気づく習慣

「自分探し」をしている人へ。「新しい人と会う習慣」でヒントが得てみるのはいかがですか?

投稿日:2015/10/20


「自分の強みは何か?自分が存在するべき場所はどこか?」

1人で考えていると煮詰まってきます。

そのようなことを考えたことがある人にヒントになるための記事を書きました。

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1カ月で30人以上にお会いするコツとは?

以前、「100人コーチング」をさせていただいたNさんは、「たくさんの人に会うこと」という個人的なプロジェクトを実践されていました。

多いときには、1ヶ月で30人以上の人と対話されたそうです(対面だけでなくSkypeも含む)。

少なくとも1時間、場合によっては2時間くらいかかりますから、会社の仕事をしながら、それだけの人とお会いするというのは「すごい行動力」だと感じます。

そのNさんに、「そんなにたくさんの人に会うコツってどのようなものなんですか?」ということを聞きました。

Nさんの答えは、「お会いしたかたに、別の人の紹介をお願いしているのです。」ということでした。

そう、まさに「笑っていいとも!」のテレホンショッキング方式ですね(笑)。

種明かしを聞いてみれば確かにシンプル。

でも、シンプルだからこそ、良いのです。

やはり人づての紹介は確実ですし、信頼できるものだという証明です。

それに、その人となりを見て紹介するわけですから、ある程度は親和性の近いかたを選びます。

そうなると、相性が良い人たちとの良いご縁が芽生える確率も高まりますよね。

目標があるから、小さなチャレンジができる

実は私は、以前にも別の人から、そのような「たくさんの人と会う秘訣」を聞いてはいました。

でも、実践する機会をつくっていませんでした。

なぜなら、以前の私は、お会いした人にご紹介をお願いするのは抵抗があったからです。

ご紹介をお願いするときに、なんとなく「相手にご迷惑をおかけするんじゃないか?」という、ためらいがあったのです。。。

しかし、今の私は、「100人コーチング」にチャレンジ中です。

そのようなためらいばかりしていては、チャレンジなんかできません。

そのような強制力(?)もあって、「笑っていいとも!」方式で、別の人のご紹介をお願いすることに心理的な抵抗が減りました。

もちろん、いまだに心理的なハードルはあるのですが、勇気を出してお願いする、という(私にとっては)チャレンジをしているのです。

なぜなら、自分から新しいご縁を広げていくという地道な行動の積み重ねは、いまの私にはとても必要なことだということが分かってきたからです。

「人に会う」という地道だけれど大切な習慣

特に大きかったのは、友人コーチと朝活イベントや勉強会を開催しても、参加してくださるかたが皆無だったこと。

今の私では、ブログなどでは影響力を発揮できないステージだということに気づいた、ということですね。

それは、自分が成長できていないことと同じです。

前にも書いたように、「成長 = 影響力拡大」なのですから。

まあ、気づくのが遅すぎなんですが・・・(^_^;)

つまり、私にとって自分の活動を知ってもらう上では、リアルでお会いしたり、Skypeなどでお話する機会をいただくというのは、欠かせない活動だということを実感したわけです。

これも、勉強会を開催する、という新しいチャレンジをしたことで分かりました。

勉強会を企画しなかったら、今だに何も動いていなかったかもしれません。

また、いまの私は、コーチングというスキルで、課題解決や行動をご支援することができます。

また、早起きをはじめとした良習慣についての知見や経験もあります。

ですから、お時間をいただいて、お会いしていただいたかたに、少しはプラスの痕跡を残せるはずだと考えています。
(「100人コーチング」をする中で、そのような実感やフィードバックもいただいています。)

そのような自分の中のリミッターが解除されたので、以前よりためらうことなくご紹介をお願いすることができるようになったのです。

注意したいのは、お会いする人も「たくさんの人に会いたい」と考えている人であること、ですね。

それが無いと、自分勝手な押しつけになってしまいます。(^_^;)

自分のポジションを見つけるためにグラウンドに出よう

たくさんの人たちとお会いする中で、「よく聞かれること」が分かるし、自分の印象や雰囲気を聞くことによって、「自分の強み」が分かってくるものです。

たとえば、野球でいえば、自分のポジション決めをするようなものです。

「野球をやっていれば幸せ」だからと言って、1人で素振りをしていたり、2人でキャッチボールをやっていたら、永遠に自分が守るべきポジションは分かりません。

本当に野球が好きなら、9人の仲間が必要で、さらにもう9人の相手が必要です。

そして実際の試合の中で、自分が打って、守って、走ってこそ、楽しみは最大化するし、最適なポジションが決まるのです。

つまり、「自分は誰かの役に立っている」と思えるようになりたいなら、日常的に人の役に立つ場を自分でつくりだす必要があるのだということです。

そのための行動を起こさないと、いつまでたっても「そのとき」は、やってこないのでしょう。

私も、もっと多くの人とお話させていただいて貢献を積み重ね、さらに最適な自分のポジションを見つけていきたい。

そのような「自分のポジション」を見つけられたら、もっと貢献の場を広げられるはず。

「100人コーチング」プロジェクトを行う中で、そんなことを考えています。

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【編集後記】

昨日は、早朝5時30分から友人コーチとの相互セッションを実施しました。

お互いにコーチ活動を続けてきている中で、いま「殻を破る」時期にきていると感じます。

まだ何者でもない自分たちが、今のような「待ちの状態」で良いはずがないよね、と。

そのほかにも頑張っている友人たちとも話を重ねてきていて、共感できる悩みや葛藤はあるのですが、ここを越えてこそ新しいステージに行ける。

友人でもあり、同志でもあり、刺激を受ける存在でもある。

そんな仲間たちが身近に増えていることにありがたみを感じています。(^_^)

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