学ぶ習慣

今のあなたが学ぶ価値がある知識やスキルは何ですか?それは100歳になっても有効なものかどうか。

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「あなたが理想の100歳になっているとしたら、どのような知識やスキルを身につけていますか?」

そのような大きな問いから、「いま何を学べばいいのか?」を考えてみるのはどうでしょうか?

 

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自分の人生で何を学ぶべきなのか

自分の人生で、どのようなことを学んでいくか。

これはとても大事な問いですよね。

あらためて言うまでもなく時間もお金も有限ですから、できるだけ本質に迫る知識やスキルを学びたいもの。

本質的な知識やスキルは、価値が永続的に続くでしょうし、価値が色あせにくいはずですよね。

もちろん、仕事をしていれば、短期的な視点での学びを得ることが必要なケースもあります。

ただ、それらは、必要なときに必要なだけ学べばいいのです。

日常使わない英語をコツコツ日本で学習するより、いきなり英語圏に転勤になったら生き抜くために必死に学ぶはず。

そちらのほうが上達は速いでしょう。
(私にとって英語はまさにその位置づけで、本当に必死になって学ぶべき時期ではないときに3年も費やしてしまいました。。。)

そのようにして何かの分野を深く学んでプロフェッショナルとなり、心が躍る時間をすごすためには、誰かの役に立ち、喜びを与えられるような価値提供をしていく必要があります。

そのような普遍的かつ奥深い学びを見つけ、その興味関心を探求していくことが、人生を豊かにしてくれるのではないかと考えています。

 

学ぶ対象はどのように選べばいいのか

では、何を学ぶのか、学ぶ対象はどのように選べばいいのか。

それがわからないということもあるでしょう。

そのようなときは、

・あなたにとって100年後も価値があるような知識やスキルがあるとしたら、それは何だと思いますか?

という質問をしてみるのはおすすめですね。

100年の価値がある学びという前提にたてば、長期的な視点を持つことは不可欠でしょう。

たとえば、マーケティングの分野で、

・月商100万円を3日で稼ぐためのノウハウ

・毎日ブログを書いて価値貢献し、好きな仕事を得られるように自分の軸を磨いていく方法

という2つの方法があったとしましょう。

あなたは、どちらを学びたいでしょうか?

または、営業で、

・相手のニーズを無視して自分が売りたいものを売りつけるやり方

・相手のニーズを深く理解して、時間をかけて信頼を構築して買っていただくやり方

だったら、どちらを学びたいでしょうか?

あるいは、チームマネジメントで、

・部下を管理下におき、怒りや叱りながら統制をとるマネジメント手法

・部下を信頼して自立を促し、強みや好き・得意を伸ばしていくマネジメント手法

だったら、どちらを学びたいと思いますか?

これらのうち、前者のようなスキルやテクニックを学んでも、人生もビジネスも逓増していくことはないでしょう。

しかし、後者のような人生を底上げしてくれるようなスキルは、ひとつ身につけただけで人生の質を高めてくれますし、100年たっても有効なのではないでしょうか。

 

人生の終盤になるほど磨きがかかるスキルを学ぼう

学ぶ対象は、ビジネスはもちろん、自分の人生を向上させてくれるようなスキルが好ましいですよね。

それは、私の場合はコーチングというコミュニケーションスキルです。

自分の人生にはもちろん、誰かの人生に貢献できるというのは、こんなにもすばらしいものなのかと、毎日、気持が熱くなっています。(^_^)

また、私のコーチングを受けてくださる継続クライアントさんたちの中には、コーチを目指している方がいたり、コーチングを学びたいという方がいます。

先日も、コーチングスクールに通い始める決断をしたクライアントさんがいました。

これは素直に嬉しいことです。
(受けていて嫌なものだったら、学びませんものね・笑)

コミュニケーションスキルというのは、試行錯誤しながら続けていけば、年齢を重ねても上達するものですよね。

運動のように肉体的に衰えてできなくなるということもありません。

ですから、学ぶ対象としては、とても波及効果が高いものだと思うのですよね。

人生の終盤になるほど磨きがかかるスキルとも思っています。

コミュニケーションを究極的にマスターするということは途方もないことだとは思いますが、人生の間で長い時間をかけて取り組む価値がある知識・スキルだととらえています。

それに取り組む私自身を誇らしく思いますし、もしこの取り組みをやめてしまったら、人生の終盤に後悔が待っていると思いますので。

さて、

・あなたにとって100年後も価値があるような知識やスキルがあるとしたら、それは何だと思いますか?

という質問。

あなたにとってはどのような知識・スキルでしょうか。

即答できなくてもいいので、ぜひ考えて続けてみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、会社終わりでコーチングセッション。

理想の未来を存分に語っていただきつつ、自分のビリーフの生成時期から、思考のマイパターンにはまる状況まで、このまま合宿を開きたいくらいに話し込んでしまいました。(笑)

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