良習慣づくりの習慣

「成長」について考えるとき、定義しておきたい8つの習慣

投稿日:2021/11/26


成長するためには、どんなことを意識すればいいのでしょうか。

ポイントは「定義すること」だと考えています。




 

あなたの「成長の定義」とは?

あなたにとっての「成長の定義」は何でしょうか?

私にとっての成長の定義は、

「これまでできなかったことが、できるようになること」

です。

確かに、それは1つの定義です。

ただ、少し反省するところがありました。

「これまでできなかったことが、できるようになること」だと抽象度が高すぎるなと。

この定義だと、具体的に何をすればいいのかがわかりませんよね。

とくに私は「成長」というテーマは大事。

コーチングやセミナーのような学習や教育をテーマにした仕事をしていれば「成長」は必ずついてくるテーマだからです。

それだけに、「これまでできなかったことが、できるようになること」という定義だと、ちょっともの足りない感じがしていたのです。

そこで、成長の定義を考えてみることにしました。

出てきたのは2つ。

(1)成長したい分野を決めること

(2)その分野でのゴールを決めること

です。

この2つが明確にならなければ、成長を定義できないと感じたのです。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





8つの分野で成長の定義を決める

では、改善するためにはどうすればいいのでしょうか。

まず取り組みたいのは、成長させるため分野を決めること。

その分野の中で、あなたなりの成長の定義を決めていきましょう。

おすすめは、以下の8つの分野です。

 

1:早起き

早起きしてからの朝時間の使い方は、改善が尽きません。

私も常に試行錯誤しています。

有意義な朝時間をつくるための成長するための定義は、時間でしょうか、回数でしょうか。

あなたが決めていきましょう。

 

2:睡眠

睡眠の時間と質。

これは翌日のパフォーマンスを決める大事な要素です。

目覚めた感情を定義するのか。

あなたが決めた睡眠時間を守る回数を定義するのか。

状況に応じて定義していきましょう。

 

3:運動

運動は、私たちの体を目覚めさせてくれる習慣です。

筋トレとしてスクワットの回数を増やすのか。

週に3回取り組んでいたランニングを週に5回に増やすのか。

 

4:食事

メンタルや集中力も食事によって左右されます。

パフォーマンスを高めるために、食事の内容にも注意を払っていきましょう。

外食でも野菜をつけるなど、定義を決められるでしょう。

 

5:瞑想

日々情報が多くやってくる私たちは、心を落ち着かせることが大事です。

目を閉じて深呼吸をすることで、メンタルを落ち着かせましょう。

短時間でも深い瞑想ができれば、成長の時間になります。

 

6:学習

あなたの専門分野を学習する定義は何でしょうか。

知識が増えることやアウトプットできるネタが増えれば、成長につながります。

それによって貢献できることや助けられる人が増やすことは、学習する定義になり得ますね。

 

7:内省

自分の内面を成長させていくためには、内省が欠かせません。

自分が何を考え、何をしていきたいのか。

言行不一致にしてしまったことや自分が決めていたことを守れなかったときに反省するのは自分しかいません。

私も日々、内省をしては改善点ばかり浮かび上がってきます。

それでも、この時間を取らなければ、人生がどんどん漂流していくと考えています。

 

8:片づけ

片づけで環境を整えること。

ここも欠かすことができません。

毎日ではなくていいのです。

少しずつ取り組んでいきましょう。

私は長い間「本棚の本の背表紙がすべて見える状態」が、ずっと課題ですが。。。

 

■スポンサーリンク




改善するゴールを決めて成長を定義する

人はゴールを決めなければ完了することができません。

どんなレースでも、「ここを超えたらゴールです」というゴールラインの設定がなければ、ゴールテープを切れませんよね。

ですから、成長のための定義を決めないのは、ゴールがないマラソンを走っているようなもの。

「いま走っているのは、どのあたりなんだろう?」と考えながら走るわけです。

これは、つらいです。

フルマラソンを走っているときは、どのあたりを走っているのかでメンタルが変わるので。

定義のためのゴールは、私たちが自分で線を引かなければなりません。

子どもの頃は、学校や先生がカリキュラムを設定してくれていて、ゴールを決めてくれていました。

しかし、大人になると自分でゴールを決めなければならないのです。

私のおすすめは、1週間に改善する習慣を1つ設定すること。

その習慣の中で、改善するゴールを決めてみましょう。

そして、「これができれば、改善できたことにする」という定義を決めるのです。

たとえば、「1週間のうち、朝5時台に起きることを4回以上クリアできたら、早起きが改善できたことにする」という風に。

数字を入れて、明確にしていきましょう。

1度に8つの習慣を改善するのは大変です。

ですから、1つの習慣に対して1週間の中で改善を目指しましょう。

このサイクルを回していけば、あなたの改善がどんどん進みます。

ぜひトライしてみましょう。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションからスタート。

夜はミーティングが2件。

終わったあとに、翌日のセミナー準備をしました。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-良習慣づくりの習慣

執筆者:

関連記事

習慣とは、賃貸契約のようなもの。それは何度も更新しなければならない。

習慣と賃貸契約には共通点があるかもしれない。 そんな仮説を記事にしてみました。   「習慣とは、賃貸契約のようなもの」 「習慣とは、賃貸契約のようなもの。  それは何度も更新しなければならな …

睡眠コンサルタント監修!安眠のための知識をクイズで学ぼう!【環境編】

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 週末恒例の早起きや睡眠に関する記事です。 本日は質の良い睡眠をとるための知識。 いつもと趣向を変えてクイズ …

集中できないときの対処法。1日に1.2リットルの水分補給の習慣

熱中症対策のための水分補給を意識する時期がやってきました。 じつは水分補給は熱中症対策だけでなく、私たちの仕事のパフォーマンスアップや集中力を高めるためにも必要な習慣なのです。   「集中力 …

充実した日々をつくる「ANDの発想」

こんにちは。 良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。 日常を「充実した日々」にするためにはどうすればいいのでしょうか。 私のおすすめは「ANDの発想」を活用することです。   「ORの …

うまくいかないときは、うまくいっている人の行動パターンを真似してみよう

どんな習慣も、うまくいっている人とうまくいっていない人がいます。 習慣化がうまくいかないときは、うまくいっている人と自分の何が違うのかを見つけていきましょう。   1年間で30キロのダイエッ …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。