こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
「新年の目標」を立てるのは悪くはありませんが、実現する確率が低いのも確か。
それよりも「毎週の目標」を立てていきましょう。
「1年思考」を手放す考え方
昨日は「良習慣塾」向けのセミナーを開催しました。
セミナーでお伝えしたことに、「1年思考を手放す」という考え方があります。
私は、この考え方が好きなんですよね。
なぜなら、「1年思考を手放す」という考え方を知るまで、ずっと「1年思考」そのものの考え方をしていたからです。
そのため、今よりも成果が乏しいものでした……。
では、1年思考だと、どんなデメリットがあったのでしょうか。
たとえば、目標設定。
1年思考のままだと「2025年12月31日までに、Kindle本を3冊出版する」みたいな表現になります。
一見すると、それほど悪くない目標のように見えます。
期日は入っているし、「完了できたかどうか?」がはっきりしていますよね。
ただ、この目標設定の表現でうまくいくなら、誰も苦労はしません。
実際、私は上記のような目標達成をしていて、実現できなかった目標が多いからです。
今年も、1年思考で目標を設定していたら、今年1冊目の『理想の朝を手に入れる15の良習慣』の刊行は無理だったんじゃないかと思っています。
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「1週間思考」で進む考え方
1年思考が停滞してしまう最大の理由は、期間が長すぎること。
「1年あれば、その中でなんとかなるだろう」と思ってしまうんですよね。
何となくのイメージで。
「1年あれば変われるはず」と思うみたいな感じでしょうか。
ただ、「1年あるから」と思ってしまうと、3冊を刊行するタイミングがあいまいになります。
きっと、私なら、8月くらいまでダラダラと書いたり、書かなかったりするんじゃないかと。
それに時間があると「クオリティーが、、、」と悩む時間も出てくると思います。
それで、9月に入った頃に気づくのです。
「あっ、、、もう今から3冊のKindle本は無理だな……」みたいに。
きっと、それがオチです(私の場合)。
では、どうすればいいのでしょうか。
幸運にも、今年の私は1年思考を手ばしていました。
そのため、「2025年12月31日までに、Kindle本を3冊出版する」にはしませんでした。
代わりに設定した目標は、「週刊メルマガで、Kindle本の原稿を毎週1記事執筆する」です。
こうすると、締め切りが毎週あります。
期限がわかりやすいんですね。
また、「Kindle1冊」だと負荷が大きいです。
そのため、先のばししたくなる気持ちもやってきたりします。
結果、執筆がズルズルと遅れていくわけです。
それが、毎週締め切りがあると、適度な緊張感があります。
いい意味で、クオリティーの追及にも限度があります。
発行せざるを得ないのです。
結果、「悩む」という最大の時間の浪費が無くなります。
効果的に、原稿の執筆が進むわけですね。
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「1週間思考」で目標を見直してみよう
1年思考の人と、1週間思考の人。
比べるとスピード感が違ってきます。
締め切りが1年に一度しかない人と、締め切りが1週間に一度ある人。
成果物が変わりそうですよね。
ランニングに例えると、
・1年思考:長距離走(マラソン)
・1週間思考:短距離走(スプリント)
みたいなイメージです。
実際、「1週間思考」の考えを元にして、執筆の仕組みを取り入れたら。
3年くらいずっと停滞していたKindle本の刊行が進んでいるわけです。
ゆっくりとではあります。
でも、着実に進んでいます。
もしかしたら、あなたも1年思考のトラップにハマってしまっているかもしれません。
そのトラップから抜け出すために、「1週間思考」にトライしてみてはいかがでしょうか。
まずは今週、何を完了させる必要があるのか。
今年の目標を再チェックしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、昼休みに「良習慣塾」集中ルーム。
公開セミナーの準備を進めました。
夜は「良習慣塾」セミナーを開催。
人生とビジネスにインパクトを与える8つの行動原則についてお伝えしました。
欲張って詰め込みすぎた面もありましたが……。
それぞれに受け取ってただけたものがあり、胸をなで下ろしています。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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