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PDCAサイクルがうまくいかないときの対処法。「Do」からはじまるDCAPサイクルを活用する。

投稿日:2019/05/24





「PDCAサイクル」といえば、目標達成に非常に効果的なアプローチです。

しかし、「P(計画)」が最初なので、考えすぎて動けないときがあります。

そのようなときの対処法を記事にしました。

 

行動が止まってしまうとき、どうするか

「さて、、、ブログに何を書こうか。。。」

ブログを書くとき、ネタに困ることが多いです。

PDCAサイクルでいえば、Pのプランのところでいきなりつまづく感じですね。

そのようなとき、ただ考えているだけだと、何も進まないまま時間だけがすぎていってしまいます(これを何度くり返したことか、、、)。

では、どうすればいいのでしょうか。

とにかく手を動かすことです。

たとえば、

・Evernoteのネタ帳を眺める

・マインドマップを書いてみる

・「ブログの9マス」のテンプレートを埋めてみる

といったように、まず「行動ファースト」にするのです。

いくつか記事を書き出すきっかけをつくれば、あとは意外となんとかなるものなんですよね。

書き出してみると、ツルッと最後まで書けてしまうこともあるのです。

 

PDCAサイクルからDCAPサイクルへ

これは、音声入力よりも、タッチタイピングで書いているときに起こるのですが、書き始めると、文章がスムーズに出てくることがあります。

「頭で書いている」というよりは、「手が書いてくれる」ような感覚。

まず動き出したからこそ、結果がスムーズになるのですね。

こうなると、ポイントは、

・PDCAサイクル

ではありません。

Dの「やってみる」からスタートする

・DCAPサイクル

がポイントなのです。

 


 

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考える材料をひろうために、行動してみる

実際のところ、学んでいるだけ、考えているだけでは、物ごとは前に進みません。

それよりも、「そんなに考えずに、とりあえずやってみたら」というスタンスでのぞんだほうがいいときも多いものですよね。

DCAPの「D」からテストしてみる感覚です。

大事なのは、「考える材料をひろうために、行動してみる」という姿勢。

つまり、

・考えるために行動する

わけです。

 

YouTubeで泳げるようにはならない

以前、私が水泳でかなづちを克服しようとしていたとき、やらかしていたミスがあります。

それは、YouTubeでTIスイムの「きれいなクロール」の映像を何度も観ていたことです。(^_^;)

いくら観ても、うまく泳げるようにはなりませんでした(笑)。

それよりも、15分でもいいから、実際にプールで泳ぐことのほうが100倍大事ですよね。

実際に泳いで、息継ぎで苦しくなったほうが、「どうすれば苦しまずに泳げるようになるのか?」と真剣に考えるようになるものです。

頭ではわかりつつも、こういったことはけっこうやっているものです。

 

意図した小さな行動を積み重ねる

当然、実際に行動にうつすことは大変なこともありますし、失敗するリスクもあります。

だからこそ、

・考えるために、まずは行動を起こす

というDCAPの意識を持ちましょう。

そのとき、ジャイアントステップで踏み出す必要はありません。

赤ちゃんの1歩でいいのです。

むしろ、「ちょっとだけ試してみようかな」という感覚でOKなんです。

自分が意図した小さな行動を積み重ねる経験。

それはYouTubeや本からは得られない価値を持っています。

 


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行動を起こせばフィードバックが生まれる

DCAPの順番に沿って、ベビーステップでいいので、まずは初動を起こす。

すると、現実から何らかのリアクションがあるはずです。

それは、野球やサッカーのボールのように、規則正しく跳ね返ってくるわけではないでしょう。

むしろ、ラグビーボールのように、バウンドしたあとにどこには跳ね返るのか、正確に予想するのは困難です。

ただ、このフィードバックこそが重要。

そこから学ぶことは、アクションを起こした人にしかわからない学びです。

もっと言えば、「何も起きなかった」ということさえ、リアクションなのですよね。

そのフィードバックから「C」としてふり返りをおこない、「A」で改善索を考える。

そうしてはじめて「P」の計画につなげるわけですね。

 

PDCAで詰まったら、DCAPを活用する

「PDCA」の順番で考えすぎてしまい、動けないケースはよくある現象です。

ですから、そのようなときは、「Do」からスタートしてみるといった順番の入れ替えを試してみましょう。

「良いプランができたら動き出そう」というスタンスだと、現実はなかなか動きませんので。

考えすぎず、小さく実験してみましょう。

そこからすべてがスタートします。

ブログネタに困ったときに、手を動かしてみることも、小さな実験のようなものです。

その実験結果から、思考を深めていくことが、結果的には良い結果を生み出すものなのです。

PDCAで詰まったら、DCAPを活用して、小さな実験で1歩を踏み出してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、早起きをして会社に行く前に朝スイムのトレーニング。

朝から2km泳げたので満足です。

いまだに周回遅れでの泳ぎですが、、、(^_^;)

6月のレースに向けてトレーニングを続けていきます!


 

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