良習慣づくりの習慣

純粋な気持ちで習慣を続ける3つの要素

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

義務感で続けるより、もっと純粋な気持ちで良習慣づくりができないか。
そう考えて出てきたのは、自分の内面から出てくる3つの要素でした。




 

純粋な気持ちで習慣形成をするには?

私たちが、がんばりすぎずに良習慣を形成していくために。
一体、どうすればいいのでしょうか。

しかも、できるだけ純粋な気持ちで習慣をつくれるといいなと思うんですよね。

そこで参考になるのは、目標達成の分野でよく見聞きする「赤ちゃんが歩けるようになるまでのプロセス」。

そこに、
・がんばりすぎず
・純粋に
継続ができるポイントが凝縮されていると考えています。

なぜなら、赤ちゃんがハイハイの状態から立ち上がって歩くようになるまでには、次の3つの要素があると思ったからです。

3つの要素とは、
1:好奇心
2:ロールモデル
3:つながり
です。

この3つの要素が揃うと、私たちは赤ちゃんのように楽しみながら良習慣づくりに向き合えるのではないでしょうか。

 


 

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純粋な気持ちをつくる3つの要素

1:好奇心

1つ目は「好奇心」です。

赤ちゃんは、きっと「歩くのって楽しそうだな」という意識があるはずです。
「歩くことができたら、どんな世界が見えるんだろう?」という感じで。

もちろん、私には記憶が無いので、推察するしかないのですけれど。
それに、聞いても答えられないですよね(笑)。

ただ、歩行に対して、無自覚にでもイヤな気持ちがあるなら、歩こうとしないでしょう。
感情面に関しては、大人よりも純粋なはずなので。

そう考えると、やはり「歩くことで味わえる世界」への好奇心があると思うのです。

 

2:ロールモデル

2つ目は「ロールモデル」です。

赤ちゃんは、親を見ています。
その親は、歩いているんですよね。

すると、「自分も同じことをしてみたい」と思うようになるでしょう。

赤ちゃんにとっての親というのは、ある意味では憧れの存在。
そんな存在の人間に近づきたいという気持ちは、誰にでも少なからずあるものです。

私も、子どもの頃は、仮面ライダーの変身ポーズを超真剣にやってましたから。

ロールモデルは、自分の目線を上げてくれる存在なのです。

 

3:つながり

3つ目は「つながり」です。

赤ちゃんは、なぜ無自覚のうちに歩こうとするのか。

親の近くにいたいからですよね。

もしも、庭で遊んでいるビニールプールがあるとします。
プールの中で遊んでいれば安心・安全です。

でも、そこで母親の姿が見えなくなったらどうするか。
きっと、プールを飛び出して親を探しに行くんじゃないかと。
たとえ歩けなくても、必死に探すでしょう。

そうして母親を見つけて抱っこされたら、また安心する。
人としてのつながりを、赤ちゃんも本能的に求めているわけです。

 

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3つの要素を習慣目標に当てはめてみよう

私たちも、「赤ちゃんが歩けるようになるまでのプロセス」をポイントにしながら、習慣形成を考えてみるといいのではないでしょうか。

まず、
1:好奇心
です。

自分が興味を持てることに取り組みましょう。
それをしていると「この次はどうなるんだろう?」と思えるような対象がいいですね。
上達するにつれて、見える景色が変わります。

私自身は、水泳のクロールです。
「もっと楽に、速く泳げるようになったら、気分がいいだろうな」と思っています。

次に、
2:ロールモデル
です。

「あの人みたいになりたいな」
そう思える人を見つけるのは、私はとても大事にしています。

なぜなら、「憧れの人に近づきたい」というのはモチベーションになるからです。
さらに、自分がロールモデルと同じ行動をしているというのは、セルフイメージが高まるんですよね。

私も、トライアスロンに興味を持ったきっかけは、ロールモデルの方々が取り組んでいたからです。

最後は、
3:つながり
です。

「この習慣を身に着けたら、つながりが増えそうだ」と思えると、期待感が生まれます。

もちろん、1人で完結する習慣もありますが、人とつながりが増える習慣が継続しやすいのは確かです。
学生時代の部活動は、まさに好例でしょう。

私も、トライアスロンのレースを完走したら、家族に祝福されたい気持ちがあります。
また、コーチにも報告したいです。
それに、トレーニングに一緒に励んでいるスイムスクールのメンバーのみなさんにも、完走できたことを伝えたいんですよね。
(最新の戦績が「スイムリタイア」という状態でスイムスクールに通っていたときは、肩身が狭かったので……。)

さて、今回ご紹介した
1:好奇心
2:ロールモデル
3:つながり
という3つの要素。
あなたの習慣形成にも、活用できるところがあるかもしれません。

今のあなたが目指している習慣を対象にして、考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」セミナーの準備。
当初イメージしていた内容から、少し変化が出てきました。

「この内容のほうが、当初の予定よりもいいものになるな」と気づいたので。
少し路線変更をするのも楽しみです。(^^)


 


 

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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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