書く習慣 気づきの習慣

インプットとアウトプットに重要な「感学気(かんがっき)」とは?

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インプットとアウトプット。

豊かな人生に欠かせないものです。

その2つに欠かせないものが、あなたと相手の「感学気(かんがっき)」です。

その理由を記事にしました。




 

「インプット」とは何か?

まずは「インプット」です。

何を持ってインプットになるのでしょうか。

それは、

・あなたの感情が動いたとき、それがインプット

です。

理由は、あなたの感情が動いたということは、あなたの「感性」を揺さぶったということになるからなんですね。

「感情が動くとき」とは、どんなことなのでしょうか。

私が考えは、具体的に、

(1)感じたこと

(2)学んだこと

(3)気づいたこと

の3つをポイントとしています。

ひと言で「感学気(かんがっき)」と呼んでいます(管楽器ではありません・笑)。

1つ目の「感じたこと」は、文字通り、あなたが「うれしい」「悲しい」と感じたことです。

2つ目は「学んだこと」。

読書やセミナーを通して「なるほど!」と学んだことは、インプットの素材になります。

3つ目は「気づいたこと」。

「そういうことか!」と気づいたときですね。

「気づき」は、3つの中でも私が気に入っている感覚です。

私のインプットは、この「感学気」が素材になっています。

成長し続ける人の「感・学・気」の視点。伸び悩む人の「不・未・無」の視点。 | 【良習慣の力!】ブログ

たとえば、私の昨日のブログ。

毎日の良習慣に納得度を持つために。「未来から現在」へ、そして「全体から部分」へ。 | 【良習慣の力!】ブログ

これは「気づいたこと」から書きました。

きっかけは、先月「良習慣の種」を更新していたときの違和感に気づいたところ。

そこが記事のスタートです。

ブログを書いていなかったら、そのまま流してしまっていた「気づき」かもしれません。

でも、ブログを書くことで「そういえば、あの気づきをそのままにしておきたくないな」と思ったんですね。

対処法も経験していたので、記事にしました。

このように、私の感情が動いた「気づき」が、ブログ記事のインプットになったわけです。

こうしたインプットの集積が氷山のように積み上がり、その上積みがインプットの素材となります。

 


 

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「アウトプット」とは何か?

次は「アウトプット」です。

アウトプットとは何でしょうか?

それは、

・相手の感情が動いたとき、それがアウトプット

です。

個人ですぐにできるアウトプットといえば「書く」「話す」でしょう。

単純にやるだけなら、書くことも話すこともすぐにできますよね。

たとえば、雑談をすれば「話す」ことになります。

自分の朝からの行動をダラダラと書けば「書く」ということになるでしょう。

ただ、それだとアウトプットの意味が薄れます。

せっかく時間と労力をかけてアウトプットするのであれば、読んでくれた人や聞いてくれた人に「感学気」を起こしたいものだと思うからです。

私の昨日の記事では「習慣のチェックリストをつけているのに、成長感を味わえていない方」へのヒントになるのではないか、という仮説のもとに書きました。

私が陥ったことでもありますし、「良習慣の種」に取り組んでいるクライアントの方々から同じような悩みを聞いたことがあるからです。

ですから、同じような課題を持っている方に記事を読んでいただければ「感・学・気」を起こせるかもしれない、と考えてアウトプットしたわけです。

 

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メモをとる習慣で感性を磨こう

インプットとアウトプット。

まとめると、

・あなたの感情が動いたときがインプット

・相手の感情が動いたときがアウトプット

ということですね。

つまり、

・あなたに「感学気」が起きたらインプット

・相手に「感学気」を起こせたらアウトプット

ということです。

では、どうすれば「感学気」が起きるのでしょうか。

最も重要なのは、

・あなたの感情が動くように感性を磨いておくこと

です。

自分の感性を磨く。

ここがスタートであり、最重要です。

たとえば、2人の人間がいるとしましょう。

前者は「感性が鈍い方」だとします。

すると、目の前で何かできごとがあっても、「感学気」がないのでインプットになりません。

一方、後者の方は「感性が鋭い」とします。

すると、前者の方と同じ状況にあっても「感学気」が起きます。

むしろ、ほとんどの人が気づかないような日常のシーンであっても、後者の方は「感学気」が起きるのです。

たとえば、エッセイストやお笑い芸人の方は感性が優れています。

そのため、日常の何気ないシーンから、文章をつむいだり、「あるある」というお笑いネタをつくることができるんですね。

では、私たちはどうすれば感性を磨けるのでしょうか。

私のおすすめは、

・メモをとる習慣

です。

日常で、あなたが気になったことについてメモをとる。

すると、感性が磨かれてきます。

「メモを取ろう」とするスタンスが、感情にアンテナを立てることになるからです。

私のイメージは、新聞記者です。

「なにかいいネタないかな?」と、取材対象を探しているような感覚。

そのような態度で日常をすごすようになると、日常生活から「?」という疑問を思ったり、「!」という気づきが起こるようになるんですね。

事実、私が、

・ブログを書く前

・ブログを書くようになった後

で、最も違うのは「メモの量」です。

このメモこそ、私の「感学気」が起きたインプットの素材なんですね。

その素材をもとにして、ブログやセミナーでのアウトプットにつなげています。

ですから、あなたにも「感学気」が起きたときに、メモをする習慣をおすすめしたいです。

メモへのアンテナを立てるだけで、引っかかるものが変わってくるのです。

あなたがインプットやアウトプットで困ったときは、まずは「自分に感学気が起きたらメモする」という行動からスタートしてみましょう。

メモはスマホのアプリでもいいですし、手帳やノートでもいいですね。

最初は分類なども気にせず、「使えないかも」という判断も保留して、とにかくたくさんメモしていくことがおすすめです。

メモに関しては「質より量」です。

メモが大量にあれば、そこから見えてくるものが必ずありますので。

ぜひトライしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にオンラインセミナーに参加しました。

「なるほど!」という気づきが多い2時間。

アクションリストをたくさんつくれました。(^^)


 


 

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