思考の習慣

「NO」という勇気が持てないときはありますか?自分で活用できるセルフトークを持つ習慣。

投稿日:2017/12/26


「NO」というのは拒絶ではありません。

それは相手のためでもありますし、自分のためでもあるのだと考えましょう。

 

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1日の濃度が高まる日々

複業家として、今は自分の実力以上のことを学び、実践する時期だととらえています。

そのため、日常のルーティンに加えて、新しい分野への学びと未来への時間投資にこつこつと取りくんでいます。

そのため、暇な時間はほとんどなくなりました。

今までも暇な時間はなかったつもりでしたが、甘かったようです。(^_^;)

やきとり屋に行く回数が減ったことで、それがわかります。(笑)

新しい活動をしていることで、さらに、1日がギュッと引き締まっている感覚です。

よく言われるように「忙しいという字は心を亡くす」ということも感じません。

それは、ひとりビジネスに関しては学びたいことを学んでいるし、お客さまからパワーをいただけることも多いので、そこにストレスを感じることはないのだと思っています。

実際にやりたいことでできることも増えてきましたし、自分が注力したい仕事に注力できる環境も少しずつ増えてきたように思います。

 

できないことに「NO」と言う大切さ

自分がやりたいことであれば、多少のたいへんさはあっても努力はできます。

さらに結果が出れば、それがよろこびにもつながります。

その一方で、できないことややりたくないことには、「NO」ということも大事なのではないでしょうか。

正社員として会社員に勤務しながら、コーチングビジネスやセミナーを開催し、ブログやメルマガを書いている。

そのような活動の話をすると、「伊藤さんはなぜ、そんなにたくさんのことができるのですか?」と尋ねられることがあります。

もちろん、私も体は1つです。

一度に2つの場所には行くことができません。

ですので、じつはこれでもけっこう「NO」を言っているのです。

実際、先日、これまでだったら有無を言わずに参加していたチームの仕事に、どうしても「NO」を言わなければならない状況になってしまいました。

それは、新しい学びのために確保した時間や師匠からお誘いを受けたトライアスロンのレース日程とバッティングしていたのですね。

「NO」を言うことはつらいことではありましたし、心苦しさを感じました。

それでも、「NO」を言うのであれば、できるかぎり早く言わなければならないとも。

それは、相手の時間も大切だからであり、早く「NO」を伝えることがチームのためになると思ったからです。

 

「NO」を言うためのセルフトークを身につける

自分の時間が有限だと強く実感したとき、「NO」を言う必要があることに気づくものです。

ほかの人の時間より、自分の人生の時間を生きなければならないと思うようになるからです。

そう考えると、自分ができないことや自分がやりたくないことには、しっかりと「NO」を言わなければならないのではないでしょうか?

それは、ビジネスのメニューでも同じことでしょう。

たとえば、私が「恋愛体質にするコーチングをやります」と言ってもできませんので(笑)、それをメニューにしませんし、ブログやメルマガにも書きません。

クライアント候補の方に、事前に「NO」と言っているのです。

もちろん、私も「NO」を言う勇気がでないときもあります。

そのようなときに活用するのは、「言葉の力」です。

私の信念として、

・先約優先

という言葉を持っています。

これを基本方針にしておけば「あとから入った予定を調整する」というタスクがなくなります。

これだけでだいぶ迷いはなくなります。

また、名言で、

・気持よく断ることは、半ば、相手に贈り物をすることである

という言葉も思い出します。

態度を曖昧にして結論を出さないことより、すぐに「NO」を言うこと。

それが相手のためにもなるのですね。

誤解されるとまずいのですが、その「NO」は拒絶の「NO」ではありません。

ただ単に選択の結果を相手に伝えることです。

ですから、それは失礼でも申し訳ないことでもないもの。

「NO」ということを、そのように考えてみてはいかがでしょうか?

 

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■編集後記

昨日は、会社の仕事に追われた1日でした。。。

それにも負けずに(?)ランチタイムにコーチングセッションを1件。

会社仕事も切り上げて、クリスマスということもあり、家族で妻の実家に行きました。

【募集中】
1月11日(木)19:30〜21:30 「やりたいことリスト100」セミナー 〜やりたいことで満たされる毎日をつくる〜

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