気づきの習慣

「あの人の応援をしたい!」と思ってもらうために。相手の期待値を超える習慣を身につけよう。

投稿日:2015/10/19


昨日の日曜日、朝5時から友人のMさんに「100人コーチング」セッションを実施させていただきました。

お相手のMさんとは、今回はじめてゆっくり話したのですが、彼は、私が思わず「応援される人って、こんな人なんだろうな。」と感じる人でした。

そこで、「応援される人が持っている習慣」とはどんなものなのか、考えてみました。

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かえってきた超・長文のフィードバック

私が、「Mさん=応援される人」と思うにいたったのは、2つのお願いをしたことに起因しています。

まず1つ目にお願いしたことは、セッション後の感想を書いていただくことです。

私から、「簡単で良いので、セッションを受けた感想を2〜3行くらいでコメントいただけますか?」というお願いをしました。

私としては、「クライアントさんが、ご自身の言葉で感想を言語化することによって、セッションの成果を再確認していただく」という目的がありました。

セッション時の感情を言語化することは、クライアントさんの気づきや感じたことを整理することに役立つからです。

そして、セッションを終えて1時間もたたないうちに、Mさんから感想が届きました。

メッセンジャーを開いてみると、なんと「超・長文の感想」でした。

文章量を考えると、Mさんがかなりの時間を使って感想を書かれたことが分かりました。

日曜日の朝から、セッションの感想を書くために費やしていただいた時間を考えると、かえって恐縮してしまうボリュームです。

ここでまず、私は嬉しくなりました。

想定の5倍のプレゼントをもらう

2つ目は、「別のかたをご紹介いただけませんか?」というお願いのところででてきたことです。

今回のセッション終了後に、Mさんにほかの人のご紹介をお願いしました。

これまでの感覚から、Mさんからお知り合いのかたを1人だけご紹介いただく想定をしていました。

なぜなら、私が今まで「紹介」というと、「友人を1人紹介する」というように考えていたことと、ほかの人からご紹介をいただくときも、お1人だったからです。

それが、「私の常識」でした。

しかし、Mさんは違いました。

超・長文の感想メッセージのあと、実際にMさんから届いたご紹介いただく人たちのお名前。

そこには、なんと「5人分」ものお名前があったのです。

Mさんは、私との会話を終えて感想を書きながら、私に合いそうな人たちを考えてくれたのでしょう。

ご紹介くださった人たちが、私に興味関心を持ってくださるかは分かりませんが、共通言語を持つ人たちとのご縁をたくさんいただくのは、非常にありがたいこと。

こちらも、私の想定を超えており、嬉しさを感じました。

「応援される人」は、返報性の法則を実践している

そのようなやり取りから、「Mさんは、きっと会社でも仕事ができるんだろうな〜。」と思いました。

そして、私がふと思ったことが、「Mさんに何かあったらひと肌脱ごう!」ということでした。

つまり、Mさんのことを自然に応援したくなっていたのです。

そこにあったのは、Mさんの

〝依頼した人の期待値を超える習慣〟

でした。

しかも、インパクトが大きかったのです。

言葉にすると簡単ですが、「期待値を超える」というのは、実際にやるのは大変です。

単純に「何でもかんでもやればいい」というものではありません。

依頼した人の意図や目的性を考えておかないと空振りしたり、逆に迷惑をかけてしまうリスクさえあるものです。

繰り返しになりますが、先ほど、今回はMさんからそのような応援をいただいたので、今度Mさんが何かのプロジェクトを起こすときに、「できることは応援したい!」と思うようになったと書きました。

そう、私にとって、「応援してもらえる人が持っている習慣」とは、「依頼した人の期待値を超える習慣」を持っていることでした。

まさに、「返報性の法則」ということですね。

それにしても、「応援してもらえる」という資質を持っている人というのは、とてもうらやましいです(笑)。

私もただ憧れているばかりではなく、何かを依頼された場合は、その期待値を超えるために頭を使うことを意識するようにしたいと痛感いたしました。

そのようにして、ほかの人の「期待値を超えること」の積み重ねによって、応援してもらえる人になりたいものです。

しかしよく考えたら、そもそも期待値を超えるどころか、その前に期待値に達するところからスタートしないといけないレベルにいることに気づきました。。。(T . T)

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【編集後記】

昨日は、TIスイムでおよそ1か月ぶりのスイムレッスン。

週1ペースでプールに行き、自分なりに少しは上達(のようなもの)を感じてのぞんだつもりでしたが、まだまだ改善点が山盛りです。(^_^;)

1つひとつ、課題をクリアしていきます!

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