早起きの習慣

早起きできたら「最高」。早起きできなくても「最善」。

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

冬場の早起きは、強敵です。
挑むための考え方を記事にしてみました。




 

冬場の早起きは難易度が上がる

「冬の早起きは難しいです……。」

この季節になると、よくご相談を受けるテーマです。

それは、そうですよね。
寒くなる季節。
早起きは「もっと寝ていたい」という本能とのバトル。
寒くなくても大変です。

それなのに、あたたかい布団の誘惑。
目覚めても、本能が「えっ!もう起きちゃうの?寒いからまだ布団の中にいようよ」といざなわれるわけです。
勝てませんよね(笑)

冬の日の出は遅いですよね。
活動をスタートしづらいのです。
古代人たちも、冬は早起きしなかったはずです。
太陽が昇っていないのですから。

寒いと、必要な睡眠時間が長くなるのが普通です。
活動するためにパワーを欲するので。
スキー場だと、バッテリーの減りが早くなるのをご存じでしょうか。
あの感覚です。

そもそも、哺乳類は冬は活動量が落ちるのか自然。
冬眠する動物たちがいるくらいに。

そのため、冬場に私たちが早起きするのは、ゲームなら「ハードモード」なのです。
ゲームが難しくなっているんですから、成功率が落ちるのも自然なこと。

ですから、そんなに落ち込むことではないと捉えていただきたいです。
周りの人も、あなたと同じですから。

 


 

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無自覚のうちに行動する大変さ

様々な角度から、早起きを研究しています。
そこで思うのは「やはり、早起きは良習慣形成の中でも難易度が高いな」ということ。
なぜなら、無自覚のうちに実行しなければならない習慣だからです。

無自覚なのに、本能に逆らうアクションを起こす。
簡単ではないですよね。
自分のコントロールが効かないので。

もし、車のドライバーだったら大変です。
ハンドルから手を離してしてしまっている状態ですから。
恐怖です。

ほかの習慣は違います。
たとえば、
「本んでも読もうかな」
「運動しよう」
「昨日食べ過ぎたから、今日のランチはヘルシーメニューにしなきゃ」
など。

それらの行動には自分の「こうしよう」があります。
自覚的な行動なんですよね。
実際にできるかどうかは別として、コントロール可能なのです。

車のハンドルをしっかりと握っていられますから。

早起きは、あなたのハンドルがない状態でも、思い通りに車を走らせるようなものなんです。
けっこう大変なんです。

ただ、そうご説明すると、「それじゃあ、冬場はどう過ごすのが良いんですか?」と言われます。

どうすればいいのか。
私の意見を書いてみますね。

 

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早起きできたら「最高」。早起きできなくても「最善」。

このように、冬場の早起きは、様々な条件が重なって難易度が高いです。
そのため、成功確率が下がります。

これが前提だとすると。
私は「早起きに頼りすぎないほうがいい」という意見です。

もちろん、早起きをして1日のパフォーマンスを上げる。
すばらしいと思います。
早起きした日と二度寝した日。
明らかに充実度が変わりますから。

ただ、早起きに期待しすぎるデメリットもあるんです。
それは「起きられなかったときに、大ダメージを受ける」ということです。

たとえば「朝からブログを書くぞ!」と思っていたのに、二度寝してしまった。
早起きしていれば、ブログ1記事をすでに書き終えていたはずなのに」と。
気分は最悪ですよね……。

早起きすれば、良い感情が1日に波及効果を及ぼします。
一方、二度寝してしまうと、良くない感情が波及してしまうんですよね。

では、私の解決策は何か。
それは「早起きできなかった日でも、満足度80点をとれる1日の計画を考えること」です。

二度寝してしまったとしてもOK。
無自覚でコントロールできない領域ですから。
仕方ないのです。

それよりも大事なのはその後。
意識が起きたら、がんばればいい。
うまくいけば、80点の満足度。
悪くないですよね。

たとえば、6時に起きたかったけれど、7時になってしまった。
それでも、7時から行動を起こせば80点が取れる。
「取り戻せる」のです。
そんな1日を考えておきましょう。

ポイントはここからです。
二度寝しても80点を取れる。
その感覚で早起きに挑むのです。

すると、早起きできたら80点以上を目指せます。
90点に近づけるでしょう。
100点を目指せるかもしれませんよね。

早起きできたら、最高を目指せます。
早起きできなくても、最善を目指せばOKなのです。

そう考えると、冬場の早起きに関してプレッシャーが減るはずです。

さて、あなたにとって「早起きできなかったとしも80点の満足度の1日」とは、どんな1日でしょうか。
ぜひ、ペンを持って、紙に書き出してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時30分からコーチングセッション。
7時30分から9時までワークショップに参加。
10時から12時30分まで「良習慣塾」セミナーを開催でした。

午後はオフ。
通勤用のカバンが壊れたので外出して、買い物へ。
無事、新しいカバンを買えました。

帰りに、街めぐりをしながら居酒屋をチェック。
ちょうと先日、妻が同じ街を探索。
迷っていたら「気になるお店がある」とLINEが届き、訪問することに。
結果、名店でした。
短い時間でしたが、独り飲みタイムを楽しみました。(^^)


 


 

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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