気づきの習慣

「反応するだけの人生を脱したい!」強い想いが現実を変容させていく!:トーニャハーディングさんに学ぶ!その4

投稿日:2014/06/29


学びの多かったトーニャハーディングさんのセミナー。

もう少し書かせてください。(笑)

わたしは今回のセミナー受講前に、特に気になっていた点がありました。

それは、

「トーニャハーディングさんがミュージシャンを目指すきっかけと転機は、いったいどのように訪れたのか?」

という部分です。

本日はその転機について記します!

 

ミュージシャンを目指す、その前提の話

そもそも、なぜトーニャハーディングさんはミュージシャンになろうと思ったのか?

その理由を伺いました。

 

最初に状況を少しだけ説明すると、トーニャさんは、肩書きの1つに

「美女冒険家」

というものがあります。

アイドル好きが高じての肩書きです。(笑)

普通に「アイドル評論家」とか、「アイドル研究家」も考えたそうですが、実績のある人が多いし、学者的な研究されている方もいるジャンルだそうで、その人たちには敵わないと考えられたんだそうです。

検索エンジンに拾われない肩書きを考案されました。

それが、

「美女冒険家」

という肩書きです。

「早起き研究家」を名のるわたしも、トーニャさんの考え方に賛同しました。(笑)

 

提供する人、受け取る人。

そんなトーニャさん。

あるアイドルグループのライブに参加しているときに、ふと感じたことがあったのだとか。

それは、

▼舞台上で歌と踊りなどのエンターテインメントを提供して、受け手を楽しませている「あちら側」

と、

▼観客として一方的に楽しみを享受するだけの「こちら側」

との「差」のことです。

「与える側」と「与えられている側」の両者。

つまり、

「両サイドの間に横たわる溝は、自分が想像している以上に大きなもの」

と思われたようです。

そして、

「俺もあちら側にいってみたい!」

と強く思われたんだそうです。

 

ここ、大事ですね。

「強烈な想いを抱える」体験、「心が震える」体験をしているんです。

やはり人生を変えるためには、どこかのタイミングで「心が震える」体験をしているものなんですね。

その時点で自分の気持にどこまで正直になれるのか?

気づかないふりをして流すこともできます。

反対に、そのタイミングを逃さずチャレンジできる人もあります。

その気持に気づき、あきらめないことを覚悟した人から人生が変革していくのでしょう。

実際、「あちら側にいきたい」と感じたトーニャさんは、行動を積み上げていきました。

その後の活躍ぶりは現在進行中です!

 

反応オンリーで本当に良いのか?

ここから、わたしのお伝えしたいことを書きます。

トーニャさんは、先ほどの心が震える衝動を感じて、エンターテインメントを提供する立場となりました。

あるときを境に、受け手から提供側に回ったわけです。

ここで、どのようなことが起きたのか?

 

それは、

【「反応する人」から「オファーする人」に変わった】

のです。

わたしは、ここは非常に大切な部分だと考えています。

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少し解説を入れますね。

世の中のほとんどの人(わたしも含めて)は「反応」しながら生きています。

そして、意識して「反応する人生」の流れを変えなければ、ずっと世の中のオファーに反応しながら生きていくことになってしまうのです。

一見すると、反応だけではないように思えるかもしれません。

 

例えば、セミナーの告知が届いたとき、参加するかどうかについてはご自身で決断されますよね。

確かに、その時点では自分の意思で選択しているかのように思えます。

しかし、多くの場合、それは「選択に対して反応をしているだけ」というケースともいえますよね?

これは、冷静に考えてみると危険だと言わざるを得ないでしょう。

反応だけで対処していくと、どこかで行き詰まり感が出てくるし、漠然とした不安の感情が出てくるものなんです。

反応する相手が、家族や恋人くらいなら大丈夫かもしれませんが、会社や組織、もっと大きくいえば国家に対しても「反応するだけ」になってしまうかもしれませんから。

世の中に対して、「反応するだけ」ではない生き方を考えていきたいものですね。

では、「反応人生」を変えるためにやっていきたいこと、そして、実際にトーニャハーディングさんが行なっていることはどのような方法なのか?

長くなってしまったので明日に続けます。(^_^;)

 

あなたは、どのようにして「反応オンリー」の人生を変えますか?

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の気づき】
「反応オンリー」では、理想の生き方を実現するのは難しい

 


-気づきの習慣

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