こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
表彰台に立つためには、他者との競争に勝つ必要があります。
ただ、自分のレースなら表彰台は自分でつくれます。

表彰台に立てない理由
トライアスロンをしていると、「自分には縁がないなぁ」と思うことがあります。
それは何かというと「表彰台に立つこと」です。
公式の大会だと、レースのあとに1位から3位までの方々が表彰されます。
私からするととんでもない速さのタイムなんですよね。
仮に、私が1日24時間をすべてトライアスロンに捧げる日々を過ごしても、表彰台に上がるのは無理でしょう。
ですから、表彰台に立つ選手たちを見ると「すごいよな」と素直に感じます。
同時に思うのは「彼らと競ったら、しんどいだろうな……。」ということです。
いや、同じ土俵で戦おうとしたらダメなんですよね。
トライアスロンに限らず、スポーツの表彰台は3人まで。
そこに入ろうとするのはやめて、違う場所で自分を磨く必要があると考えています。
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自分で表彰台をつくる重要性
スポーツの表彰台には、4人目以降は上れません。
大会で決められたルールなので。
一方で、習慣は違います。
なぜなら、表彰台に上がるまでの時間は人それぞれでも、行動次第で必ず同じ位置にたどり着くことができるからです。
たとえば、読書。
「1日1冊読む」という習慣目標を設定するとしましょう。
読書スピードが、私より10倍速い人がいるとします。
トライアスロンのレースだったら、私より10倍速いタイムでゴールする方です。
表彰台に上がるレベルです。
それでも「1日1冊」という目標が同じなら、1ヶ月で30冊前後を読み終えるというゴールは同じなんですよね。
ゴールまでにかかる時間は違いますけれど、私も時間をかければ、スピード10倍の人と同じ結果を出せるわけです。
習慣ならば。
イメージは、受験のときの模試判定です。
表彰台に上がる人は「A判定」です。
私は劣等生なので「E判定」。
比べたら、落ち込みます。
あまりのレベルの違いに。
受験を100kmのウルトラマラソンに例えるなら、A判定の人は合格というゴールまであと1km。
エリートランナーです。
対する私はというと、鈍足ランナーなので、合格まであと90km以上も残っている。
そんな感覚です。
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自分のゴールに対する現在地を把握しよう
受験やマラソンはゴールまでの期間が決まっています。
一方、習慣の目標は自分で決められます。
レベルに違いがあっても、ゴールまでの距離は同じなんですよね。
行動を継続していれば、凡人かつ鈍足の私でもゴールにたどり着けます。
エリート選手と同じゴールに。
ここで、忘れてはいけないことがあります。
それは「現在地の把握」です。
E判定でも、残り90kmでもいい。
他者との比較も手放す。
とにかく「今の自分はここにいるんだな」という認識を持つことから始める。
それが重要だと思うのです。
なぜなら、ゴールの先に得たいものは人それぞれ違うからです。
「ゴールの先」を見続けることで、前進するパワーに変えましょう。
世間が決めた偏差値とか、外側から強制されたゴールに自分を合わせるのではなく。
誰もが「それはすごいですね」と言うものでもなくて。
あなたが「こうなったら良いよなぁ〜」で十分です。
むしろ、その内側から湧き上がる感情を大切にしましょう。
あなたの、あなたによる、あなたのレースですから。
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■編集後記
昨日は、夜にセミナー準備。
1つのテーマを深堀りしていました。
息子が帰省していたこともあり、ビールを買って帰宅。
晩酌を楽しみました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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