書く習慣

「自分が著者だったら」という仮定から、著者体験が始まっていた

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こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

普段とは正反対の立場から、普段のものごとを見てみる。
それは、ときに興味深い未来を覗かせてくれるかもしれません。




 

読書における大きな転換点

2007年頃から、私はビジネス書と言われるジャンルの本をたくさん読むようになりました。

それまでは、本は嫌いじゃなかったものの、読むのは遅く。
買って読むほど本への投資感覚も持ち合わせていなかったんです……(恥)。

それが2007年に『レバレッジリーディング』で「多読」という方法論を知って、「これだ!」と。

そこから、現在に至るまでの18年間。
読書の習慣が途切れたことはありません。

その中でも、読書におけるいくつかの「転換点」のようなものがありました。

転換点といっても特別なことではないんですけれど、
・本の読み方
・メモを取る方法
・ピンと来た言葉から考えごとをする
など、「それ」以前と以後では、読書体験とは大きく変わってしまった、みたいな体験ですね。

 


 

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「もし、自分が本を書くとしたら」という視点

中でも、印象的な1つは「もし、自分が本を書くとしたら、この本のテーマをどう書くだろうか?」という視点から本を読んだことです。

それまでは「生涯のうちで、いつか、本を書けるようになったらいいなー」くらいの淡い願望のようなものはありましたが。
ただ、ぼんやりしたものですから。
普段の読書で「もし、自分が本を書くとしたら」なんて視点は、とてもじゃありませんが意識に上ることさえありませんでした。

では、転機はどこで起こったのでしょうか。

それは、初めて「セミナー講師をしよう」と思い立ったときでした。
友人たちとの有料の勉強会。
そこで、初めて人前で話す状況になったわけです。

そのとき、真剣になって、
・それまでに読んだ数々の早起き本
・以前に受講した朝型生活セミナー
・早起きに関する私の日記やメモやブログ
などを復習したんです。

まさに、私がそれまでに早起きに投下した時間、お金、労力を「総動員」する形でした。

この「総動員」マインドが、私の知識や情報や経験をまとめるためには、とても約だったんですよね。

 

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反対の観点が今とは異なる未来をつくる

もちろん、「ブログを書こう」と思い立ったときも、1つの転換点でした。

ただ、ブログだったら1人で考えごとをしながら自分のペースで書くことができます。
でも、セミナーだとお客さまが目の前にいますから、ごまかせないわけです。
いくら友人とはいえ、お金をいただいていますし。

普段から仕事でプレゼンをしているわけでもありませんから。
ほぼ経験なし。
それなのに、有料セミナーを開催するわけですから。
その緊張感たるや。

だからこそ、早起き本などを読み返すときに「もし、自分が本を書くとしたら、この本のテーマをどう書くだろうか?」という視点が生まれたんですね。

すると、読書体験はどう変わったのか。
まったく別の本のように感じたんです。

本を読みながら「なるほど、こういう構成で読者に納得感を出そうとしているんだな」ということがわかることも。
読者として読んでいるときは、気づかなかった工夫が、たくさん見えてきたわけです。

この頃から、「もし、自分がこのテーマで本を書くとしたら」ということを、たまに考えるようになったんですよね。
あの体験は、私にとって大きな転換点でした。

普段の自分が「当たり前」と思う立場とは、反対から眺めてみる。
それが、ときに大きな転換点になるんですよね。

よく言われることではありますが、私にとっては「読者」と「著者」の立場を反対にしてみた転換点の1つの体験でした。

あなたも、「普段の自分の立場」と反対の観点からものごとを見てみると、新しい体験が手に入るかもしれません。

私自身、そんな体験から、Kindle本も書けるようになったんですね。
ちょうど先日、2冊目のKindle本を書いたように(笑)。

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反対の観点からものごとを見てみることは、私たちが想像もしていなかったような未来をつくることにつながっているかもしれません。

 


 

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■編集後記

昨日は、「良習慣塾」セミナーの予定でしたが、風邪の影響で声が出ず……。
1週間延期にさせていただきました。

おかげで、睡眠に投資することができました。
妻に「1日20時間くらい寝てたよ」と言われるくらいに(笑)。
無事、夜には平熱に戻りました。(^^)


 


 

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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