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自分で自分の評価を高める方法

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

以前の私は、自己評価がとても低い人間でした……。
今は、ちょっとは改善しています。

なぜ、その変化を起きたのか。
考えてみました。




 

自分に「価値を感じられない」という悩み

「自分が、自分を『価値ある人間だ』と思うことができない」

長い間、私はその状態でした。

むしろ、その反対ですね。

「うまくやろうとしても、うまくできない」
「相手のためを思ってやったことが、逆に迷惑をかけることになった」

そんなことが多かったんです。

たとえば、仕事。
お客さまから、修正の要望が届きます。
その修正は負荷が大きいものだったとき。
私は「技術スタッフが嫌がるだろうな……。」と感じます。

ですから、お客さまの意図を聞いたり、修正の負担が軽くなるために考えたり。
自分ができることをしていたわけです。

そうして時間が過ぎる。
それなのに、修正するということは変わらない。
「あっ、もう伝えないと納期がヤバい」と感じて技術スタッフに修正を伝える。

すると、相手から「伊藤くん、、、もっと早く伝えて欲しかったよ。もう進めちゃってたから、さらにダメージが大きくなっちゃったよ……。」と言われたことがありました。
私が技術スタッフに修正をすぐに伝えず。
ボールを自分で持っていたばかりに、もっと迷惑をかけてしまったわけです。

「修正が出たので、作業をちょっと止めておいてもらえますか?」とさらっとひと言伝えておけば良かったのに……。

 


 

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自分が「得よう」と思うと愚かなことをしてしまう

こんな愚かな事例。
私にはたくさんあるんですよね。

すると、「自分はダメな奴だな」と思う回数が増えていきます。
結果、「自分が、自分を『価値ある人間だ』と思うことができない」と感じてくるわけです。

ただ、現在は、ちょっとだけ違います。
「少しは価値が出てきているはず」と思うようにしています。
多少、無理矢理にでも思い込んでいます(笑)。

では、以前と何が違ったから、そう思えているのでしょうか。

それは「自分が受け取るもの」よりも、「相手に与えるもの」を考えるようになったからだと考えています。

以前は、「どうすれば自分の評価が上がるか?」ばかり考えていたんです。
ですから、技術スタッフに修正を伝えられませんでした。
八方美人の意識が強かったので。

それよりも「自分が100人の人からどう思われるかを気にするより、目の前の1人に『助かったよ』と言われるほうがいいんじゃないか?」と考えるようになったわけです。

要は、以前の私は「自分が何を得られるか?」が思考の中心でした。
ですから、「伊藤は仕事ができる」と思われたくて、お客さまからの修正依頼を伝えることを先のばししていたんです。
意味が無いのに……。
自分の評価を中心にすると、こんな愚かなことをしてしまうのです。

それよりは、「自分の評価は下がるかもしれないけれど(実際は自分の責任じゃなくても)、技術スタッフに先に伝えておこう」と考えるようになってきたということです。

この変化は、私にとって非常に大きなものでした。
「自分が受け取るもの」よりも、「相手に与えるもの」を重視できるようになった結果なんじゃないか。
そう考えるようにしています。

 

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自分が「与えよう」と思うと思考と行動が変わる

その思考の変化は、どんなプロセスがあったのか。

これが、私自身のアウトプットです。
・この「良習慣の力!」ブログ
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・セミナー
『【募集中】アウトプットの習慣【考え方編】【実践編】』セミナー

などを通じて「少しでも、相手に貢献しよう」というマインドを育てることができた。
そう考えています。
自分の思考の備忘録のためだけだったら、4300日以上、ブログ記事を書き続けることはできませんので。

自分より、他者への貢献を意識すると、会社内の評価やお客さまからの感謝が増えたりします。

ここが、逆説的なんですよね。
「自分が得よう」と思えば、私たちは自分中心の考え方になります。

一方、「他者に与えよう」と思うと、貢献の考え方になる。
結果としては、後者のほうが得られるものが多くなっていくわけです。

そのためのトレーニングとしておすすめなのが、アウトプットの習慣。
・ブログ
・メルマガ
・SNS
などで、役立つ内容を発信しようと意識すること。
それが、私にとってはいいトレーニングになっています。

実際、発信を喜んでいただけると、発信者として喜びが増えます。
結果として「自分も人の役に立てる人間なんだ」と感じられる頻度が増えるんですよね。

それが、自分で自分の価値を感じられる第1歩だと思います。
人の役に立つ発信を習慣にすれば、自己評価も安定してくるものです。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に『アウトプットの習慣』セミナーを開催。
2ヶ月連続で開催するうち、昨日は「考え方編」でした。

アウトプットを続けるためのポイント。
それはスキルよりマインドのほうが重要だと考えているので。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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