早起きの習慣

早起きが難しい理由。早起きを簡単にする方法。

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こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

なぜ、早起きは難しいのか?
早起きを簡単にする方法はないのか?
あらためて考えてみました。




 

早起き習慣化はやっぱり簡単じゃない

2025年1月を持って、「習慣化コミュニティー」朝活ファシリテーションの役割を手放しました。

そこから、およそ1ヶ月経過。
何を感じているか。
それは「早起きって、やはり簡単じゃないな……。」ということです。

朝活がある環境に慣れすぎていたんでしょうね。
1人での早起きではなくて。
周りの人たちのパワーをもらって早起きしていた。
そんなことに気づきました。

朝5時台に起きて、朝のルーティンを少し回してZoomにつなぐ。
そこには、コミュニティーメンバーのみなさんがいらっしゃる。
1人じゃない環境があるんです。

さらに、私が寝坊したら朝活ファシリテーターが不在。
大変なことになります。
(4年間のうちに、起きられなかったことや寝落ちしていたことも何度かありますが……。)

そんな適度な緊張感が、起きるパワーにもなっていたということです。
きっと「自分の本当の実力以上の結果になっていたんだろうな」と思っています。

もし、早起きオリンピックがあったら、私はドーピングで失格になっているはずです(笑)

 


 

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あらためて考える早起きの難しさとは?

ブログを書き続けている。
セミナーだって年間50回以上開催する。
トライアスロンのスイムも以前より(少しは)泳げるようになった。

間違いなく「良習慣の力」です。

それなのに、早起きは一筋縄ではいかない。
そう感じています。
私の中では、やはり「難易度ナンバーワンの習慣」です。

そこで、あらためて早起きについて考えてみました。
「なぜ、早起きは難易度が高いんだろう?」と。

もちろん、答えは1つではないのです。
大小様々な要因が複雑にからまり合い、早起きという行為にブレーキをかけているので。

今回出てきた答えで、「なるほど、たしかに!」と納得したものがあります。
(自分で考えごとをして、自分で答えを見つけて、自分で喜ぶという神々の遊び・笑)

その答えとは、「早起きが難しいのは、具体的な行動のきっかけがないから」ということです。

きっかけ。
「トリガー」とも呼ばれます。
良習慣形成では、とても重要なポイントでもあります。

なぜなら、私たちの行動はきっかけがあるから始まることが多いからです。

たとえば、行動面だと、
・食事をした後、歯みがきをする
・タイムカードを押した後、仕事をする
・パソコンを開いたら、メールチェックをする
という感じですね。

行動面以外にも、
・12時になったら空腹を感じて、ランチを食べる
などもあります。

私たちの行動は、あらゆるきっかけから始まっているんです。
ですから、習慣形成で「If-Thenプランニング」とか、「ルーティン」などがあるわけです。

それくらい重要なのが「きっかけ」なのです。

 

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「朝の目覚め」へのきっかけをつくろう

あなたも、お気づきでしょうか?

早起きが難しい理由。
それは「早起きにはきっかけがない」のです。

なぜなら、1日の始まりは「目覚め」からスタートするから。
目覚めは1日スタートの1番目の行為。
1番目の前にきっかけをつくることはできませんよね。

学校で背の順に並んだとき、1番目の人の前には誰もいなかったように。
朝イチのルーティンの前には、どんなルーティンを入れることもできないわけです。

ここに気づいてしまいました。
あなたが早起きにつまづいても、それは仕方がないんです。
きっかけがないのですから。

では、なす術はないのでしょうか。
あります。

それは「前夜」です。
当日の「朝、目覚める」前には何もきっかけはつくれません。
でも、前の日の夜なら、きっかけをつくれます。

ダイレクトではありませんが、間接的に影響できます。
具体的には、
・早く寝る
・寝る前にスマホやパソコンを見ない
・夜のルーティンをつくる
・寝る前にまくらを6回叩いて「明日は6時に起きるよ」と声に出す
などです。

「夜にこういう過ごし方をすると、明日早起きするっていう合図だからね」と、自分の頭や心をセットアップする。
そのあとに眠れば、翌朝の目覚めに影響を及ぼせます。

私が最近取り入れたのは、1分間の質問瞑想。
寝る前に「明日は5時30分に起きるぞ」と頭の中でくり返す。
ただそれだけなんですけれど、今のところ「効果あり」です。

このきっかけをつくれるかどうか。
早起きが苦手な方は、ご自身の環境をチェックしていただいて。
「朝の目覚め」に影響を与えられるようなきっかけを探してみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に友人とZoomで対話の時間。
未来が楽しみになる時間でした。(^^)

あと、帰りの電車で見かけたサラリーマン風の男性がすごかったんですよね。
左手でNintendo Switchを操作しながら、右手でスマホも操作してました(笑)

人のスキルアップって、すばらしいなと。
あっ、ディスりではなく。
感心したんです、シンプルに。
優先席ではありましたけれど……(^^;)


 


 

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・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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