運動の習慣

集中力は運動からデザインしよう

投稿日:2021/11/28


あなたが「集中できない、、、」ということに悩んでいたら、以下の2つのポイントに着目してみましょう。

それは、

・運動

・血流

です。




 

集中力の度合いで成果は変わる

私たちは日々、習慣やタスクに取り組みます。

ただ、取り組む時間が同じでも、成果がまったく異なる時がありますよね。

たとえば、1時間でブログ1記事(2,000文字程度)がスルッと書けるときがあります。

「1時間でこれだけできた!」という達成感を味わえます。

一方、1時間たってもブログネタを書き散らかしたり、下書きが迷走してほとんど進まないときも。

考えている間にちょっとしたMessengerの返信を思い出したり、Slackの連絡をはさんだりしてしまったりして。

「1時間も何やってたんだろう、、、」と落ち込みます。

この成果の違いは、何が関係するのでしょうか。

それは「集中力」ですよね。

同じ時間を投資しても、集中力の度合いで成果が変わります。

どれだけタイムマネジメントのスキルを高めても、集中力がなければ効果は半減します。

むしろ、投下できる時間は少なくても、集中力があれば成果を出せるんですよね。

ですから、自分なりの集中力の高め方を考えておきたいものです。

私がおすすめしたい集中力の高め方は、

・運動

です。

 


 

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集中力を高めるために「血流」を下げる

なぜ、運動がおすすめなのでしょうか。

まずは、「いっぱいいっぱい」になっていると私たちが感じるときの状況から説明しますね。

「やることがたくさんあって大変だ」となっている時、私たちの脳は頭の中に血流が滞っている状態です。

「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と頭の中がやるべきことで埋まっているわけです。

このような状態、私は頭の中でたくさんの皿まわしをしているな状態だとお伝えしています。

たくさんの皿がまわっているので、1つに集中できない状態。

それを解消しようとして、前頭葉の部分に血流が集中しているのです。

頭に血が集まってしまっているので、ヒートアップしています。

ですから、冷静に考えられなくなっているわけです。

これこそ「頭に血がのぼる」という状態。

どう考えてもパフォーマンスが悪いですよね。

では、そのような状態をどうやって解消すればいいのでしょうか。

それが「運動すること」なんですね。

できれば、軽く汗をかくようなレベルの運動が最適です。

理由は、先述の「血流」です。

運動して、軽く汗をかくとしますよね。

すると、頭にのぼっていた血流が、体を動かすために身体のほうに下がっていくわけです。

そうすると、前頭葉に滞っていた血流が流れていきます。

結果、頭がクリアになっていくのです。

そうすることで、脳がタスクや習慣に向き合う余裕が出てきます。

つまり、集中力が高まります。

集中力以外も意志力や体力など、あなたの資源を対象に注ぎ込めます。

運動以外にも、熱めのシャワーを浴びたり、朝食を食べることで、似たような効果が得られます。

ただ、ベストなのは運動です。

ですから、活躍している人たちは、運動を習慣化しているんですね。

選択することや決断することにあふれているので、運動して血流を下げる必要性を感じているわけです。

 

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集中力を高めるためにおすすめのルーティン

私は、集中力を高めるためのルーティンを2つ持っています。

1つはスポーツジムでの運動。

トライアスロンのためのトレーニングとして、平日はほぼ毎日バイクをこいでいます。

基本的には、毎朝出社前に実施。

24時間営業なので、とても便利です。

バイクをこぎながら、映像セミナーを学習しています。

もう1つは、自然の中を散歩すること。

朝の出社前と、夜の帰宅前。

少し遠回りをして、自然の中や公園を散歩しています。

歩きながらおこなっているのは音声学習がメイン。

また、音声入力をすることもあります。

そうして、血流を下げるようにしています。

朝は、血流を下げたあとに内省をおこなうようにしています。

すると、頭がクリアになった状態で考えごとをすることができるんですね。

その時間で、ビジネスのアイデアや行動の改善点などが浮かぶことも多いです。

これが、頭に血流が滞っている状態だったら、効果が減ってしまうでしょう。

さて、あなたはいかがでしょうか。

「集中力がない」

「意識が分散してしまう」

ということで悩まれているようでしたら、「血流」に注目してみましょう。

血流を頭から体に下げるだけで、集中力が高まります。

環境に応じた集中力の高め方を考えられるのは、あなただけです。

ただ、待っているだけにならないようにしたいものですね。

誰かがあなたに集中力を提供してくれるわけではありませんので。

あなたがご自身で自分の集中力を高める方法を考えていきましょう。

ストックがたくさんあればあるだけ、集中できる確率が高まりますね。

集中力が高まれば、あなたの時間あたりの密度はどんどん濃くなっていきます。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝8時から「習慣化オンラインサロン」スタッフの定例ミーティング。

9時から「習慣化オンラインサロン」ブログ部の部会。

10時から「良習慣塾」メンバーとの相互セッション。

来年4月スタート予定の「良習慣塾」第3期に向けて、やるべきことをリストアップできました。(^^)


 


 

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