こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
私たちのパフォーマンスアップには、集中力が欠かせないもの。
自分で集中力をつくり出せるようになっておくと便利です。
集中したいときは何をすればいいのか
集中力が必要なときは、どうすればいいのでしょうか。
私は今週末にトライアスロンやセミナー開催が重なり、平日にできるだけ集中力を発揮したいという気持ちがありました。
そこで、普段以上に自分の集中力アップが必要だったのです。
そんな状況で私が実行したのは「ポモドーロ・テクニック」です。
ポモドーロ・テクニックに挫折した私が習慣化に成功した理由 | 【良習慣の力!】ブログ
ポモドーロ・テクニック。
有名すぎますよね。
「なーんだ、そんなこと。知ってるよ」と思われるかもしれません。
ただ、そのテクニックが有名かどうかは、私にはあんまり関係がありません。
自分に合うテクニックが見つかるかどうか。
さらに、見つかったとしたら、徹底的に活用するかどうか。
それが重要だと思っているんです。
何より、自分の成果に見合った時間の使い方が手に入るなら、私はやり方は何でもOK。
「名を捨てて実を取る」ということですね。
ですから、私は日々活用しています。
「良習慣塾」メンバーやお客さまにもおすすめしているのです。
ただ、先日のコーチングセッションで、集中力に悩まれているクライアントの方がいらっしゃいました。
ポモドーロ・テクニックの話をすると、「何だか、私には合わないんですよね」ということだったのですね。
やり方を聞いてみると、「もったいないな」と思うところがいくつかありました。
そこで私から、ポモドーロ・テクニックを活用する3つのポイントを以下のようにお伝えさせていただきました。
■【募集中】9/28『ミッション・ビジョン・バリューのつくり方』セミナー(全4回)
■【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)
■週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』
ポモドーロ・テクニックを活用する3つのポイント
普段、私は「良習慣塾」メンバーとの集中タイムでポモドーロ・テクニックを活用しています。
時間は1時間。
なので「2ポモ」ということですね。
その1時間で、私がよく設定しているのは「1時間でブログを2記事書く」という目標です。
そうしている理由は、次の3つです。
この3つのポイントを守ると、超集中した1時間をすごせるんです。
1:意図をつくる
最も重要なのは、「意図をつくる」ということです。
要は「この1時間に何をするのか?」を決めることであり、「この1時間で何を完了させれば、1時間の使い方として成功なのか?」を考えることです。
そのため、集中ルームを担当してくださっている「良習慣塾」メンバーのTさんから、2つの問いかけをしてもらうことにしています。
その2つとは、
(1)何に取り組むのか?
(2)1分間集中法
です。
まずは、Tさんの「今日は何に取り組みますか?」という問いかけに、各自が宣言。
これでコミットメントができます。
次に、1分間の集中法。
目を閉じて、1時間の使い方を想像します。
2つの取り組みで、自分の意図とタスクへの取り組みのイメージを一致させるわけです。
こうして、集中するためのスタンバイをすることが重要なんです。
車がエンジンをあたためてから走り出すようなイメージですね。
2:1つのタスクに集中する
25分の集中タイムでは、タスクを細かくしないことが重要です。
たとえば、「5分のタスクを5つ」みたいにするのはやめましょう。
もちろん、悪いわけではないんですが、あまりおすすめしていません。
理由は、集中力が分散されるからです。
25分間でつくり出したい状態は「25分間、この1つのことだけやればいい」という状況。
同時に、「他にやるべきことがない」という状態にすることが集中力をつくるために効果的なんです。
そのため、25分間は1つのタスクに集中することをおすすめしたいのです。
3:休憩の前後で同じタスクに取り組む
取り組み内容にもよりますが、2つのポモドーロをまたぐときは、できるだけ同じタスクに取り組むことがおすすめです。
なぜか。
私たちの脳は集中から休憩になったときに、その切り替え時間でアイデアを考えてくれているからです。
そのため、ひっかかっていたところを解決するヒントを思いついたり、再開後の処理スピードが速くなったりするんです。
ですから、休憩の前後で同じタスクに取り組むようにしてみましょう。
私が「ブログを2記事」に設定しているのは、そんな理由からです。
「ブログ執筆モード」で統一できる、という意味合いもあります。
■スポンサーリンク
3つのポイントを活用してみよう
もし、あなたが「ポモドーロ・テクニックって、うまくいかないんだよね」と感じたときは、上記の3つのポイントができているかチェックしてみましょう。
逆に、3つの条件を整えている方は、きっと集中されているのではないでしょうか。
25分間を1つのタスクで動き出す。
そうすれば、行動がついてくるものです。
「やる気があるからやるのではなく、動き出したからやる気が出てくる」ということですね。
「行動が先、やる気が後」なのです。
あなたの集中力アップのために、
1:意図をつくる
2:1つのタスクに集中する
3:休憩の前後で同じタスクに取り組む
という3つのポイントを活用してみましょう。
まずは「1ポモ(25分)」だけ試していただきたいと思います。
それだけで、行動がスムーズに進み、達成感も得られるはずです。
■【募集中】9/28『ミッション・ビジョン・バリューのつくり方』セミナー(全4回)
■【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)
■週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、早めに帰宅をしてトライアスロンのレース準備をしました。
今回も「楽しんで完走すること」を目標にしています。
ただ、楽しむためには、レースをきっちり完走できる実力が必要なんですよね(そもそも)。
今の自分ができることを出し切っていこうと思います。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク
コメントを投稿するにはログインしてください。