複業の習慣

「100人コーチング」を達成。そのプロセスで再認識した量稽古の重要性。

投稿日:2016/12/16


昨年からはじめた「100人コーチング」の取り組み。

先日、習慣化専門学校の友人とのセッションを経て、ようやくゴールを達成することができました!

今年中に達成したい目標のうちの1つだったので、とても嬉しいです。(^_^)

セッションを申し込んでくださったみなさま、コーチングセッションを受けてくれた友人のみなさま、本当にありがとうございます!

 

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ルーキー時代の鉄則は「質より量」

あなたは、何らかの資格や認定などをお持ちでしょうか?

私は、3年前にコーチングスクールに通いはじめた頃から、コーチングについて「量稽古をやろう」と考えていました。

経験が少ないうちは、とにかく「質より量」ですよね。

たくさんの課題を量稽古で立ち向かっていくうちに、経験値がたまっていきます。

一定量以上の経験値がたまれば、効果音が聞こえてきて、「伊藤良はレベル2になった!」という表示が出てきます・・・ということはありませんが(笑)。

それでも、量を重ねて続けていると、「あっ、気がつくと、レベルアップしているな」と感じることはできます。

量をこなさないと、その「抜けたな」という感じは味わえません。

そのための最初のステップは、桁をかえることであり、「100」という数字をクリアすることです。

あなたのチャレンジの基準は何?まずは行動基準を「100」にしてみましょう | 【良習慣の力!】ブログ

 

ルーキー時代に量稽古をつむことができるか?

ゲームで数字がレベルアップするのはわかりやすいです。

そして、数字こそないものの、私たちが活動しているリアルな世界にもレベル(のようなもの)は存在していると思っています。

私がコーチングスクールに通いはじめた頃は、コーチングの経験値も、クライアント候補の人脈もまったくありません。

せいぜいコーチングスクールの同期生くらいでした(5人くらい・・・)。

それでも、ルーキーコーチ時代は、経験値をあげるために、コーチングセッションを実践しまくる必要があります。
(もちろん、受けることも欠かせません。)

ルーキー時代に、いかにたくさんの量稽古をつむことができるのか?

それが、その後のスキルや実力の伸びを変えていくために重要なことだと考えています。

営業のテレアポや飛び込み営業と同じで、大量におこなえば、それだけ成功確率はアップするわけです。

ですから、セッションが迷走してうまくいかなくても、先輩コーチに胸を借りて玉砕しても、回数をやり続けたのです。

 

今は格好悪くても将来格好良くなれれば良い

繰り返しになりますが、ルーキー時代にがむしゃらに目の前のリソースを活用し倒す時期を覚悟することは、レベルアップには欠かせません。

一方で、正直なところ、いまの時代に「とにかく量をこなす」みたいな非効率なやりかたは合わないと思います。

私も、何人かのコーチの先輩・友人には、自分から「相互コーチングをやっていただけませんか?」と頭を下げましたし、「コーチングをやっているので、クライアント役をお願いできませんか?」と、少し無理やりセッションを受けてもらったこともあります(信頼関係がなければ、あんまり良くないことかもしれません・・・)。

そのようにお願いするということは、スマートではありませんし、けっして格好良くはないし、かなり泥臭い行動です。

ですから、ルーキー時代からスマートにやろうとしている人は多いです。

ただ、正直なところ、「ルーキーの時代に必死にやらなかったら、いったいいつがんばるのか?」とも思います。

「セッションしてくれる相手がいないからできない」などと言っている人もいましたが、自分から飛び込むことはしていなかったので「そりゃ、そうだよね・・・。自分から動いていないんだもの・・・」と思っていました。(^_^;)

私は、今は格好悪くても、将来格好良くなれれば良いと考えています。

ですから、今やるしかありませんでした。

スポーツ選手でも、楽をして一流になった選手はいませんよね。

でも、なぜかコーチングやビジネスでは「らくらく集客できる」みたいな手法がもてはやされてしまうのですよね。

私がここ数年感じていることでもあるのですが、ルーキー時代にがむしゃらに挑まない人は、その後の成長も伸び悩むのではないかと思います。

初心者の時代にどれだけ格好悪いことを経験しておけるのかが成長のキーポイントになると思っていますし、何よりの貴重な無形資産になると考えています。

初心者のときこそ、とにかく量をこなしましょう。

 

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■編集後記

昨日は、家族そろって夕飯を食べました。

なにげない日常に幸せってあるんですよね。

それだけで幸福感があるのですが、プラスでやきとりまでありましたので二重の意味でハッピーでした(笑)。

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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