こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
習慣が続かない原因は、やみくもに取り組んでいるからかもしれません。
「習慣のマトリックス」で行動を整理すれば、習慣が続けやすくなります。
習慣を4つの分類から考える
私が考えている習慣の分類は、4つの軸で表すことができます。
それは、
(1)1人でする
(2)他者とする
(3)屋外でする
(4)室内でする
という分類です。
「習慣のマトリックス」と言えるかもしれませんね。
このマトリックスで考えると、習慣は4つに分類できます。
・1人でする×屋外でする:ランニング、朝散歩、自転車通勤など
・1人でする×室内でする:読書、瞑想、筋トレ、ブログなど
・他者とする×屋外でする:ゴルフ、マラソン大会、友人とウォーキングなど
・他者とする×室内でする:読書会、食事会、スポーツジム、ボードゲームなど
もちろん、例外はあります。
それでも、私たちが取り組んでいる習慣は、この4つのいずれかに分類できる。
まずは、そこを押さえておきましょう。
■【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー
■【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)
■週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』
2つの分類から良習慣づくりを考えておく
良習慣によって、生活の質を上げる。
その場合は、異なる2つの分類から考えておくのがおすすめです。
たとえば、運動の習慣を定着させたい場合。
本音だと、運動はちょっと面倒くさい。
だから、「他者とする」のが理想だとします。
1人だとサボってしまうけれど、他の人と約束していれば、運動するからです。
私なら、トライアスロンのスイムスクールに参加すること。
これなら「他者とする×室内でする」が成立します。
スクールは毎週あるので、少なくとも週に1回は運動できるわけです。
それが理想。
ただ、理想の状態がいつもあるとは限りませんよね。
スクールだと休館日があったりしますし。
お金もかかります。
遠くまで移動しないといけないかもしれません。
「そうだ、運動しよう」と思い立ったときに、すぐに運動できるわけではないわけです。
このままだと、運動の習慣が途切れてしまうかもしれません。
ですから、反対の分類である「1人でする」運動を考えておくと良いわけです。
つまり、「1人でする×室内でする」の代替案を考えておくのです。
具体的には、
・近くの市民プールで泳ぐ
・自宅で筋トレやストレッチをする
・スポーツジムに通う
などの方法があります。
これなら、運動の習慣は途切れませんよね。
■スポンサーリンク
「習慣のマトリックス」で継続を考えよう
同様に、運動の習慣であれば、
・屋外でする
・室内でする
という分類も持っておけると理想です。
たとえば、1人でランニングしようとしていた。
それなのに、急な雨が降ってきたとします。
すると、条件的には、
・屋外でする
が厳しくなりますよね。
ですから、
・室内でする
に切り替えて、
・筋トレ
・ストレッチ
・トランポリン
・ヨガ
などの運動をする。
こうした代替行動まで考えておければ、最強です。
こうして、1つの習慣を「習慣のマトリックス」の観点から分類すると、整理できます。
そこを起点に「理想」と「代替案」の分類ができると、続けやすくなります。
ぜひ一度、あなたもご自身が取り組んでいる習慣を、
(1)1人でする
(2)他者とする
(3)屋外でする
(4)室内でする
の「習慣のマトリックス」に分類してみましょう。
きっと、足りないところや偏りが明らかになり、新しい観点が生まれるはずです。
理想の習慣と、現実に合わせた代替案。
両方を持っておけば、習慣は途切れづらくなりそうですよね。
ぜひ、「習慣のマトリックス」から考えてみましょう。
■【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー
■【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)
■週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、夜に週間メルマガを発行しました。
昨日で32号。
今年2冊目のKindleの原稿が、まもなく完了します。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。