読書の習慣

息を吸うように本を読む習慣。どこでも読書をするための4つのツール。

投稿日:2019/07/30





「本を読む」という行動は、私がはじめて続けることに成功した習慣です。

本を1冊読み終えるごとに、「自分の山の頂上」が1センチほど高くなったように思っています。

 

「本を読む」ことが本当に習慣化するとき

「伊藤さんは、1ヶ月に何冊くらい本を読んでいるんですか?」

先日、コーチングのクライアントさんに聞かれた質問です。

そう言われて、私は即答できませんでした。

読んだ本をカウントしていた時期もあったのですが、面倒くさくなってやめてしまいました。(^_^;)

ただ、読書をしなくなったということではありません。

実際、年間150冊近くは読んでいると思います。

毎日、何らかの方法で本を読んでいるのですね。

それで、冒頭のクライアントさんからの質問で気づいたことは、私は「本を読むことが習慣になっている」ということでした。

習慣化する行動について、よく「歯みがきのようになるまで続ける」といったようなたとえ話があります。

「息を吸うように本を読む」みたいな表現もありますよね。

まさにその感覚に近いかもしれません。

私が、そのようにして本を読み続けるのは、新しい視点が欲しいからです。

自分の今までの視点を、より成長した視点に変えていくための読書ということですね。

その本を読んだあとに、自分自身の価値が高まって成長したのかどうか。

本を読むときには、そのようなことを考えています。

 


 

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「良い本」で脳に栄養を与えよう

・どんな人たちとつき合ってきたのかによって、その人がどんな人がわかる

・どんなものを食べてきたのかによって、その人がどんな身体なのかがわかる

と言われることがあります。

それと同じように、

・どんな本を読んできたのかによって、その人がどんな人間かがわかる

ということがあるのではないか。

そんな風に考えています。

どんな人格の持ち主なのかは、その人が読んできた本によってわかるということです。

私は「この人はすごいな」と思う人には「今まで1番影響を受けた本は何ですか?」と聞くことがあります。

そうして、教えていただいた本はすぐに購入して、読んでみるようにしています。

自分が「この人みたいになりたいな」と思う人からおすすめされた本は、期待感が高まりますし、集中力も変わってくるんですよね。

また、「ビジネスブックマラソン」のように、信頼できる書評メディアを持っておくのもおすすめです。

私は、本は脳にあたえる食べ物のようなものだと考えています。

おいしい食べ物である「良い本」を脳に与えれば、元気になります。

一方で、くさったものを食べてしまったら、お腹をこわすような痛みがあるかもしれません。

ですから、本を選ぶ際にはその本がくさっていないか、本当に脳や身体にいい食べ物なのか、読む前にチェックしましょう。

「どんな本を読むのか」ということは、どんな人になりたいのか。

それを考えることと同じ。

それだけに、選書には意識を高めておきたいと考えています(もちろん「本を読む」という良習慣は前提ですけれども)。

 


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常に本を読むための4つの方法

私は、以下のようにして本を読んでいます。

 

本で読む

リアルの本をかばんに常に入れています。

通勤かばんには常に2〜3冊ありますね。

重いこともあるんですが、トレーニングとしてとらえています。

日中の電車での移動時や通勤帰りの電車で読むことが多いですね。

 

Kindle Fireで読む

タブレットのKindle Fireを持ち歩いています。

電子書籍で買う割合を意図的に増やしているためです。

自宅で読むことが多いです。

 

iPhoneのKindleアプリで読む

本やKindle Fireを持ち出すまでもないときは、iPhoneのKindleで読んでいます。

ちょっとした待ち合わせのときには、iPhoneで読んでいるほうがいいですね。

読んでいる途中でも、すぐに呼び出せるので信号待ちや電車を待っている間も読むことができます。

 

耳で読む

オーディオブックとして、耳で本を読みます。

歩いているときに本を読める時代になっているのは、すばらしいことですよね。

私は、audiobook.jpで購入した本をくり返し聞いています。

あとは、オーディオブックになっていない本が聞きたいときは、iPhoneの読み上げ機能を活用しています。

iPhoneの「スピーチ(読み上げ)機能」でKindle本を無料で簡単にオーディオブック化する方法。「手ぶらで読書」が習慣化できる。

 

まとめ

本を買い、本を読むこと。

私にとっては、単に知識を増やすというよりも「この本には、自分が知らないどんなことが書いてあるんだろう?」という新しい出会いのようなものを求めています。

そして、今よりも成長したいと考えているんですね。

ですから、私にとって本を読むことは大事な自分への投資です。

1冊良い本に出会えたら、それはとても幸運なのですよね。

良い本に出会うためにも、本を読むことを習慣化していきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、帰宅ランのあとコーチングセッション1件。

クライアントさんが考えるビジネスモデルに対するフィードバックをしていました。

これからの日々の行動が楽しみです。(^_^)


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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