運動の習慣

幸福な人生のために運動の習慣化が不可欠な理由

投稿日:2019/10/24





運動することは、人生を幸福かつ豊かにすごすために必須の活動。

以前から運動の重要性を理解していたつもりですが、さらにインパクトがある説を知ったのでご紹介いたします。

 

混乱している時は頭に血液が集中している状態

「やることがたくさんありすぎて、どこから手をつけていいのかわからない!」

「すごく迷うな~」

「全部やらなきゃ・・・」

あなたには、こういうときがあるでしょうか?

私は、まあ、わりと頻ぱんにおちいっています(笑)。

「あれもやらないと!」

「これもやっておかないと!」

「あっ、こっちの対応が遅れてる・・・(汗)」

というような感じになるときがあるのですね。

これを抜け出す方法があります。

まず、こういったときは、人間は血液が前頭葉に集中している状態です。

これは、あまり良い状態ではないのだそうです。

このように頭に血液が集中しているとき、その状態から血液を流すための方法のひとつとして、簡単なものは「食事」があります。

食事をすれば、消化のために血液を使うからです。

ただ、困ったときにいつもすぐに食事をするわけにはいきませんし、ダイエットにも良くありません。

では、食事以外の別の方法として何があるかというと、「お酒」を飲むこと。

お酒を飲んだときも、血液がアルコールを分解するために使われます。

そのため、頭の血液が流れていきます。

しかし、これも迷うたびにお酒を飲むわけにはいきませんよね。

こうして見ていくと、たくさんの考え事や悩みごとがあるときは血液が頭に集中していて、ストレスになっているわけです。

それを解消するために、私たちはお酒を飲んで食事をする。

それによって、ストレスを解消してきたのです。

ただし当然のことながら、これは最良の方法ではありません。

 


 

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運動して汗をかくことの重要性

では、食事とアルコール以外に血液を下げる方法は何があるのでしょうか。

ちゃんと、その効果を得られるほかの行動があるんです。

それは、「運動」です。

ただ運動するのではなく、運動して「汗をかく」こと。

それが重要なのです。

汗をかくことで、血液を下に逃がしてくれるのだという理由があるからです。

最近、運動の有効性に関することを教えていただいてわかってきたことは、運動は幸福に生きていくために欠かせない行為だということ。

コヴィー博士の「運動しなくていいほど忙しい人はいない」という名言は、人生の重要事項としての運動を取り入れることをうまく表現しているのですね。

実際、あなたも運動をすると不安が減り、エネルギーが高まり、気分が良くなった経験があると思います。

それだけで幸福感が高まりますよね。

運動は記憶力向上にも効果がありますし、もちろんダイエットにも有効です。

何より、もっとも高い効果は意志力や自制心を高めることができることだそうです。

自分を律する心が強くなれば、セルフマネジメントや習慣化にも有効なのは間違いないでしょう。

そういう意味でも、運動はとても有効な習慣なのです。

ということを言うと、「運動の有効性はわかってますよ。でも続かないから困っているんです」と言われかもしれません。

確かに、運動の習慣化は難易度が高い習慣のひとつです。

はじめた人の大半が、挫折してしまう習慣だからです。

では、なぜ運動は続かないのでしょうか?

その理由を考えてみると、シンプルに言えば「自分にフィットした運動方法を見つけていないから」ということがあるように思います。

実際に運動が続かない人を考えると、夜型の人であるにもかかわらず「早起きしてランニングする」といった目標を設定しがちなのですよね。

当然のことながら、これではハードルが高すぎて、習慣化どころがか3日連続でやるのも大変だと思います。

まあ、これは、早起きができなかった当時の私のことなのでよくわかるのです(笑)。

さらに、ある研究でわかった運動の重要性があります。

それは、

・年収300万円の人たちと年収3000万円の人たちの習慣の違い

という研究です。

その研究結果で、

・年収3000万円の人が90%取り組んでいて、年収300万円以下の人が3%しか取り組んでいなかった

という習慣があります。

そう、それこそが運動の習慣で、年収3000万円の人が90%も取り入れているのが、

・週3回以上の有酸素運動をしている習慣

なのだということです。

あなたも、運動したくなってきたでしょうか(笑)。

 


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あなたにフィットした運動方法を見つける7つの質問

そこで、あなたにあった運動の方法を見極めてみることをおすすめします。

あなたにぴったりの運動は何なのか?

以下の7つの質問に答えてみましょう。

 

Q1:あなたは朝型でしょうか?それとも夜型でしょうか?

先にもあげたように、ここを考えるのは重要です。

朝型ではない人が朝から運動してしまうと、逆にパフォーマンスを落としてしまうかもしれません。

どちらの時間帯のほうがあなたのパフォーマンスがあがるのか、テストしてみてもいいと思います。

運動を組み込める時間帯と合わせて考えてみましょう。

 

Q2:あなたはアウトドア派でしょうか?それともインドア派でしょうか?

インドア派なら、ストレッチやヨガなどを選びましょう。

アウトドア派なら、外で行うウォーキングやランニングなどがいいですね。

アウトドア派も、雨が降った日は傘をさして走るのか、室内トレーニングにいくなど、代替案を考えておきたいですね。

 

Q3:あなたはほかの人との競争が好きでしょうか?それとも自己ベスト更新を目指すタイプでしょうか?

ほかの人と競争するほうがやる気が出る人は、友人たちと同じアプリやWebサービスを活用するといいでしょう。

私の友人たちも連携して、お互いのトレーニング量をチェックしてモチベーションにしている人たちもいます。

一方の自己ベスト更新タイプは、記録を重視しましょう。

私もランニングアプリは、ランニングの回数が増えたり、距離が1キロ増えるだけでも自己ベスト更新を感じてうれしくなります。

 

Q4:あなたはアップテンポな音楽を好むでしょうか?それとも静かな音楽を好むでしょうか?

アップテンポな音楽が好きな人が、外でランニングしているときに音楽を聞きながら走るというのは、いい組み合わせですよね。

村上春樹さんはランニング中はロックを聞いているという文章を読んだことがあります。

たしかに、クラシックやジャズよりもペースは速まりそうです(笑)。

自宅でヨガをする場合なら、静かな音楽が良さそうです。

「好きな音楽を聞く時間=運動」とひもづけるのは、とてもおすすめです。

私はオーディオブックやセミナーの録音を聞いている場合が多いです。

 

Q5:あなたは仲間と一緒に運動するほうが好きでしょうか?それともひとりで運動するほうが好きでしょうか?

チームスポーツが好きな人は、友人や家族と一緒にできるスポーツがおすすめです。

ほかの人と約束したり、一緒に運動を楽しむことがモチベーションになる人は、ぜひほかの人を巻き込んで運動しましょう。

ひとりで気楽に運動したい人は、ほかの人のことを気にせず自由に楽しめるのが良いですよね。

 

Q6:あなたは激しく肉体を追い込む運動が良いでしょうか?それともマイペースで取り組みたいでしょうか?

ハードに運動がしたい人もいると思います。

短時間に全力で走ることや泳ぐことをやれば、燃焼感を味わえるはずです。

一方でマイペースでリラックスしながら運動したい人もいますよね。

ここも好みに分かれると思います。

 

Q7:あなたは競技や試合のようなルールのあるゲームを好むタイプでしょうか?それともルールがないほうが良いでしょうか?

運動するスポーツ等にルールがあったほうが、気分がのる人もいると思います。

ルールにしばられず、自由に運動したい人は、そういった運動を見つけてみましょう。

 

運動の種目リスト

最後に、私が「やりたいことリスト100をつくる」セミナーで活用している「運動・健康リスト」をご紹介しますね。

先の7つの質問を考えながら、あなたが取り組みたい運動に当てはまる可能性を探してみましょう。

合気道
アイススケート
ウォーキング
F1
リフティング
レスリング
カイト
空手
キャッチボール
弓道
レーシングカート
ロードバイク・ロードレース
筋トレ・ボディビル
剣道
ゲートボール
ゴルフ
ワルツ
SUP(スタンドアップパドル)
ゴーカートレース
サバイバルゲーム
散歩
サーフィン
フェンシング
フットサル
射撃
シュノーケリング
ジェットスキー
自転車・サイクリング
ペイントボール
ボウリング
ジャズダンス
柔道
重量挙げ
乗馬
マラソン
モトクロス
水泳
水上スキー
スカイダイビング
スカッシュ
ヨーヨー
ラインダンス
スキューバーダイビング
スキー
スケートボード
スノーモービル
フラフープ
フロアボール
スラックライン
セーリング
ソフトボール
太極拳
ボクシング
ボルダリング
卓球
ダーツ
ツーリング
テニス
野球・草野球
ヨガ
登山
トライアスロン
洞窟探検・ケイビング
ドッグスポーツ
ラクロス
ラフティング
ネットボール
ハンドボール
バイク
バスケットボール
バレエ
バレーボール
バッティングセンター
バトントワリング
バドミントン
バブルサッカー
パラグライダー
ビリヤード

あなたにフィットする運動のヒントになればうれしいです。

ぜひ、運動習慣を定着させていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にコーチングセッションを1件。

1月からサポートさせていただいているのですが、1月時点とは話す言葉や人間的に醸し出す雰囲気に変化が出ていることを感じます。

早起きからの朝活が定着されていて、会社の仕事に対するモチベーションも大きく変化されましたので、これからさらなる変化が楽しみです。(^_^)


 

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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