モチベーションの習慣

やる気が出ないときの対処法。「充電時間」は感情満足度から考えよう。

投稿日:2019/02/28


自分が取り組んでいる仕事が「なんだか無意味に思えてくる・・・」という時期があります。

やる気が出ないときは、どのように対策していけばいいのでしょうか?

 

スポンサーリンク


 

無力感を味わうとスランプになる

最近、あなたは「やる気が出なくて困った」ということはありますか?

私は、最近、久しぶりに会社の仕事(非生産的な方向の)に追われる日々が続き、やる気を失った感じがありました。

また、あるきっかけから、ブログの方向性に迷いが出てきて、もんもんとしているうちに、なぜかやる気が出なくなってしまったことがありました。。。

ブログを書きたいと思っているし、書こうとするのですが、頭と手が動かないのです。

もっと言えば、「ブログを書く」という感情がバランスを崩してととのえられなかった、ということですね。(^_^;)

ただ、このようなスランプは何度も経験しているので、「このまま書けなくなったらどうしよう」ということはありませんでした。

むしろ、「いかに、このスランプをすばやく抜け出すか?」ということにフォーカスすることができていました。

失敗を経験しておくと、このようなときに役立ちますね(笑)。

さて、転機が訪れたのは、妻の誕生日祝いで、家族で銚子丸(まわるお寿司屋さんです)に行ったこと。

これが大きかったと思います。

なぜなら、翌日から、ブログが書けるようになったからです。

家族との食事は数時間でしたが、心と体にエネルギーをチャージして、感情が充電されたような感覚がありました。

バラバラになっていた私の感情が再集結して、再びおさまるところにスッと戻ってきたようなイメージです(微妙な表現で伝わるかどうかわかりませんが・苦笑)。

その意味では、家族で食事を共にした時間は、私にとっての「本物の充電時間」だったわけです。

 

「本物の充電時間」と「嘘の充電時間」

やる気が出ない時、無理にやる気を出そうとしてもうまくいきません。

今回の私は、会社の仕事が多すぎるあまり、ブログネタを考える時間も取れなかったこともやる気がさがった原因でした。

このようなときはジタバタせずに、自分に「充電する時間」を与えてみましょう。

「充電する時間」とは、自分が好きなことをする時間であり、エネルギーを高める時間です。

家族と過ごしたいのなら、思いっきり家族とすごす。

読みたい本があるなら、その本を読みましょう。

ぐっすり眠りたいと思うなら、たっぷり寝ることです。

自分が欲している活動をする。

それが、「充電する時間」です。

やる気が出ないときは、無理やりタスクにとりかかるのではなく、自分が好きなことに時間を使うことの方が、かえってやる気が出るものなのです。

それによって、「よし!またやるぞ!」という気分になるのですね。

このとき、区別しておくといいことがあります。

それは、「充電する時間」には、

・本当の充電時間

と、

・嘘の充電時間

がある、ということです。

「本当の充電時間」も、「嘘の充電時間」も、見た目にはわかりづらいものです。

たとえば、第3者に「運動はあなたの本当の充電時間です」と言われたからといって、それが当たっているかはわかりません。

自分しか判断できないのですね。

なぜなら、その充電時間が有効かどうかは、「自分の感情が判断するもの」だからです。

要は、「本当の充電時間」になったかどうかは、その時間のあとにわかる、ということです。

 

「どんな感情を得たいか」で行動を考える

「本当の充電時間」は、頭も心もリフレッシュします。

たとえば、先日、私が友人と参加したハーフマラソンのレースは、たしかに体力的には疲労がありました。

それでも、友人とたっぷり話した時間や快適な運動ができた、という達成感があふれていたのです。

気分は明るくなり、エネルギーが高まった感じです。

このような時間が、「本物の充電時間」です。

一方の「嘘の充電時間」は、充電したはずの時間が終わって後悔する時間です。

たとえば、英語の学習をしているときに、スマホで英単語を調べようとしたとします。

それが、スマホゲームやYouTubeを立ち上げるきっかけになる。

そうして、「10分だけ気分転換しよう」と思ったはずが、ズルズルと時間がすぎてしまい、気がつくと30分以上たっている。

そうして、「なんでこんなことに時間を使ってしまったんだろう、、、」という風に思うとしたら、それは「嘘の充電時間」です。

もしかしたら、途中までは「本当の充電時間」だったかもしれません。

10分でやめておき、その後の学習のはずみになれば、ということですよね(書いていて耳が痛い(目が痛い)です・笑)。

こう考えると、

・本物の充電時間は、感情満足度が上がる

・嘘の充電時間は、感情満足度が下がる

といえますね。

今からやろうとしているあなたの充電行動は、どんな感情を得られるのか。

その目的から行動を考えてみると、本当の充電時間になり、その時間があなたのエネルギーを高めてくれるのです。

これは、目標達成や習慣化することにもつながる重要な視点です。

あなたが「やる気が出なくて困ったな」というときは、「本物の充電時間」が足りているかどうか、考えてみましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、妻の誕生日だったこともあり、会社を定時すぎに出て家族でお寿司を食べに行きました。

今月はいろいろとあったので、特に月末の業務がパンパン。

月曜日、火曜日と会社の仕事をぎゅっと詰め込んだのはこの日のためでしたが、無事に帰れて良かったです。

帰宅して2人でシャンパンも飲めて、いい時間をすごすことができました。(^_^)

――――――――――――――――

【メルマガを発行しています】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

ひとりで複数のビジネスをおこない、人生を充実させていくリアルストーリーにご興味があればぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く!」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!




複業で「自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-モチベーションの習慣

執筆者:

関連記事

月間150kmのランニングも目標設定から。ランから学ぶ目標達成のシンプルなプロセス。

月間のランニング走行距離150km走破という目標をクリアしました。 今回の目標達成へのプロセスは、やはり最初の目標設定なしには実現しないものだったと考えています。   スポンサーリンク &n …

「今年も残り100日」というタイミングを活用する

個人的なプロジェクトをつくることをおすすめしています。 では、そのプロジェクトは、「いつ」スタートさせるのか。 自分からきっかけをつくりましょう。   「今年も残り100日」というタイミング …

あなたはゴールへの挑戦を1回であきらめていないか?

「1度で成功しなければならない」という思い込みを持っている人が多いように感じています。 ゴールに向かって何度もとり組むことで、やぶれる壁があります。   人は何回で挑戦をあきらめてしまうのか …

仕事の生産性を高めるためのちょっとしたコツ。雰囲気・環境への投資してみよう。

カフェや喫茶店など、外でちょっとした仕事をすることが多いです。 (自宅に変えると生産性がゼロに近くなるので・・・) そこで感じているのは、仕事をおこなう場所と仕事の生産性の関係性です。   …

燃え尽き症候群にならないために。視座を高め続ける3つの環境をつくってみよう。

ゴールを達成すると「燃え尽き症候群」になってしまう人がいます。 せっかく目標を達成したのに「燃え尽き症候群」になってしまってはもったいないもの。 そこで、「燃え尽き症候群」ならないための環境づくりにつ …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。