書く習慣

長文メール、長文投稿をやってしまう方へ。受信サイドのダメージに思いを馳せてみませんか?

投稿日:2017/12/20


長文メールやSNSでの長文投稿をしないように注意しています。

それは、受信サイド(自分も含む)の時間を私なりに配慮している(つもり)からです。

 

スポンサーリンク


 

文末に「。」をつけない意図に気づく

トライアスロンチーム・ランチームのキャプテンである元帥とメッセンジャーなどでやりとりをしたとき、気になっていたことがあります。

それは、メッセージの文末に「。」をつけないことです。

文末には「。」をつけることが常識になっていた私は、最初はその意図がわかりませんでした。

むしろ「。」をつけるのが嫌いなのかな、くらいに思っていたような・・・。(^_^;)

その後、「自分の時間を大切にしている元帥だから、句読点ひとつとっても配慮しているんだろうな。すごい、徹底しているからだ。」という驚きになりました。

たしかに、1日に何十、何百、何千という文章を書くとして、そのたびに句読点を必ずつけていたら、1日に何回打つことになるのか、ということですよね。

ブログのような文章ならまだしも、メッセージのやりとりなら文末の「。」は不要です。

そこを省けば、1日だけでなく、何ヶ月も何年もやりとりするとすると、句読点を省くだけで相当な時間が節約できますよね。

しかし、最近気づいたのは、そこにはさらに先があることです。

句読点をつけないのはご自身の時短だけではありません。

受信サイドの時間も大切にしているということなのです。

 

長文は相手の時間も奪っている

仕事をしていれば、毎日たくさんのメールを受信し、送信します。

その中でやりとりしていて、長文メールを送ってくる人で、仕事ができる人というのをあまり見たことがありません。

なぜなら、そこには「受信サイドへの配慮」が感じられないからです。

発信者が長文を書くのは自由です。

時間がかかっても、長文を書きたいということなのだと思うので。

ただ、それを長文のままメールする人というのは、受信する相手のことを尊重していないということにつながるのではないでしょうか。

箇条書きを使ったり、一文を短くするなどの工夫をすれば、長文すぎるメールにはならないはずです。

その配慮がないのは、「自分の思考が整理できていません」と表明しているのと同じことかもしれません。

受信サイドからしてみれば、長文のメールは読みづらく、時間を奪われるものです。

受信側の時間コストを、もっと考えて欲しいものだと思ってしまいます。。。

もしも、長い文章がやる気を伝える、と考えているのなら、メールではない手段を選びましょう。

要は、

・まとまりがない長文のメール
・手書きのFAXでのセールス
・FacebookなどSNSへの長文の投稿

など、それらに共通しているのは、発信者が受信サイドのことを考えていない、ということです。

 

受信サイドに配慮した投稿を意識しよう

メールやSNSで長文を書く人というのは、

・自分の要求を伝えたい
・自分の実績をアピールしたい
・自分の考えがいかにすばらしいか知ってもらいたい
・自分の思考を書きながら整理したい

といった意図があるのでしょう。

しかし、そのような長文を見たとき、受信サイドは、「この人は、、、自分のことしか考えていないんだなぁ。。。」と思われてしまいます。

これは、自分のブログやメルマガなどのマイメディアでやる分にはいいのです。

自分のメディアなのですから、思う存分書いていいのだと思います。

私もそうですが、ブログは受信サイドが「読まない」という選択肢を選べますので。

しかし、メールやSNSコミュニティーだと一定数、目を通す人はいるわけですから、自分の想いだけを長文で投稿をするのは頻度を考えたほうがいいでしょう。

それは、たとえば、グループのメンバーで話し合いをしているときに、割り込んで自分ひとりが好き勝手に一方的に話すのと同じことです。

リアルではやらないようなことを、メールやSNSだとやってしまう人は多いのですね。

受信サイドのときはわかることが、発信者になったとたんに見えなくなる、ということなのかもしれませんね。(^_^;)

だからこそ、

・意図せずに相手の時間を奪っていないか
・ひとりよがりの投稿になっていないか
・受信サイドがどう考えるか、という想像力を失っていないか

ということに思いを向けることが大事だと思うのです。

人の時間を奪ってしまうのは、受信サイドにも、迷惑だと思われる発信者(自分)にもダメージがあります。

ですから、発信者としての長文が、受信サイドにダメージを与えていないかどうか。

SNS過多の時代だからこそ、ふり返る時間をとってみましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、会社の仕事終わりで取引先の忘年会に参加。

飲みすぎるということはありませんでしたが、久しぶりに終電まで参加してしまいました。。。(^_^;)

【募集中】
1月11日(木)19:30〜21:30 「やりたいことリスト100」セミナー 〜やりたいことで満たされる毎日をつくる〜

1月18日 19:30〜21:30 毎日ブログを更新する!「ブログ習慣化」セミナー 〜ブログを書く習慣で毎日を充実させる〜

1月25日 19:30〜21:30 もう2度寝しない!「早起き習慣化セミナー」 〜朝2時間の自由時間を生み出す〜

【メルマガを発行しています】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
ひとり複数のビジネスをおこない、人生を充実させていくリアルストーリーにご興味があればぜひ!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く!」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!
https://55auto.biz/ryoushuukan/touroku/entryform3.htm;;




複業で「自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-書く習慣

執筆者:

関連記事

あなたが大切にしている価値観に気づく方法

1日5分、5つの良かったことと理由を書き出す。 それを10日続けるだけで、あなたの大切にしている価値観に気づくことができます。 そのためには、日々の小さな「なぜ?」を積み重ねていきましょう。 &nbs …

事実はひとつ、解釈は無限。前進している感覚を味わえる3つの書く習慣

事実はひとつ、解釈は無限。 ゴールを見続けるのか、問題に悩まされ続けるのか。 どこにフォーカスするのかは、習慣によって変えることができます。   人間の本能は問題に意識を向けてしまう 私たち …

「KPT法」でふり返りの習慣を身につけよう

「PDCA」サイクルは、とても優秀なフォーマットです。 ただし、アクションを明確にするためには、要素が少し不足しているように感じます。 そこで、別の手法「KPT」をご紹介いたします。   & …

「自分は大したことをしていない」と思うときこそ、事実を淡々と書いてみよう

2022年の前半に、あなたがやってきた活動を淡々と書き出してみましょう。 それは、誰にも否定できないあなただけの記録です。   2022年の前半をふり返る 先週末に、2022年の上半期をふり …

アイデア不足から抜け出せるノート「IDEA STOCK(アイデアストック)」

ものごとがうまくいかない原因の1つは「アイデア不足」だと考えています。 有効なアイデアを意図的につくるツールを活用して、障害やイレギュラーに立ち向かっていきましょう。   インプットを最大化 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。