こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
読書メモを黒ペンから色ペンに変えました。
色彩心理を味方にして、学びをアウトプットにつなげています。
読書メモのペン色を変える
「1日1冊」読書を継続するようになってから、読書メモの方法を変えました。
何を変えたかというと、
「ペンの色を変えた」
のです。
以前は、黒ペンしか使っていませんでした。
ペンを色分けするなんて、、、考えただけでも「面倒くさいな……。」と思ってしまうからです。
ここで面倒になると、読書メモさえとらなくなる可能性があります。
そうなると、私の脳のキャパだと、情報が垂れ流しになってしまうでしょう。
せっかく、時間とお金を投資した本。
読んだことを丸っきり忘れてしまったら、もったいないですよね。
そんなことにならないように、メモは残します。
ただ、面倒にならないように、シンプルに黒ペンで書いていたわけです。
それを色ペンに変えたんですよね。
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ペンの色を変えた理由
さて、なぜ私は読書メモのペンの色を変えたのでしょうか。
理由は、
「色によって、記憶の定着や感情の起伏が変わるから」
です。
具体的な変化は2つ。
黒のペンから、
・青ペン
・赤ペン
を活用するように変わりました。
まず、青ペン。
私が本の中で印象に残ったポイントは、青のペンでメモをしています。
青ペンの役割は「思考の整理」です。
理由は、「青色は集中力を高める効果がある」と言われているからなんですね。
熱を入れて読んだ本の中で、
・線を引いたフレーズ
・印象に残ったキーワード
などを冷静にまとめる。
その段階で、青ペンを使うのです。
実際、青ペンを使うと、落ち着いて書ける感じがします。
クールに思考整理をしているようなイメージです。
次に、赤ペン。
赤ペンの役割は「行動の整理」です。
主に2つの役割で使用しています。
1つは、青ペンで書き出したポイントの整理をするため。
キーワードを青ペンで書き出してみると「ここは言葉を変えて、同じことを強調しているんだな」ということがわかります。
そういうときは、丸で囲んで線をつないだりしています。
もう1つは、本のまとめを1フレーズで結論づけるためです。
たとえば、
・本を読む前に立てた質問の答えを書く
・本から得られたアクションのヒントをメモする
という場合に赤ペンを使っています。
こうして
・青ペン
・赤ペン
の2色を使い分けると、1冊の本から学んだことが、立体的になるんです。
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「色」が心理に与える影響を活用しよう
当然のことながら、読書で大事なことはアウトプットにつなげること。
その目的を外さないようにしています。
ですから、
・行動
を起こすこと以外にも
・セミナーのコンテンツ
・ブログ
・メルマガ
などにつなげる意識を忘れないようにしています。
だからこそ、色ペンを活用しているんですね。
・青ペンは思考の整理
・赤ペンは行動の整理
として。
実際、「色彩心理学」という分野があります。
色が私たちの心理に与える影響は、間違いなくあるんです。
たとえば、学習の分野。
青色の学習ツール(ペンやペン立てなど)を使うと、集中力が高まるという研究結果があります。
そのため、私も思考整理に青ペンを活用しています。
他方、ビジネスの分野だとどうか。
赤色の文字でバーゲンセールを告知すると、他の文字色よりも売上が増えるという調査もあります。
スポーツなら、青は集中力を上げるので、野球のキャッチャーが青いミットを使っている事例もあります。
ピッチャーの集中力を上げるために。
また、赤色のユニフォームを着て運動をすると、パフォーマンスが上がるという研究結果もあります。
色を変えるだけで結果が変わるなら、活用したいものですよね。
こうした事例から、私は黒ペンだけの使用から、
・青ペン
・赤ペン
も使用するようになりました。
さて、あなたの思考と行動に影響を与えるために、色の心理学を活用してみるのはいかがでしょうか。
仮に、わずか数パーセントであっても、影響があるなら、試してみる価値はあると思います。
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■編集後記
昨日は、夜に「良習慣塾」セミナーの準備。
ほぼ完了しました。
今回のセミナーも、「良習慣塾」メンバーのみなさんに早くお届けしたい内容です。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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