気づきの習慣

ミニマムマストのレベルが、あなたの未来をつくる

投稿日:


「ここを変えたら、どうしたって人生が良くなるしかないよな」と考えていることがあります。

それは、その人が持つ「基準=ミニマムマスト」のレベルアップです。




 

「ミニマムマスト」という言葉に心が動いた理由

今朝、友人とFacebookでやりとりをしていて、私にフッと入ってきたフレーズがあります。

それは「ミニマムマスト」という言葉。

「すごくいい言葉だな」と感じました(友人は「一般的じゃないのかな?」と言っていましたが、どうなのでしょうか・笑)。

ミニマムマスト。

思いついてしまったので書いてしまいますが、「ミニマリスト」ではありませんよ(笑)。

・ミニマム=最低限

・マスト=これだけは実行する

ということですね。

なぜ、「ミニマムマスト」という言葉が、私に響いたのでしょうか?

それは私が信じていることに関係があります。

記事の冒頭にあげた「ここを変えたら、どうしたって人生が良くなるしかないよね」という「基準」です。

つまり、私は「その人の基準が上がったら、人生が良くなっていく」と信じているのです。

「ミニマムマスト」という言葉は、私の信念にふれたのですね(私の心が震えた瞬間です)。

習慣を続けながら、成長を続ける。

そのためには、習慣が惰性になってはいけません。

常に自分の基準を高め続けること。

それが私が目指しているところでもあります。

ですから、お客さまにも「基準を上げていきましょう」とお伝えしています。

コーチングやセミナーを通して、お客さまの基準があがったら、自然にゴールに近づくからです。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール





基準=ミニマムマスト=最低限のレベル

実は、「基準を上げる」というフレーズは、伝わりづらいときがあります。

私はコーチングやセミナーで「基準を上げていただきたいんです」とお伝えしています。

実際、単発のセミナーでは「基準を上げる」というのは、難易度が高いです。

1日で基準があがることはなく、ある程度の期間運用してこそ、その人の基準があがるわけですので(ですから、私のメニューは連続講座が多いです)。

さらに「基準をあげましょう」というフレーズですぐに伝わる人もいれば、あまり響かない人もいます。

これは、よくあることなのですね。

私が同じ言葉を発したときに、表情が「!」という感じで響く方もあれば、「?」という表情でスルーされる方もあります。

同じコンテンツで、同じような流れでお伝えしても、相手への成果は変わってしまうのです。

そのようなときは「言葉の意味が伝わらない」というよりは、表現の違いで相手への理解度やインパクトが変わっているのです。

ですから、自分が「どうしてもこれは伝えたい」という内容は、バリエーションを持っているといいんですよね。

そういう意味で「ミニマムマスト」という言葉は「基準を上げる」のバリエーションです。

同じように「最低限これだけはクリアする」という表現もありますね。

たとえば、毎日の自己成長の「ミニマムマスト」として、

(1)最低限、毎日15分は本を読む

(2)最低限、毎日15分は本を読んで、ノートにポイントをまとめる

(3)最低限、毎日15分は本を読んで、ノートにポイントをまとめて考えたことをブログにアウトプットする

という3つのレベルがあれば、(1)の人よりも(3)をミニマムマストにしている人のほうが自己成長できますよね。

早起きなら、

(1)21時までにふとんに入る

(2)22時30分までにふとんに入る

(3)25時までにふとんに入る

のどこに「ミニマムマスト」を持っていくのか?

その基準によって、翌朝の早起きする時間が決まるわけですね。

ですから、どの基準を「ミニマムマスト」に設定するのかによって、その人の未来は変わってしまうわけです。

 

■スポンサーリンク




「ミニマムマスト」のレベルで未来が変わる

あなたの「ミニマムマスト」が、あなたの未来をつくります。

 

「ミニマムマスト」レベルの重要性

先述の「ミニマムマスト」という言葉を教えてくれた友人は、普段4時台の「早起きニスト」です。

ただ、昨夜はご家族のイレギュラーがあり、今朝は5時台に起きてしまったということでした。

それなのに「朝起きて振り返りやってブログ書いて…のミニマムマストだけはやらないと気が済まなかった」と言っていたのです。

普段は4時台に起きているので、5時台でも「起きるのが遅くなった」という感覚なのですね。

今日は祝日。

それで5時台なら、十分に「早起き」といえるでしょう。

世間一般から見れば。

昼まで寝ている人だっているはずです。

でも「基準」が違うわけです。

「5時台の起床でも遅れた。でもルーティンはやりきった」という友人と、「今日は休みだから昼まで寝よう」という人がいたらどうでしょうか。

両者の3年後、5年後、10年後は確実に変わってくるでしょう。

 

「ミニマムマスト」が質になる

たとえば、ブログも同じですよね。

・「本のコンテンツになるクオリティーで、2000文字前後の記事を書ききる」

というレベルが「ミニマムマスト」の人もいれば、

・「とりあえず雑記ブログでもいいから500文字を毎日更新してればOK」

というレベルが「ミニマムマスト」の人もいるわけです。

この「基準」の違いが、たとえば「ブログを書いていて出版につながる人」と、「ブログを書いてるんだけど出版につながらない」と悩む人の差になるのではないでしょうか。

もちろん、これはどちらが良い悪いということではありません。

それぞれの人が持っているゴールは違うわけですから。

その人が持っているゴールに近づくための「ミニマムマスト」を、毎日実行することが大事なわけですね。

私の場合は「良習慣の種」というルーティンのチェックリストのようなツールを活用しています。

それによって「ミニマムマスト」のレベルアップを狙っています(「良習慣の種」についてのKindle本をまもなくリリース予定です)。

 

あなたの「ミニマムマスト」を高めよう

さて、あなたはどのようにして「ミニマムマスト」をつくっているでしょうか?

どのように「ミニマムマスト」をチェックしているでしょうか?

どのようにしてご自身の「ミニマムマスト」をレベルアップさせようとしているでしょうか?

あなたの「ミニマムマスト」がレベルアップしていれば、あなたの自然な成長は約束されています。

ですから、

・基準

・ミニマムマスト

・最低限これをクリアする

など、表現はどれでもいいので、それらのレベルアップを狙っていきましょう。

それらの基準が、未来のあなたを変えてしまうわけですから。

 


 

【お知らせ】

■【発売中】目標設定セミナー(音声教材)

■【発売中】「早起き習慣化セミナー」動画・音声教材

■「習慣化オンラインサロン」新規メンバー募集中!
~月額5,500円(税込)で最高の「続ける」環境が手に入る~
「習慣化オンラインサロン」のご案内

■【発売中】『何でも「続く人」と「続かない人」の習慣』

パーソナルコーチングのお申込み

「皇居ラン&コーチング」サービス

メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

朝、井ノ上さんのブログを読んで、感動して3回読んでしまいました。(笑)

伝書鳩かフラミンゴか。発信の立ち位置 | EX-IT

フラミンゴを目指していきます。


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-気づきの習慣

執筆者:

関連記事

行きづまったら人に会う。自分の旗を探しながらたくさんの価値観に触れよう。

何かに行きづまっているときは、「人に会う」ということをおすすめしています。 私も、人に意図的に会っていた半年前から、ようやくいろいろと活動の成果が出てきました。   スポンサーリンク &nb …

禁煙と残業に共通する「やめる」ための対処法

やめたいと思ってもやめられない習慣があります。 今回は禁煙と残業の2つの「やめられない」習慣から、対処法を考えてみました。   残業を手放せない「かも」の心理 「残業がやめられない」 この心 …

信頼できる師匠を持とう。舞い上がって自分を見失わないために。

「憧れの夢が叶うかもしれない!」 そのようなとき、自分を見失いがちですね。 先日、私が自分を見失いながら、師匠たちのおかげで踏みとどまれたことがありました。   スポンサーリンク &nbsp …

ミッションとビジョンの違いとは?言葉の意味を明確にして、自分のパワーにする。

あなたは、「ミッション」という言葉と、「ビジョン」という言葉の意味の違いを説明できますか? 似たような言葉ですが、区別しておくべき概念です。   スポンサーリンク   似ているけれ …

なぜ、あなたは「やりたいことがわからない」と言ってしまうのか?

私は、コーチングなどで関わる方に「やりたいことや好きなことに取り組みましょう」ということをおすすめしています。 ただ、「それが簡単じゃないんですよね」と言われることも多いんですよね。 「やりたいことや …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。