気づきの習慣 良習慣の習慣

最短ルートで成長するために。複数の分野にベンチマークする人を決めましょう

投稿日:2015/06/09


あなたは、成長するための最短ルートを知りたいと思いませんか?
その近道は、成果を上げている人を「ベンチマーク」することにあります。

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憧れの人をベンチマークする

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「ベンチマーク」とは、もともとは測量の分野で「水準点」を指す言葉です。

早く成長するためには、憧れの存在をベンチマークするのが良いでしょう。

あなたが憧れている人は、どのようにして大きな成果を上げたのか?
あなたが目指すステージで、すでに結果を出している人をベンチマークして、徹底的に真似することをお勧めいたします。

私には、なかなか成果の出ない人ほど「自分流」にこだわっているように見えます。

それでうまくいくほど実力のある人であるならば、まったく問題ありません。

しかし、私のような凡人は、オリジナルの手法を生み出すことは難しいものですし、偶然、生み出されたとしてもたいしたものではないことは分かります。(^_^;)

むしろ、成果を上げている方たちをベンチマークして真似をしていくことで、徐々に自分のオリジナリティがついてくるのです。

 

「スゴい人」から学ぶ人になろう

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私自身は、ブログや習慣化理論など、興味関心のある分野でベンチマークしている師匠たちがあります。

誰にでも、そのような人がいるのではないでしょうか?

そのような人に恵まれたとき、人の反応は2種類に分かれます。

1つは「あの人はスゴい!自分には真似できないな、、、」で終わってしまう人。
そして、もう1つは、「あの人はスゴい!自分が真似できる部分はどこだろうか?」と考えられる人です。

「あの人はスゴい!」という感情があったら、それはあなたに関係のあることです。
もしかすると、あなたが「自分もやってみたい」と考えていたようなことではありませんか?

その感情は、表出のさせ方を間違えると、「嫉妬」になってしまうこともあります。
それだと、せっかくの成長の機会を逃してしまうことになるでしょう。

どのような人からも、必ず学ぶべき部分があるはずです。

人は、意識していないと、自然と「足りないもの」や「人の短所」に目がいきがちです。
しかし、そのようなときでさえ、「反面教師」として学ぶことができます。

 

ベンチマークした師匠たちのスキルをかけ算してオリジナリティをつくる

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自分がベンチマークすべき人を見つけたら、比較してみましょう。

私たちは、人との比較はやらない方が良い、というふうに教えられてきましたよね。

でも、あえて言うならば、ベンチマークする人とはどんどん比較するべきです。

なぜなら、自分がベンチマークする人と比べれば、現実と期待のギャップが分かるからです。
落ち込むくらいに、、、くっきりと(笑)。

そのようにするのは、勇気が必要です。
人は、できれば嫌な現実を見たくありませんので。

しかし、比較することによって、自分が磨くべきスキルや必要な知識がどのようなものなのかがはっきりしますよね?
それが重要なのです。

比較した結果、どのような行動や習慣を身につければ良いのかが具体的になるからです。

ベンチマークする人は、1人に絞らなくてもOKです。

たとえば、私なら、コーチングでベンチマークする師匠、習慣化のアプローチをベンチマークする師匠、ブログのつくり方をベンチマークする師匠など、多分野にそれぞれ「スゴい人」を持っています。

そのようにして、「自分は誰から何を学ぶのか?」を明確にすることが大切です。

憧れの方たちは、あなたにとっての「起こって欲しい未来を実現している人」なのですから、吸収できることは残らず吸収し尽くすくらいのどん欲さを持ちましょう。
もちろん、師匠にご迷惑をかけてはいけませんが(笑)。

さらに、できれば数値化して、ベンチマークしている方と自分とのギャップを明確にすることもお勧めです。
謙虚になれる、もっとも簡単な方法かもしれませんね(笑)。

そして、最終的に重要なのは、ベンチマークして吸収した複数のスキルを自分に掛け合わせることです。

あなたがベンチマークした師匠たちは、あなただけの好みによってつくられているはずです。
そのかけ合わせが、オリジナリティを持った未来のあなたの姿です。

それらのスキルのかけ算によって、あなたの価値がグッと高まっていくのです。

そう考えると、ちょっとだけワクワクしてきますよね。

あなたがベンチマークすべき人は、どのような人ですか?

 

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【編集後記】

社内でミーティングをしていたら、後輩から急ぎの内線がありました。

何かと思って出てみると、「英語で外線が入っておりまして、対応をお願いできないでしょうか?!」というキラーパス(笑)。

おそるおそる電話に出てみたら、相手もノンネイティヴの方だったようで、何とか身振り手振り(いや、電話なのですが・笑)でコミュニケーションをとることができました。

もっとも、最終的には、「Eメールしてください。ゆっくり読んで返信しますから。」と伝えただけなのですけれども(笑)。

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

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