書く習慣

「日常がつまらない」という人は日記を書く習慣がおすすめ

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10年日記の1年目を完走しました。

いま感じている日記を書く3つのメリットは、

1:日記は私たちの人生を記録してくれる(記録)

2:日記は私たちの日常に気づきを与えてくれる(気づき)

3:日記は私たちの人生にスペースを与えてくれる(内省)

です。




 

1:日記は私たちの人生を記録してくれる(記録)

2022年の1月1日から10年日記をスタートしました。

習慣はトリガーを「視覚」に入れればうまくいく | 【良習慣の力!】ブログ

今日で365日目です。

無事に1年目の最後の日記を書き終えることができました。

来年(もう明日ですね)は、2年目に入ります。

こうしたストック感覚(積み上げている感じ)を好んでいます。

日記を書いていなければ、私の1日は何も記録に残りません。

行動したこと。

感情が動いたこと。

同じ後悔をしないように注意したいこと。

それらを文字に残さなければ、「人生の足跡」というべきものがゼロになってしまうわけです。

せっかくの一度きりの人生。

それだともったいないと思うのです。

理由は、私が「良習慣塾」や「良習慣コーチング塾」などを通してたくさんの方々の人生と関わってきたことにより、確信していることがあるからです。

それは、

・誰の人生にも記録するべきドラマがある

ということです。

それを日記のような形で記録に残さないのは、もったいないなと感じるんですよね。

日記を書いて、あなたの人生を記録していただきたいのです。

 


 

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2:日記は私たちの日常に気づきを与えてくれる(気づき)

「日常におもしろいことがない」

「毎日がつまらない」

そういった悩みの言葉を見聞きすることがあります。

そんな方にこそ、日記を書くことをおすすめしたいです。

なぜなら、日記を書くと日常のドラマに気づくからです。

そもそも、日記を書く習慣について

・「続く人」と「続かない人」が圧倒的に違っている考え方

があります。

それは、日記が「続かない人」が

・日常にすごいイベントや大きなできごとがあったら日記帳を開こうと思っている

のに対して、日記が「続く人」は、

・何を書くかは思いつかないけれど、ひとまず日記帳を開こうと考えている

ということです。

この違いが大きいんですね。

私も、よくあります。

今日1日(もしくは昨日1日)、何も変化がなかったような気がする。

いつも通りの日常のように感じる。

それでも、日記帳を開いてみる。

すると、書くことがあることに気づくわけです。

「ああ、何もない1日なんてないんだ」と。

「自分が、身の回りに起きているできごとをスルーしているだけなんだ」と。

本来、私たちが1日をすごしていて、何も感じないということはありません。

ただ、日記を書いていないと、私たちが本来持っている感情のアンテナが弱くなってしまうんですね。

そうして、私たちのWANTを感じる感性(センサー)は鈍っていってしまう。

結果、

「日常におもしろいことがない」

「毎日がつまらない」

という言葉になってしまうわけです。

日記は、私たちの日常は決してつまらないものではないものではないことに気づかせてくれるわけです。

 

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3:日記は私たちの人生にスペースを与えてくれる(内省)

文字にすると、自分が無自覚のうちに行動してきたことや考えていることを客観視することができます。

それが、自分を理解することにつながります。

文字にしておけば、自分で読むことができるからです。

すると、

・自分はどんなことを良いと思うのか?

・自分はどんなことが嫌だと感じるのか?

がわかってきます。

そうやって自己理解を深めていくことが、人生を充実させていく1つのポイントです。

反対に言えば、そういった記録を残しておかなければ自己理解は進みません。

ですから、古今東西の偉人たちは日記を書く習慣をすすめているわけです。

その意味で、私は朝日記を好んでいます。

夜の感情で書くよりも、翌日の落ち着いた時間にゆっくりとふり返りたいと考えています。

そうしたほうが「刺激と反応」の間に「スペース」を入れられるからです。

日記は、内省の役割も果たしてくれるわけです。

内省というスペースの時間を持たないと、私たちの日常は「バッティングセンター」のようになってしまいます。

来た球を打つ。

来た球を打つ。

来た球を打つ。

見せかけの達成感はあります。

ただ、そこに心からの充実感はありません。

だからこそ、内省の時間が大事なんですよね。

日記は、その時間を与えてくれるのです。

 

ということで、私が1年の日記を完走したいま、感じている日記を書く3つのメリットを、

1:日記は私たちの人生を記録してくれる(記録)

2:日記は私たちの日常に気づきを与えてくれる(気づき)

3:日記は私たちの人生にスペースを与えてくれる(内省)

とまとめてみました。

あなたの2023年の新しい習慣として、日記を書く習慣はいかがでしょうか。

 


 

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■編集後記

昨日は、家族でスキーに行く予定だったんですが、私の体調不良により延期に。。。

おとなしく寝ていました。(^_^;)


 


 

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