考えていたことなんです。
本人(私)としては、嘘をついているつもりはありません。

ただ、何も差し出していないし、決断していないし、行動もしていないんですよね。
まわりの人がそんな私を見て「伊藤さんは本気だね」と思うでしょうか。
思いませんよね……。

 

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日付を決めて計画を更新し続ける

今回、私はトレーニング計画をスケジュールに落とし込んでみました。
・火曜日はスイムスクールで泳ぐ
・週末はプールに行き、スクールで学んだことを自主トレをする
というように。

計画すると、その通りに行かないことも増えます。
計画しなければ、その失敗を避けることもできるかもしれません。
でも、それは本気じゃないってことですよね。

プランを立てる。
失敗する。
そこから立て直す。
プランに磨きがかかる。
それが、本気で取り組むことだと思うからです。

プランをつくり、毎日見返します。
進捗を確認して、できているところや足りない部分を確認していきます。
それこそ、受験勉強のように。

ゴールとスケジュールをつくったら、いつも見直す。
改善して、知恵と工夫で取り組むこと。
そんな習慣でゴールを目指していきます。

オリンピック選手だって、金メダルを目指したときは「4年後のオリンピックで」とか、「いつか金メダルを」というあいまいさです。
その状況でも、トレーニングをする。
大会の日程が決まれば、それが目指すゴールになるわけです。

日付が決まっていなければ、夢は夢のままです。
ですから「いつかできたらいいよね」という感覚のままです。

そこで、自分から日付を決める。
それは「ここまでにやり切る」という覚悟でもあります。

本気度をはかるのは、期間も大事です。
私が「30年以内にトライアスロンを完走します!」と言っていたらどうでしょうか。
「それ、本気じゃないよね。」と思われるはずです。

「1年でフルマラソンを完走して、3年後までにトライアスロンを完走する」くらいならまだしも。

さて、あなたが「いまいち本気になれない」と感じるときはあるでしょうか。
そのときは「日付を決める」ことからスタートしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
6:00の部、6:30の部まで。
7時から「週次リフレクション」のファシリテーション。
8時から「月次リフレクション」のファシリテーション。
8時30分から「習慣化セミナー」に参加。
10時から11時まで「習慣化コミュニティー」アウトプット部の
部会(ファシリテーション)でした。

午後はオフ。
プールでスイムトレーニング1500メートル。
夕方から妻と地元の盆踊りへ。
帰りに行きつけの中華料理も。
充実の1日でした。(^^)


 


 

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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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