気づきの習慣

「学習性無力感」におちいりかけた自分。友人たちの努力に目が覚めた。

投稿日:2016/03/16


日曜日のマラソン大会で、友人たちが自己ベスト更新を連発していました。

結果を見ていて、本当に感動しました。

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ガラス瓶の中のノミが飛ぶことをやめてしまうエピソード

あるたとえ話があります。

ノミに、透明なガラス瓶を逆さまにしてかぶせます。

最初こそ、ノミはその瓶から出ようとして、一生懸命に飛びます。

しかし、何度も瓶の底にあたるうちに、出られないことがわかり、やがて飛ばなくなります。

その状態になったあと、ガラス瓶をとっても、ノミは飛ぶことをやめてしまうのです。

そう、「サーカスの象」の話と同じ、「学習性無力感」を表すエピソードですね。

最近のこの話を自分に重ねることがあったのですが・・・(汗)、友人たちのマラソンの結果を見て、少し考え直しました。

 

自分の夢やゴールを公言するのが難しい時代になっているように感じる

最近、ひとりビジネスの局面で、少しつらい状況を迎えることがありました。

私も、気づかないうちに、ガラス瓶の中のノミのようになっていたのかもしれません。

自分が目指したい夢やゴールがあるけれど、公言することが憚(はばか)られる。

ほかの人からの批判や非難が怖くなってやめてしまう。

そうなると、苦しくて、自分を否定したくなります。

今の時代、たいていの人が、アクセルよりもブレーキを踏んでいるように見えます。

それは、夢に向かってあくせく動かなくても、物、お金や楽しみがあるからでしょうか。

そのような状態で、わざわざ夢やゴールを語る必要はなくなっているのかもしれませんね。

それに、夢やゴールを公言して達成できなかったら、恥ずかしいですよね。

 

ゴールに向かう途中で得られたものこそ、結果より重要なもの

でも、私は思うのです。

夢やゴールを達成したかどうかは、二の次なのではないでしょうか?

自分の目標を目指すプロセスで行動したこと、気づいたこと、傷ついたこと、それらによって、どれだけ自分を磨けたのかが大切なのですよね。

新しい目標にチャレンジするということは、過去の自分を超えるということ。

物差しは、過去の自分。

だから、そのゴールは、ほかの人の価値観に遠慮する必要はありません。

自分の価値観でおこなわれるべきものです。

あなたの中にある物差しで夢やゴールを設定しましょう。

 

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■編集後記

今日は、統計分析のプロフェッショナル高田晋一さんをお招きしてスペシャル勉強会を行います。

私としては初めてのチャレンジなので、いろいろと心配もあります。

ですが、参加するみなさんにとってより良い時間になるようにプロデュースに全力を尽くします!

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