モチベーションの習慣

目標達成は時間厳守の連続である(先のばしする人が目標達成に遅れる理由=前倒しする人が目標達成を早められる理由)

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シンプルな法則について、あらためて記事に書いてみたくなりました。

それは、

・普段のタスクを前倒しできる人は、目標も前倒しで達成している

・普段のタスクを先のばしする人は、目標達成も先のばししてしまう

です。




 

目標達成は時間厳守の連続

時間を大切にする人は、目標達成もできる人です。

理由は、

・目標達成とは、時間厳守の連続だから

です。

たとえば、「ブログを毎日書き続ける」という目標があるとします。

すると、ブログの更新も、時間と関係が出てきますよね。

1日は24時までなので「24時までにブログを1記事更新する」というルールになるからです。

私はブログの師匠を見習い、同じルールでブログを運営しています。

今日で3469日目です。

と言いつつも、以前は、守れないことも多かったんです…。

それが、引っ越しをして良い方向に変わりました。

電車に乗っている時間が増えたんですね。

結果的にブログを書ける時間も増えました。

習慣というのは、ちょっとしたきっかけで変わるんです。

電車に乗る時間が増えると、以前よりもブログに対する負荷が減りました。

以前は、すごく重たいタスクに見えていたんです。

実際に時間もかかってしまいましたし。

それが、「電車で移動中にブログを書く」という時間の使い方をすることで、「ブログを書き続ける」という目標をキープできているわけです。

「時間を守る」という行為の連続が、「ブログを毎日書き続ける」を満たしているんです。

まさに、

・目標達成とは、時間厳守の連続

ですよね。

 


 

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タスクに対するスタンスと目標へのスタンスは同じ

では、もしも私がブログの更新時間を守れていなかったらどうなるでしょうか。

「1週間に1記事を書くのがやっと」かもしれません。

「毎日書く」というルールに対して、時間切れになって「今日も書けなかった……。」という実績が積み重なってしまうからです。

そうなれば、「24時までに1記事を更新する」という目標は達成できなくなりますよね。

その意味で、

・目標達成とは、時間厳守の連続だから

ということになるんです。

ここに、シンプルな事実ができあがります。

それが記事の冒頭に書いた

・普段のタスクを前倒しできる人は、目標も前倒しで達成している

・普段のタスクを先のばしする人は、目標達成も先のばししてしまう

ということです。

逆は、あるでしょうか?

すなわち、

・普段のタスクは先のばしするけれど、目標達成は前倒しする

・普段のタスクは前倒しするけれど、目標達成は先のばしする

という人たちですね。

ここが反対になるケースは、ほとんどないように感じます。

私自身も、ブログやセミナー開催など「なんとか間に合った」ということが多いです。

待ち合わせの約束で考えると、たしかに遅刻はしていません。

ただ、「前倒ししているか?」と言われたら間違いなくNoです。

まさに「一事が万事」。

約束の期限ギリギリを目指してアウトになっていたら、目標達成もアウトなんです。

できれば避けたいところです。

一方、前倒しが習慣になっている人は、目標達成も前倒しにしようとするんですね。

最近、『習慣化三種の神器®実践プログラム』でご一緒しているエリさんが前倒しタイプの方なので、私も引っ張られています。

いい意味で、私のマイペースが「要調整」となります。

それが、悪くないんです。

この感覚を味わうことが、私を変えてくれるんですね。

 

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先のばしの環境よりも前倒しの環境を選ぶ

では、先のばししがちな人が前倒しに変わっていくためには、どんな対策をとればいいのでしょうか。

まずは、まわりに遅刻常習犯がいるなら、そのグループを離れましょう。

コミュニティーは、メンバーの資質が表出されるものだからです。

そして、個人ではコミュニティーの雰囲気に流されてしまうからなんです。

以前、私があるコミュニティーの勉強会に参加したときの話です。

初めて参加した勉強会で、驚いたんですね。

遅刻する人がたくさんいたからです。

しかも、あまり悪びれる様子もなくて、、、

正直なところ、「このコミュニティーには参加し続けないほうが良さそうだな……。」と感じたんです。

もちろん、参加人数が多かったので、ある程度は仕方がないことかもしれませんが。

まずは、雰囲気を断ち切ることです。

次にやりたいことは、反対に

・時間を大切にしている人たちとつき合う時間を増やすこと

です。

実際、私が今でも参加しているコミュニティーでは、時間を守れる人が多いです。

時間を守れるというよりも、時間を大事にしているんですね。

ですから、セミナーや勉強会も時間通りに始まります。

遅れている人を待って、時間通りにきた人を待たせるようなことはないんですね。

私自身、時間を大切にする人たちと一緒にすごすうちに、私の時間感覚も変わってきたという実感があるんです(今よりももっとルーズな人間でしたので……)。

すると、私の目標達成の確率も高まってきました。

とくに運動面ですね。

トライアスロンやウルトラマラソンは、コミュニティーの友人たちがいなかったら完走できていないと思います。

私は、先のばし大王だったので。

過去の私の代表的な口ぐせ、今は笑えます。

それは「いつか」です。

「いつかフルマラソンを走りたい」

「いつかセミナーを開催してみたい」

「いつか本を書きたい」

今ならわかります。

この口ぐせこそが、私を先のばし大王たらしめていたんですよね。(笑)

本気の人は「いつか」と言いません。

私もそうです。

井ノ上陽一さんが「いつかは禁句にしている」というのを聞いて、真似しています。

「いつか」を捨てる。目標設定は最短で。 | EX-IT 効率化で独立を楽しく

そんな口ぐせ1つを真似るだけで、本当に目標達成率が高まるんです。

環境のパワーは本当にあなどれません。

まわりの人が前倒しの人たちなら、私自身も前倒しになる可能性が高まります。

環境は、自分で選ぶこともできますから。

もちろん、先のばしがすべて悪いわけではありません。

著名なベストセラー作家の方で、タイムプレッシャーを活用して、あえてギリギリに追い込むスタイルの人もいます。

私がいま取り組んでいるのは、

・1日1前倒し

です。

今日やらなくてもいいことを、少しだけ手をつけておく。

1日に3分間でも、5分間でもいいんです。

おすすめは、運動と片づけです。

「面倒くさいことに取り組む自分」に慣れていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にオンラインセミナーを受講。

帰宅後、コミック『妻が口をきいてくれません』を読みました。

6年もの間、奥さんが口を聞いてくれなくなった原因は何だったのか。

広告から無料で2話分読んで、気になってしまったんですよね。(笑)


 


 

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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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