体験する習慣

「早すぎる正解」が奪ってしまうものとは?

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こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

成長は「正解」からだけ生まれるのではないと思っています。
ときに遠回りすることや手間がかかることの中にこそ、再起動できる力が育つと考えているからです。




 

娘に赤本を買って後悔したこと

先日、「ちょっと失敗したなぁ……。」と感じたことがありました。
反省する感じというか。

それが何かと言うと、
「人が目標達成するプロセスを邪魔してしまったかも……。」
と感じるできごとです。

具体的には、娘(高校1年生)について。
現時点で志望する大学の過去問(赤本)をAmazonで購入してしまったことなんですね。

それが決まったのは、毎週開催している伊藤家サミットにて。
娘の進路について相談していたときのことです。

学校や塾のアドバイスで、「過去問をできるだけ早めにやっておくのはいいこと」がありました。
これについては、私も同意(とても)。

できないのは当然なのですけれど。
難易度や傾向がわかります。

何より、実際の入試問題を体感すること。
大事だと思うんです。
私自身、TOEICでスコアアップした時期は、過去問で満点をとれるまでくり返しましたから。

中でも、私が重要だと信じているのは「合格体験記」のコーナー。
赤本には載っているんですね。

そんな経緯で、「赤本を買う」という結論にまとまりました。

 


 

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私の違和感の正体とは?

私が購入担当として、Amazonで赤本を購入。
翌日には自宅ポストに届いてました。

私が帰宅時に、ポストから赤本をピックアップ。
「いつもながら、さすがAmazonの配送スピードだなぁ」と感謝していたのも束の間。

ふと「待てよ」と思ったんです。
違和感があって。

その違和感は「こんなに簡単に目標達成の一部をクリアしていいのか?」という思いが湧き上がってきたのです。
何となく「正しくないような気がする」みたいな。

なぜ、私はそう感じたのか。
自分が学生時代に赤本を買いに行ったときのことを思い出したからです。

当時はAmazonが無かったので。
赤本を買うなら書店です。
地元でも大きめの。

実際に書店に足を運ぶ。
「赤本はどこかな?」と探す。
赤本を見つけます。

「この大学に合格したいな」とドキドキして。
大学生になった自分をイメージしたりして。
レジで会計を済ませました。

そんな期待をふくらませながら、帰宅していた記憶が蘇ったのです。

そのようにして感情が動くプロセスも、目標達成の大事な一部だったなと。

娘にも、書店にあえて行ってもらい。
ドキドキしながら第一志望の赤本を買ってもらったほうが良かったんじゃないかと。
娘がそう感じたかもしれない機会を、私が奪ってしまったような気がしたのです。

それが違和感の正体だと考えています。
ちょっと後悔しています。

もちろん、私が赤本を早めに購入した自体は悪いことではないはず。
いずれは買うので。

ただ、「自分が欲しいものを労せず手に入れる」というのは、あんまり良くないような気がしています。
昭和世代の価値観かもしれませんけれど。
何というか簡単に手に入ると、簡単に思い入れがなくなる感じがするんですよね。

まあ、そんな私は第一志望は受からなかったんですが(笑)。

ただ、早めに動いたのでこの後悔を早めに味わえました。
娘はまだ1年生なので。
来年は自分で買ってきてもらおうと考えています。

 

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プロセスを学習する機会を省かない

私たちの習慣形成も似たようなところがあります。

苦労せず手に入る。
そんな習慣もあるんですよね。

たとえば、早起き。
「両親が早寝早起きだったから、自分も自然に早起きできる」みたいな人もいるんですよね。
うらやましいです。

同じように、
・幼少期に英語を使う環境にいたから英語が話せる
・両親ともにオリンピック選手で同じ種目の選手になれた
みたいなこともあります。

ただ、そういう習慣がもろいことも。
習得するプロセスが無自覚なので、自分で再現できなくなったりすることもあります。

一方、自分で習得していると強いです。
いつでも再起動できるからです。

今回の私のミスは、娘がそうしたプロセスを学習する機会を省略してしまったように感じたため、失敗したと思っています。

便利なのは決して悪いことではありませんけれど。
大事なプロセスを学習する機会をスキップし過ぎないことも、大事なのではないでしょうか。

注意しましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、ランチタイムにSwitch GATEチームの
定例ミーティング。

夜は、「ビジネスブックBAR」を開催。
テーマは「スポーツ漫画を語る会」でした。
・『スラムダンク』の影響で部活をバスケにした
・主人公が無力から始まると成長ストーリーの伸びしろがすごい
・『キャプテン翼』から、ライバルが魅力的だと面白くなる
など、色々と語ることができました。

私は野球の『キャプテン』『プレイボール』の影響があるので。
「努力、上達、レベルアップ」が好きなのは漫画の影響だなと。
あらためて。
90分の時間、楽しい時間でした。

次回は「コーチングとAIの未来を語る会」にしようと思っています。(^^)


 


 

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■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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