文章のアウトプットについて「どうすれば書けるか?」というご相談にのることがあります。
 今の私がおすすめしたいのは、
 ・時間にあせらない
 ・でも質はキープできる
 という必殺技「1人パス&シュート」でアウトプットする方法です。

 
 
 
メルマガが時間ギリギリになる問題
今日の自分が、明日の自分にパスをする。
そして翌日。
 昨日の自分からのパスを受けて、今日の自分がシュートする。
そんな風に
 ・昨日の自分と今日の自分
 で取り組むと、アウトプットのクオリティーが上がると考えています。
それを実感しているのは、平日に発行しているメルマガ「複業で自分を磨く良習慣」です。
メルマガ「複業で自分を磨く良習慣」のご案内 | 【良習慣の力!】ブログ
個人的に、今年は「前倒しの自分をつくるプロジェクト」を開催しています。
中でも、前倒しを意識している取り組みは、
 ・メルマガの前倒し
 です。
以前の私は朝起きてからメルマガを書いていました。
 だいたい1000文字前後。
 原稿を書いて、メルマガシステムにセット。
 基本的には午前10時に配信されます。
当日の朝、メルマガのネタが決まっているときもあれば、決まっていないときもあります。
ネタが決まっていれば簡単です。
 1000文字は、15分くらいでつるっと書けちゃうんです。
私が寿司屋の大将なら「今日のにぎりは、こちらのネタが超おすすめですよ!」という感じ。
 わかりやすいんです。
一方、ネタが決まっていないと苦戦を強いられます。
 1000文字を書くために考えたり、悩んだりして、30分以上かかることも。
 すると、なかなかメルマガを発行できません。
 やがて、締切の午前10時がやってきます。
寿司屋の大将なら、お店がオープンする時間なのに「すいません!今日はまだネタが決まってないので寿司をにぎれません……。」という感じです。
メルマガの発行がギリギリになると、お客さま(読者)をお待たせするデメリットがあるんですね。
要は、デメリットの1つ目は、
 (1)時間ギリギリになる問題
 です。
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メルマガのクオリティーが下がる問題
メルマガの予約投稿がギリギリになると、さらなるデメリットがあります。
それは、
 ・コンテンツのクオリティーよりも、発行時間に間に合わせることが目的になる
 です。
これがデメリット2つ目の
 (2)クオリティーが下がる問題
 です。
メルマガの本来の目的は、読者の方に行動するきっかけをお渡しすること。
 ですから、メルマガを読んだあとに、
 「やってみよう!」
 と思っていただけることが理想です。
そのためには、
 ・私の体験をシェアする
 ・読者の悩みを軽くする考え方を共有する
 ・ノウハウを提供する
 といった内容になっている必要があるわけです。
そんなレベルの内容にするためには、鼻歌を歌いながら「フンフン🎵」と書くことはできません(今の私には)。
 メルマガを読んで「なるほど」と感じていただく工夫を凝らすんです。
それなのに、発行時間が近づいていると、クオリティーを高める余裕がありません。
 「ヤバい、もう10時になってしまう……。」とあせります。
こうなると、目的がズレます。
 矢印が「読者」ではなく、「私自身」に向いているからです。
 「価値を提供したい」というより、「メルマガの発行時間に間に合わせたい」という感情が優位になってしまうわけです。
この
 (1)時間ギリギリになる問題
 (2)クオリティーが下がる問題
 2つの問題。
 解決するためには、どうすればいいのでしょうか。
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必殺技「1人パス&シュート」でメルマガを書く
こういう場合は、反対から考えるといいんですね。
となると、理想は、
 (1)時間に余裕がある
 (2)クオリティーをキープする
 ということです。
では、どうするか。
その2つを解決するのが、今の私が実践している方法。
 サッカーにたとえると、
 ・今日の自分が明日の自分にパスをする
 ・昨日の自分からのパスを受けてシュートする
 という「1人パス&シュート」なのです。
具体的には、
 ・ステップ1:前日に下書きを終わらせておく
 ・ステップ2:翌朝に清書してからメルマガを発行する
 という流れです。
前日に書いておくと、心に余裕ができます。
 もし、ネタが浮かばなくて前日に書けなくても大丈夫。
 翌朝に書くということはできます。
 制限時間が増えるわけです。
これで、1つ目の時間の問題をクリアできます。
さらに、睡眠をとってスッキリした頭の状態で原稿を見直す。
 これで誤字脱字を発見したり、構成を入れ替えたりすることもできるんです。
そうなると、下書きのような第1稿よりは、確実にクオリティーが上がります。
 これで、2つ目のクオリティーの問題もクリアできるわけです。
文章での「1人パス&シュート」のイメージは、ラブレターにも通じます。
夜に書いたラブレターを、翌朝見直す。
 本当に渡す前に、別人の視点でチェックするわけです。
 チェックしなければ、夜のテンションで思わず恥ずかしい内容を書いているかもしれないからです。(笑)
「夜に書いたラブレターを、そのまま出してはいけない」と言われる理由ですね。
同じように、あなたが書く文章やアウトプットを、
 ・今日の自分が明日の自分にパスをする
 ・昨日の自分からのパスを受けてシュートする
 という形で進めてみましょう。
 心がラクになります。
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■編集後記
昨日は、朝5時台の「習慣化コミュニティー」朝活からスタート。
 7時の朝活も担当して8時まで。
夜は「良習慣塾」セミナー準備。
 昨日の「良習慣塾」集中タイムの前倒しのおかげで、順調に進みました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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