気づきの習慣

「昨日と同じ今日」を避ける方法

投稿日:


私たちは、注意しないと「昨日と同じ」をくり返します。
そんな平凡な日々をつくらない方法に気づきました。




 

「昨日と同じ今日」をすごす恐さ

「昨日と見分けがつかないような今日」をくり返す。
以前は、それが嫌でした。

毎日、同じ通勤電車。
毎日、同じ会社。
毎日、同じ同僚。

「そんな日々」は、地味で退屈。
「私はつまらない人生を生きています!」と表明してしまうように感じていたからです。

「そんな日々」を打ち破ろうと思って始めた自己投資。
それまでほとんど読んだことがなかったビジネス書を読み始めました。
そこから、日常に少しずつ変化がやってきました。

その頃、ふと目にしたテレビ番組で、芸能人の本棚を見るコーナーがあったんです。
番組MCをしていたオードリーの若林さんが「自分の本棚を見せるなんて、絶対に嫌だ」と言っていたんです。

なぜだと思いますか?

若林さんの答えは「本棚を公開するのは、自分の弱点を公開するのと同じこと。だから恥ずかしくてとてもできない。」という(ニュアンス)ことだったんですね。

「なるほど、たしかに」と。

そう思って見渡した私の本棚には、どんな本があったのか。

たくさんの
・習慣に関する本
があったんですね。

若林さんの理論に合わせると、
・習慣に関する本がたくさんある=習慣が苦手だからたくさん持っている
ということになります。

実際、当たっていました。
当時の私は「魔法みたいに良習慣形成が簡単にできる本がないかな」と、探していたからです。

残念ながら、10年たっても見つかっていません。(笑)

 


 

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変化の中に「くり返し」が含まれている

習慣は「くり返し」です。

習慣が増えれば増えるほど「昨日と見分けがつかない今日」になってしまうのではないか。
そんな気持ちもありました。
それが、私が「続かない人」だった遠因です。

ただし、今は少し違った観点を持っています。

それは、
・くり返しこそ、変化に気づく方法
だと考えているんですよね。

なぜなら、日々くり返す習慣があると、
・自分の定点観測ができるから
です。

たとえば、ブログ。
不調のときと好調なときがあります。

睡眠不足のときは不調で、進みが悪いです。
あとは、不安なことがあったり、気がかりがあるとだめですね。
そっちに意識を奪われてしまって。
ネタが思い浮かばなかったりします。

一方、睡眠がばっちりだと好調。
集中してブログを書けます。
ネタもインスピレーションがフッとやってくる。
執筆スピードも速いです。

同じ1記事2000文字を書くのでも、不調のときは2時間かかるのに、好調のときは1時間かからないみたいに。
圧倒的に生産性が違うんです。

そのような自分の生産性の違いに、なぜ気づけるのか。

それは、
・同じことをくり返しているから
です。

もしもブログを書いていなかったら、自分の不調や好調に気づけていないはずです。

ですから、
・くり返すから変化に気づける
と考えているのです。

つまり、
・変化の中に「くり返し」が含まれている
のです。

 

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「昨日と同じ今日」を避けるためには

じっくり見れば、当然のことながら「昨日と同じ今日」なんてありません。

ただ、習慣がないと、昨日と今日の区別がわからないんです。

前述の通り、「くり返す」という行為の中にこそ、「変化に気づく」ことが含まれているからです。

私が10年日記を書いて3年目になります。
少なくとも、その中で「昨日と同じ1日だった」と書いたことはありません。
それは、毎日のように書いているからこそわかることなんです。

以前の私は「昨日と同じ今日」を恐れていました。
今なら、「昨日と同じ今日」と感じていた理由がわかります。

理由は、
・記録していなかったから
です。

そうなんです。

私の人生に「昨日と同じ今日」があったのではありません。
私が記録を残していなかったから「昨日と今日の見分けがつかなくなっていた」のです。

つまり、私が日々の記録をサボっていたので「1日の輪郭(りんかく)」がボケてしまっていたわけです。
そのようにして、自宅と会社の往復をしているうちに、私の日常がなんだか「ピンぼけした1日」になってしまったんですね。

あなたの日常は、どうでしょうか。
以前の私のように、
・良習慣
・ルーティン
・記録
が無いと、目覚めたときに「今日も昨日と同じような1日が始まるのか、、、」と感じてしまうかもしれません。

「昨日と同じ今日」を避けるために、
・良習慣
・ルーティン
・記録
を日常に組み込んでおきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。

夜は「良習慣塾」集中タイムでブログ執筆。
1時間で、2記事の記事を前倒しで書くことができました。
これが毎日できたら、アウトプット量が増やせそうです。(^^)


 


 

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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